ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

最果ての島の猫

2008-07-24 21:12:01 | 2008北海道
礼文島
GR-DⅡ

猫岩↑礼文島の桃岩(目の前の桃型の岩)展望台から見下ろすと、スーッと霧が流れて、海岸沿いの猫岩が見えた。
真中へん、白い小さな長方形は観光バス。
上方からだと形がよくわからないが、←猫台・桃台という場所からは、ちゃんと猫ちゃんに見える。
猫に見えるので猫岩、桃に見えるので桃岩。単純でかつ忘れようもないネーミングである。
kissデジN・TAMRON18‐250mm DⅡ
お年玉切手シートの交換がまだだった。交換期日は7月28日まで。
おうおう、危ないとこやった。
汗水たらして選り出して(選ぶことをよるという)今頃交換する人なんか居てへんやろな、と思っていたら、ブログ仲間のIさんが昨日記事にしていた。人は見かけによらない?
でも、まだ、1週間前でけっこう余裕だ。おととい、郵便局で換えた。
私の年賀状は110枚くらいあるのに、当たりは1枚。
親類関係は十数枚なのに、2枚。
そして、夫は60枚中4枚も当たった。
単純な確率どおりにはいかないのがくじたるゆえんだ。今年は大当たりかな。
お忘れの方、お急ぎください。

北海道旅行ベストスリー

2008-07-23 21:08:44 | 2008北海道
晴と曇りの海
海は空の鏡。青空の部分だけが青い海。礼文島で。GR-DⅡ

北海道旅行で何がどこがいちばん良かった?と訊かれたら、順不同で、

1.写真屋にはなんといっても美瑛
 たとえ、3日間滞在し続けても、ありとあらゆるところが絵になり、カメラ心がムズムズする。

2.花好きには礼文島のハイキング
 標高を稼がなくても、手ごろなハイキングコースが島中を張り巡らされて、多くの高山植物に出会える。お天気が良かったら海と花とのコラボでよりgoodだろう。

3.旅好きには列車の旅
 本州とは違う北の大地、車窓を流れる風景が見ても見ても飽きなかった。
北海道では今日は晴れるか、明日は晴れか?と願っていたが、大阪では今日は曇りか、明日は曇るか?と願うばかりの晴天続き。
夕方の6時になっても、天は青空、熱風が渦巻いている。
とてもじゃないけど、帰りは家まで歩く元気も気力もなく、ゆっさゆっさと自転車のペダルをこぐばかりの根性無しの毎日である。

レブンソウとリシリソウ

2008-07-22 22:13:14 | 2008北海道
レブンソウ リシリソウ

北海道旅行でいちばん行きたかったのが礼文島の花ハイキングである。
1泊2日間礼文島に滞在したが、あいにくの天気で利尻島の島影は見えなかった。

それでも、さすが「花の浮島」高い山に登らなくても高山植物に会える!の売り文句どおりに、花の種類は豊富だった。
記念切手の絵柄にもなっている名前そのものの「レブンソウ」がなかなか特定できなくて、チシマゲンゲとごっちゃごちゃのままだったが、最後の最後、帰りのフェリー乗り場で、待合室の前の小さな花壇に名札つきで植えられていたので、ようやく納得。
澄海岬の斜面のレブンソウはピンボケで、結局、この花壇の写真が何とかマシだった。
レブンソウは紫色、チシマゲンゲは赤紫色というのがいちばんわかりやすいかと。

反対に、花の写真は撮ったものの、名前が全くわからず、礼文島の花で検索しても見つけられなくて、手持ちの「山の花1200」の図鑑をパラパラめくっていて、これかな?とネット検索のいくつかの写真で確認したら、あ、違うな。
だったら、これかな?再度ネットの写真で見たらピンポーン!
「リシリソウ」だった。花弁の根元の薄緑色、アップで見るとハート型になっている。そこまでわかる写真を撮れなかったのが残念。

「レブンソウ」と「リシリソウ」こうやって二つ並べることができて、さほど、植物分類には興味がない私にしたら快挙だと思わへん?

ところで、一昨日、娘に「えらい顔が真っ黒やん!」って言われ、今日はお習字の先生に「よく日焼けして…」と。
そんなわけない、ずーっと曇りと霧ばっかりで、お日さんが強烈だったのは旭山動物園くらいで、たった1時間半で焼けるはずもないのに。
でも、よおく見れば、首の部分がなんだか白く見えるほど、顔がどす黒い。
緯度が高いと曇りでも紫外線キツイのん?
この顔色、酒焼けならぬ、風邪焼けってわけはなかろうね。
ここで、またしても、ひとつ賢くなった。
酒焼けってお酒の飲み過ぎで顔が赤黒くなった状態のことだと思っていた。
色じゃなくて声のことなんだ!ガーン。。。
ま、声も酒焼け状態からは脱しつつありますが。

レブンウスユキソウ

2008-07-20 16:01:14 | 2008北海道
レブンウスユキソウ
レブンウスユキソウ 全てkissデジN・TAMRON18‐250mm DⅡ 

礼文島はお天気が良くなくて、利尻山も見えなかったが、この清楚なレブンウスユキソウを見られただけで満足なのだ。

レブンウスユキソウ

斜面の草っぱらに寄り添って咲いている。

レブンウスユキソウ

霧に包まれた礼文ハイキングだったが、高山植物というのは霧からも水分を補給しているので、とても大切だと読んだことがある。
オハヨー。
なんてことにはならず、今朝の起床は8時で、もう、お天道様が高く上っていた。
早起きはやっぱり旅の間だけだ。
3日ほど前から喉がいがらっぽいなと思っていたら、昨日から咳と鼻水が少々。
風邪引いてしもたみたい。
カメラの画像を取り込んでCDにコピーしておかないと、不安なんだけど、頭がボーっとして働かない。

ありがとう。2008 北海道

2008-07-19 12:12:53 | 2008北海道
10日に大阪を発ち、10日間の北海道旅行が終わった。

当初、予定もしていなかったライブ旅だよりを完遂できたのは、なんといっても皆さんのコメントのおかげです。

最後までお付きあいして下さり、たいへんお疲れ様でした。
書きながら私もハマってしまい、また、帰ってからのブログダイジエストが不要になって、らっくらく。
それに、その場で書いてしまわないと、たちまち、記憶が薄れてしまうし。
あとは写真をホームページに掲載の予定です。

ささゆりさん、senbeiyaさん、千葉おーちゃん、横浜おーちゃん、saganoさん、U1さん、たんぽぽさん、まるちゃん、ジュンジュン、ころんさん、taeさん、smithさん、バニラさん、sin159さん、mt77さん、ako.さん、LuckyBookさん、マーサーさん、蔵くらさん、bluerosegardenさん、玲さん、浮草さん、(お名前書きもらした方があるかも)個別にコメント返信できませんが、本当にありがとうございました。
1日に何度も見てくださった方も、2日に一度の方も、たまにの方もありがとう。

合計50時間余りの列車の旅。
流れる車窓、無言の時間、規則正しく揺れる音が、私を優しく包みこみ、飽きることがなかった。
このまま、九州まで行ってしまいたいくらいだ。オイオイ…

まもなく京都(12時15分着)。

ありがとう、北海道!ありがとう、ブログ読者の皆さん!
ありがとう、私の夫!(読んでないけど、笑)
2008北海道ライブ紀行…………【全45タイトル、了】

帰ってから怖いもの

2008-07-19 10:56:53 | 2008北海道
せめて雪なぞ↑旭岳姿見
空気の淀んだような、蒸し暑くなりそうな、夏の朝。
遠くにうっすらと霞んでいる立山連峰を見ながらレストランカーで朝食。
バカ高いフランス料理ディナーとちごて、朝食はリーズナブル1500円でわりといけます。

大阪は暑いぞ、暑いぞ、って脅かされているが、身体が暑さを忘れてしもた。
喉元過ぎれば熱さ忘れるのも人間ならば、住めば都で(ちょっと意味がちゃうな)、身体の順能力が優れているのも、また、人なり。それを信じるのみ。

使いまくった携帯のパケット通信料もどれくらいかかったかも、ちらっと気掛かり。

季節は巡る。
お金もまた回ってくる。

数えてくれた千葉おーちゃんのご期待に応えて、45タイトルまでいきましょう!

ただ今、敦賀で機関車交換あり。
ケータイカメラ忘れたのでとれなかった。
ホームから乗り込んでから、車両番号を度忘れして、よその部屋のドアを開けてしまいました。アハハ。

旅の持ち物

2008-07-19 06:34:41 | 2008北海道
オハヨー。
しつこく続きます。(笑)

6時半、直江津は薄ら晴れ。
北海道と違い、本州に入ると、途端に家々が地味になる。

持って来て良かったもの、要らんかったもの。
不要品の断トツは…
目的地まで遠いときは、いつもわざわざ文庫本を買って持参する。
しかし、いつも、たとえ海外旅行でも、読めた試しがない。
けど、気分はやっぱり、旅には文庫本だろ。行きに買った週間文春も帰りのトワイライトまで持ち歩いたし。
もう新しい号が出てるやないの。トホホ。

不要品の第二はミニ三脚。
美瑛で景色撮りに一日使っただけだ。
二人でスナップ撮るのに便利かと持ってきたけど、記念撮影ポイントでは場所交代を手早くやる必要があり、アートを求めないスナップ撮影はよその人に頼むのが一番だ。
何度も頼み、頼まれた。
デジカメは撮ればすぐに画像が表示されるので、地面ばっかり写ってたり、構図が下手だと恥ずかしいで。

コンデジは圧倒的にルミックスが多い。
中国人観光客もルミックスだった。

ついでにカメラ事情を。
さすが観光に来てるだけあって、携帯で撮る人はそれほど多くない。
デジカメは、一眼レフデジとコンデジに二極にわかれ、中間機のハイエンド機種はほとんど見なかった。
そして一眼レフもデカイ機種が多くて、私のようなkissなど小型の入門機種を持ってる人も少なかったなぁ。

不要品三つ目はトワイライトエクスプレス用のブラウス。

次、持ってくれば良かったもの。
これは、断トツにトレッキングシユーズだ。
トワイライトの見栄に構わず、ローカットのハイキングシユーズをはいてくれば良かった。
おかげで、私も夫も真新しい靴を履き潰しつてしもた。
これだけ歩くとは思わなかった私の見込み違いである。

二つ目は雨具、これも私の見込み違いで、傘しか持って行かなかった。でも、礼文の売店で買った携帯ビニール合羽が役にたった。
二度コインランドリーしたが、やはり、衣類が足りなかった。ブラウスなんか止めて、Tシャツの一枚でも入れてくりゃよかった。

持ってきてよかったもの。
断トツ一位はこれはもう携帯に決まり。
おかげで、毎日ブログ更新できたし。移動時の退屈もしのげたし。
二つ目、初めて使ったゴロゴロ旅行バッグ。軽い、便利。
一眼レフもコンデジもちゃんと自分で運んだし。
夫は普通の手提げ肩掛け式ので、どうもすみません。
今回バッグは完全に二人で分別したから、着替えの出し入れもそれぞれ自立、私は非常に楽だった。

三つめは安全ピン。
傘の骨に留めてある糸が切れて、安全ピンで留めておいた。
備えあれば憂い無し。
針と糸を持ち歩かない私には安全ピンは応急処置に便利かと。

しかし、骨の折れ曲がったオンボロ傘、ついにボキボキになり、札幌で捨て忘れて、連れて帰る羽目になった。

さらば北の大地

2008-07-18 20:49:14 | 2008北海道
沈む夕陽はいつだって寂しい。
同じ太陽がまた上り、明日がやってくるとは思えないほどに。
旅の最後の夕陽は、とりわけわびしくゆっくりと色を失っていった。
濃霧の海、7時53分に青函トンネルに入った。
さよなら、緑の北の大地。
また、訪れる日まで…

JRタワー

2008-07-18 15:03:33 | 2008北海道
しぁーない。JRタワーでも登ろ?
↑北大のポプラ並木も右上に見えている。
行きしにも友達と上がったけど、雨でよく見えんかったし。

明日の札幌競馬場行きたかったなと言うから、飛行機で帰るならなんぼでも見られるで。など、タワーから札幌の空中散歩を楽しんだ。
結果的に、行こ行こ!妻のおかげであちこち回れるのだ。