シンガポールに住んでいる外国人から、シンガポールでの生活の不満を聞くことはほどんどないのですが、同時に良く聞く言葉は、「生活が楽すぎる」という事。
「Too easy!」という言葉の裏には、こんな楽な生活をしていたら、そのうち罰が当たるんじゃないかという、自分に対する警告めいたものを感じるのですが、聞けば聞くほど生活は楽そう。欧米人が楽だと言うんだから、それは相当楽なはず。
アジアの1小国なのに、ライフスタイルは欧米文化のいいとこ取りをしているような感じがします。メイドにプール付きコンドミニアムに、その上物価は安くて、気候は穏やで、治安もいい。食事は世界中の食が手に入るし、ショッピングも充実している。その上言葉が英語なので、コミュニケーション上のハードルもない。
どう考えてもずるいし、羨ましい限りです。
写真はシンガポールの食とエンターテーメントの中心である、クラーク・キーの昼と夜。宿泊したホテルがこのエリアに近かったので、十分に雰囲気を味わいました。
週末になると、観光客から地元の人から、ありとあらゆる人種が集まってきて、マルチナショナルな場所になります。実際、私達人事部のメンバーも、インド、インドネシア、タイ、フィリピン、オーストラリア、スイス、シンガポール、そして日本という8カ国の代表選手(?)の集まりだったので、マルチナショナルをそのまま象徴しています!
夜のネオンで輝いている光景も活気があってきれいなんだけど、昼ののんびりした光景はリゾート地のそれと似ていて羨ましい限り。
こういう場所での気持ちのオフセット、定期的に必要ですよね。いい意味で、自分のポジションを確認することができました。
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