ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

北海道車旅10青い池

2019-06-30 12:31:36 | 2019北海道車旅
2019/5/29~6/8北海道

6/5 雨

1時間かけて、美瑛白金の青い池へ。
これまで観光客が少ないところばかり回ってきたので、この青い池にはびっくり。
すごい大きな駐車場と、雨にも関わらず、バスツアー客など大勢の観光客が詰めかけていた。


2012年のiPhon壁紙、2014年にテレビで紹介されてから爆発的な名所になり、私も今回初めて訪れた。
美瑛川の泥流防止のブロック堰堤に水が溜まり、立ち枯れの木と鉱物の粒子で青く見える。
美瑛や富良野にも近くてアクセスが良いし、自然にできたものではないのに、一大観光スポットになった。

しかし、普通に一眼レフEOSkissX7でホワイトバランスオートにしてスタンダードで撮ると↑のようにくすむ。

それをホワイトバランスを太陽光にして風景モードにすると劇的に↑
カメラなんて、撮りようでなんぼでもどないにでもなります。
ちなみにスマホのiPhonも「ビビット冷たい」モードなどで撮ると青く写る。
雨模様なので、実際の自分の目で見た感じはここまで青くはないですが。




岸辺の白樺も美しい



薄暗いので画質が落ちるし、色も悪いし、濡れるし、20分で撤退。
上富良野町十勝岳温泉「カミホロ荘」へ



スマホで撮ったけど

夕食中に食堂から劇的な夕空になり、見惚れながら食べるも、やっぱり、カメラ、カメラ!
部屋に戻って一眼レフカメラで撮ったものの、ピークは過ぎていた。

1日雨に降られたが、翌日は晴れそう。
6/6 晴れ


部屋から雲海の富良野盆地の向こう
夕張山地かな



十勝岳がバーン!

ホテルに泊まっていた京都からのご夫婦に教えてもらって、車で少し上の展望台へ。
しかし、着いたら霧でほとんど見えない。

10分ほど待ってようやく見えた。






カミホロ荘の屋根が見えている

お天気が良くなったので、美瑛町へUターンして、まず、白ひげの滝へ。
駐車場の横の大きな橋の上から見える。


シャッタースピードを変えてちょっとお遊び。


清流と若葉がみずみずしい


再び、青い池へ来ました。朝の9時からもう観光バスが来ている。


やっぱり、晴れると、空の青さを映して限りなくブルーに。
雨の波紋も風もないので、映り込みもはっきりと。



納得の青い池を後に、丘の町美瑛まで走行。
マイカーの良いところは、こうやって、お天気や時間に合わせて行きつ戻りつ融通が利くことだ。
いえいえ、私がリクエストしたのではなく、夫が自分で決めて運転。感謝感謝。

1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
10青い池 11美瑛の丘 12風のガーデン 13札幌

北海道車旅9ガーデン

2019-06-29 16:43:47 | 2019北海道車旅
2019/5/29~6/8北海道


6/4 雨


ヨーグルトありで今どきの朝食

今にも降り出しそうなお天気、糠平湖を8時過ぎに出発。
知り合いに聞いてほしいと頼まれていたし、ホテル駐車場で釣り恰好の男性がいたので、ちょっと声をかけた。
北海道で渓流釣りのおすすめ場所がありますか?と。
答えはどこでも釣れるよ!だった。(笑)なるほど。
そして、このあと、大アクシデントが。

森の中に入らなくても国道から見える廃線橋を撮るために車を止めて。

第五音更川橋梁、廃線から30年以上経って橋の上には樹木が茂っている。

層雲峡を通って旭川に向かいます。
10分ほど走った時、夫が「ショルダーバッグが無い」と。
座席の下、後ろ座席、トランクまで探したが無い。
20×15cmくらいの黒の小型の肩掛けバッグ。
バッグの中は財布、運転免許証など。
車を降りるときに膝から落ちた?
廃線橋を撮っているときに足元に置いた?
朝の宿泊料金払ったときにフロントに忘れた?
とりあえずホテルまで引き返す。
橋付近はもちろん何もなし。
宿に戻って、フロントに訊いてもありませんと。
車の中をもう一度探してみよう。
やいやいと探していたら、さきほどの吊り恰好の人がどうしたの?といっしょに車の中を探してくれた。
宿の支払いはいつも夫の役目、そのときの行動を思い返す。
フロントで払って、領収書を見ながら車に戻った。
夫が領収書を見ながら歩いている姿は私も見かけたが、バッグはどうやったか…
車の荷物の整理しているときに、車の屋根にバッグ置いたんちゃう?
車は埃で汚れているから直に置くことはない。
フロントの台のところにバッグ忘れて、そのまま置き引きされたんちゃう?
車内にあるかどうかは、手持ちの車のキーで確認できるのでやってみたけど反応なし。
財布には前日に下ろしたのも含めて12万。
帰りのフェリーのチケットも。
キャッシュカードにクレジットカードなど7、8枚!
手持ちのカード全部持ってきたらしい。信じられん!
ともかくも免許証がない!私は持ってないし。
警察に届けるかどうか、届けたら運転できないんでは?
このまま不携帯のまま帰るしかない?
幸いにも、こういうこともあろうかと、私もいつもは持参しないゆうちょカードと多めの現金は持っている。
とりあえず、何枚かのカードは止めてもらって、そのまま旭川に向かった。
私も利尻島であやうく携帯を置き忘れるとこだったので、「あほやなぁ」とは言えない。
事故したわけでもないし、お金で済むことなら良しです。
不幸中の幸いで夫の携帯と車のキーはポケットに入っていて無事だったし。
娘にLINEしたら、「警察には届けたほうが良い。車をそこに置いて帰れなんて言われないし」と言う。
バッグの中には携帯電話番号がわかるものは入ってないし。
どこかで見つかってもすぐには連絡来ないだろう。

結論から言うと、夫は夕方に宿から富良野警察に電話で届けを出しました。
そして、結果は、翌日の昼頃に帯広警察から携帯電話に連絡が来た。
落とし物として届けられて全部そろっているそうだ。
翌日にはフェリーに乗るので、結局、自宅に送ってもらうことに。
その証明のために札幌のホテルから帯広警察に車検証をFAXした。
橋のところ?で拾われたようで、逆方向の帯広警察に届けられたみたい。
拾い主さんは申告せずにそのままに。
ここでお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
宿には暗そうな中高年ひとり旅の人が何人も泊まっていて、怪しい?なんて思ってすみませんでした。

夫はバッグ紛失でもさほど落ち込まず腐らず、10:45、上川町の大雪森のガーデンに到着。
この旅行での私のリクエストはガーデン3ヶ所なので、少しお得の3ガーデン周遊チケットを買った。

前回7月に来たときも雨模様だったなぁ


花は晴天より曇り日のほうがきれいに写るとはいうものの。

天気が暗すぎて


観光客もチラホラ程度



終りかけのチューリップがポツポツと


ケマンソウ(タイツリソウ)



エゾハナシノブ


咲き残りオオバナノエンレイソウ



ウコンウツギ


ホスタいろいろ



野草もちらほら


清楚なヤマシャクヤク


元気なアリウム





珍しいえんじ色のツルニチニチソウ?
「ビンカ・ビノール」

森の花園と森の迎賓館エリアだけさっくりと45分見て回っておしまい。
真夏に比べると緑も花も少なくてボリュームがない。
森のガーデンから車で1時間、2つ目のガーデン、旭川の上野ファームへ。

すっかり本降りになってしまった。

めげずに傘さしてカメラ。
森のガーデンよりは花も写すところも多いかな。



ガーデンのメインは宿根草なので、やはり盛夏にならないと花も咲きそろわないんだろう。
パンジーなど1年草の花苗はいつでもいくらでも花壇に仕立てられるけど。

花が少ない


小径も楽しい





小さなオブジェ



カンボクとアリウム
明るく華やかな白色ゾーン


「カンボク」葉が三裂



オオデマリ


クレマチス




アリウム


コデマリ




八重咲の西洋オダマキの仲間



青いベンチは健在


10年前はできたばかりだったノームの庭も妖精が隠れられるほどに茂っていた。














遠目には八重桜に見えたが、
このマメ科?の花の名前がわからない





納屋カフェでランチ

夫はサンド、私はキッシュ、美味しかった

昼食後も一人でさらに半時間散策して雨でも至福のひとときを過ごせた。
上野ファームは昼食半時間を含めて2時間滞在。
花の少ない時期でも撮り甲斐のあるガーデンだった。

1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
10青い池 11美瑛の丘 12風のガーデン 13札幌

北海道車旅8摩周・糠平

2019-06-28 23:06:37 | 2019北海道車旅
2019/5/29~6/8北海道

6/4 曇り


「ノーザンロッジカント」朝食前の庭散歩
鳥が鳴いているがどこにいるのやら


コウリンタンポポ(要注意帰化植物)


ポンプがオブジェに


ギョウジャニンニク(アイヌネギ)の植込み



ロッジなので洋食かと思ったら
薄曇りの下、出発。


どこからでも斜里岳が見える

摩周湖の北東にある神の子池へ。
へぇ、どんなとこかな。
幹線道路からかなり奥まった未舗装の林道を2km走るので、さすがに観光バスは来ないが、駐車場には2、3台止まっていた。

神の子池


摩周湖(カムイトー)からの伏流しているので神の子池と呼ばれるように。

白神山地の青池の小さいバージョンのような



透明度が高いので青く見える



池底から水が湧いている
右下に魚が

摩周湖に行きます。
展望台は3ヶ所あるが、走行路に近い裏摩周展望台へ。
ツアー観光バスが1台来ていたが、入れ違いになると、売店もなくてひっそり。



曇っているので、なんだかパッとしない。
というか摩周岳が正面にならないからか、斜里岳も見えないし、パノラマ感に欠ける。
やっぱり、定番の第一展望台か第三展望台のほうが摩周湖だ!
けど、ここは比較的霧が少ないらしい。


牛の字山(笑)
笹原を刈り込んであるみたい


どこでも平原

次の(というか夫の運転で連れて行ってくれた)中標津町の開陽台も知らなかった場所で、丘陵の高いところに展望台がある。
「地球がまあるく見えます、でっかいどう北海道の景色」
以前はライダーだけが知る場所だったみたい。






絵になる緑の平原赤いサイロ

二つ目の展望台は標茶町の多和平展望台。
「地平線の見える大牧場」

開陽台と似ているがすぐそばに牧場



保育園児たちの遠足かな。
赤、白、黄色、青帽子に分かれて、にぎやかな歓声がひびいていた。



柵とタンポポでこれぞ牧場


ここのカフェで手作りパンとコーヒーでランチ。
パンがでか過ぎだった。


摩周温泉でひとやすみ


のんびり足湯に入ってほこほこ

翌日は雨になりそうなので、今日のうちに上士幌町のタウシュベツ川橋梁を見に行きます。
10年前の9月に訪れた時は糠平湖ダムが満水で廃橋は水没していた。(こちら
渇水期の今は大丈夫だが、夏以降は水がいっぱいになってくる。
道路上の標識も見落として、一度後戻りして、ようやく、路肩の駐車スペースに車を止めた。

標識、クマ注意の看板もあった
急いで撮ったのでブレブレ

夫が車のキーに付けた笛をピーピー鳴らしながら、速足で森の中を200m小走りで抜ける。

ホント、クマが出そうな道


かなり遠いけれど、はっきりと崩れかけたコンクリート橋が見える。
この橋は、ダム湖水の変動に伴い、崩れるままにしてあるので、いずれ消滅するだろうということだ。
橋のたもとまでの道は悪路のため、ガイド同伴の限定ツアーのみ。

こんな山奥の川に橋をかけて汽車が走ってたんですね。


パラパラ降ってきた

昭和そのものの糠平館観光ホテルに到着。

建物は古いけど、源泉掛け流しのお風呂は新しく、周りは新緑の森に囲まれて、とても良かった。
夫が入っていたとき、外でエゾシカが木の葉を食べてたとか。
野趣溢れる露天風呂、夜の2時間は女性専用になるが、急な階段をかなり下らないと行けないし、やめておいた。

昭和の夕食?(笑)
キウイはまだなかったね


1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
10青い池 11美瑛の丘 12風のガーデン 13札幌

友だちのフォトブック

2019-06-27 21:02:16 | 日常&生活

ようやく梅雨入りになり、同時にすごく蒸し暑くなった。
娘のところに野菜など持って行ってやり、帰りに友だちと会っておしゃべり。
撮りためた写真を使ってせっせとフォトブック作ってるんやって。
膨大な写真から選ぶのがたいへん、言葉を考えて、レイアウトを工夫して、ネットで注文するらしい。
文庫本サイズなら置いといてもかさばらんし、1枚1枚の写真がこうやって陽の目を見る。
やってみたいけど、センスも要るし、何より暇が…
人には「そのうちに…」は無いよ、と言っておきながら、自分はそのうちに…か。

北海道車旅7オホーツク沿岸

2019-06-26 12:31:03 | 2019北海道車旅
2019/5/29~6/8北海道


6/3 晴れ



正統過ぎる朝ごはん
パンが食べたーい

浜頓別(はまとんべつ)ウイングはキャンプ場もあり、周辺は自然豊か。

ホテルの前にデージーの野原


浜頓別町の街灯
クッチャロ湖の白鳥ですね

この日の予定の上湧別のチュリーップ畑も芝桜の滝上公園も例年は6月初旬まで見ごろのはずが、今年は暑さに見舞われ、すでにほぼ終了とのこと。
仕方ないので、オホーツク沿岸をドライブしながら行き当たりばったりに。

紋別市には観光スポットがいくつかあるが、流氷がないとただの箱もの?
オホーツクタワーも特に何もなさそう。
でも、せっかく来たから、何か地元貢献しないと。
ということで道立オホーツク流氷科学センターへ。


流氷を海底から見ると…


オホーツクの天使クリオネ


竜巻発生装置

ちょうどドームシアターの上映時間に間に合って、迫力ある全天周映像も楽しめた。

夫は血圧に悪いと言って入らなかったが、備え付けの防寒コートを着てマイナス20度体感部屋に入ってみた。
風もないし、短時間ならどうってことないです。
魚や蟹などの生物や植物が氷柱になって展示されている。
もちろん、いつまでたっても溶けないけど、水分蒸発しないんだろうか。
「凍るシャボン玉」実験もやったけど、液が垂れてカメラにボトボトこぼれたりで、そんなにバリバリに凍るわけでもない。
次はサロマ湖に面したワッカ原生花園へ。
朝からすでに200km走行した。

せっかく来たからせっせと写真撮らなきゃ、こんなにお天気いいのだし。

花は何もなし。
どこが原生花園?だけど、真夏になれば、ハマナスやエゾカンゾウが咲いてくるみたい。

ヒオウギアヤメがところどころに


どこでもセンダイハギ


ハマエンドウではなくてヒロハクサフジ


日傘差しながら歩く


他にも鳥撮りの人や家族連れも

女満別の宿に行くにも時間が余るので、今日の天気の良いうちに美幌峠(びほろとうげ)へ往復。
美幌峠も2回は行ったけど、いつもどんよりだったので、スカッとした屈斜路湖(くっしゃろこ)を見てみたい。
美幌町を抜ける道路際の延々と続く白樺並木が美しい。

この標識は見覚えが


展望台がきれいに整備されていて、どんどん上まで行ける。

下の駐車場から登ってきた


チシマフウロ


良く晴れて遠くの山々も見えるけど、けっこう、案内板を見ても名前がよくわからない。
↑左の斜里岳以外は、硫黄山、阿寒岳などは特に大きく見えるわけでもないし。

どこへ行っても、足元の花探し。

「チシマゼキショウ」でした
mt77さんありがとうございます

美幌峠から40km引き返して女満別の「ノーザンロッジカント」にチェックイン。
今回の旅、8泊のうちで、いちばん良かった。




ロビーみたいな場所
さりげない置物、並べ方(笑)


食堂

部屋は3つほどしかなく、大阪出身の40代のご夫婦で営んでられる。
オーナーも奥様も背が高くてスタイリッシュ、いかにも雑誌に載りそうな風情だった。
実際「北海道生活」という雑誌に掲載されていた。

部屋の窓からお庭のグリーンが広がって



宿の庭と周辺を散歩します。

白樺が2本寄り添って



木陰で本を読んだり
そんな暇がないので座りもせず(笑)


何の花だっけ?
コンフリー(ヒレハリソウ)でした

タンポポがほわほわ

敷地を出ると周りは広大な畑地が広がっている。




結局、泊り客は私らだけだったが、周辺が畑地ということもあり、以前、摩周湖近くのペンションや、足摺岬のときのようにポツンと一軒家感はなくてくつろげた。

地元産の食材を使った夕食も、美味しい!
ぜひ食べたかったアスパラも出てきてうれしい。

本日も300km超走りました。
翌日からは天気悪くなるって。
1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
10青い池 11美瑛の丘 12風のガーデン 13札幌

ストラップ作り

2019-06-25 18:45:34 | 日常&生活

手話サークル、今日は手作り手芸だった。
4.5cm四方のちりめん布を風ぐるまのように折りたたんで、4ヶ所を糸で留めて縛り、小花を作る。
同じものを6個作って丸くくす玉のように止める。
細かい針仕事なのでたいへんだったけど、不器用な人も苦手な人も手伝ってもらったりして、29人みんな仕上げました。
生地をカットしたり、パーツを買ったり、教えるために事前に見本作成したり、担当班はお疲れ様。

北海道車旅6宗谷岬

2019-06-24 11:50:53 | 2019北海道車旅
2019/5/29~6/8北海道


6/2 晴れ 午後

晴れ渡ると、稚内の町も活気があるように見える。

JR稚内駅


咲き始めたハマナス


北防波堤ドーム
昭和の初めに作られた立派過ぎる防波堤

宗谷岬に向かいます。

丘の上の風車群

稚内市の消費電力量の6割を風車で賄っているそう。


宗谷岬灯台

最北端の地の碑

ここから間宮林蔵は樺太探検に出発。

岬から背後の丘陵地帯に上がっていく。

宗谷丘陵は白い道として隠れた名所のようで、メインロードは観光バスも通るそうだ。

風が強いので木が育たずほとんどが笹原、風力発電施設と、ところどころに牧場。

牧場の牛さん


車もほとんど通ってなくて、観光とおぼしき軽自動車の人がカメラしていたり、外国人青年が手ぶらでひとりとぼとぼ?歩いていたり。

広大な風車群

「宗谷丘陵フットパスコース」の案内看板がところどころにあるけれど、総じてなんかよくわからん道というか、舗装道路も枝分かれしていてどれを走ったらいいのかはっきりしなくて、迷いやすいというか。
ちなみに、イギリス発祥の「フットパス」というのは、牧場や野原を歩く小径のこと。
車道ではないのに、ここのフットパスコースは歩きと車と混在している感じの紛らわしいことになっている。
けれども、迷ったおかげで、本来の「白い道」に遭遇。

車内から撮ったので道が青っぽい
見納めの利尻島

なんで、白い道なのか意味がわからなかったのが納得。
牡蠣殻を撒いてあるので、海に向かって白い道が続くのはビジュアルです。
下りて写真撮りたかったけど、わけのわからん道を走らされて夫はむむむ。
海に向かって牡蠣殻の急坂をドーンと下っていく道は「上りではしんどいぞ」って夫。
結局、うちも車で迷いました。
夫は岬から入って、東側のオホーツク沿岸の猿払村方面に下りるつもりだったのに、古いカーナビでは出ないし、グーグルマップで地点登録して回ったら、なんと、宗谷岬の西側「白い道スタート」地点に出てしまい、また、ぐるっと宗谷岬を走ることに。
40kmも余計に走ってしまったが、宗谷丘陵の白い道はとっても良かった。

オホーツク沿岸をひた走り
直線道路「エサヌカ」線
ライダーに人気だそうだ


途中、さるふつ公園道の駅で休憩、アイスとポテチを買った。 
猿払村は娘がふるさと納税でホタテを送ってくれるところだ。
この日の宿の「浜頓別ウイング」に到着。
道迷いもあって、到着が夕方の6時を過ぎたが、6月は日が長くて助かる。


白鳥のやってくる湖で有名なクッチャロ湖に面している。


公共の宿なので、食事がイマイチ。
数を並べたらいいってもんでもないやろし。
温泉の泉質は別府温泉より良いと書いてあって、地元の人が日帰りで利用している。
なるほど、つるつるすべすべ美人の湯だった。
まあ、かけ流しではないけれど。

食事中に夕日が!スマホでパチリ。
ここで、コインランドリーを使って4日分の洗濯をしたので、忙しい夜ではあった。

1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
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書の目養い

2019-06-23 17:32:26 | 趣味

今日も今日とて京歩き…
書道教室の仲間といっしょに先生の所属の会の京都みやこめっせ「水穂書展」に行きました。
全900点のうち、先生の作品や著名作品を見て回った。

現代書道二十人展の土橋靖子さんの書
鮎ではなく鰍(カジカ)だって。

ランチのためにふらりと入ったカフェ「ロクジアン」
書道の原田観峰ゆかりの店だった。
おしゃれな外観と内装、ランチも美味しくいただきました。

昼食後、えっちら歩いて泉屋博古館へ。
かなの古筆で有名な寸松庵色紙などと、併展の青銅器展も。
今は「殷」の国とは言わず「商」だって。

水筆を使って習字体験コーナー

暑くはなかったものの歩き疲れた。

中学生に手話学習

2019-06-22 17:38:48 | 日常&生活

くるくると手を動かそう

昨日は手話サークルから地元の中学校に福祉授業の一環で?手話講習に行ってきました。
ろう、難聴者が5人、通訳者6人。
1ヶ月も前から、内容を相談して打ち合わせやタイムスケジュールを検討。
自分の話すところもちょっと予習して本番に臨みました。
素朴な田舎の中学生ならまだしも、「こんなウザいことやってられんわ」かも?と思っていたけれど、真剣に話も聞いてくれて、実技のときは、一緒に手を動かして挨拶できた。
「手話は数ある言語のひとつ」と感じて興味を持ってくれるといいな。

今日は赤坂水彩画講座。
先生のデモを見る前に、先に自分で描き始めること。
オヨヨ…
前回は色味が足りなかったので、今日の絵は後から色を重ねたら、なんかやり過ぎ。
「これはこれでいいですよ」って講評でも、要は自分がその絵を好きかどうかなのだ。

北海道車旅5礼文島2

2019-06-21 19:52:39 | 2019北海道車旅
2019/5/29~6/8北海道
6/2 晴れ


季節と角度は違うが、
「白い恋人」パッケージは利尻山


桃岩展望台ハイキングコース、後半は思わず感激の花が!
元地灯台辺りから桃岩まで、旭川からのご夫婦と前後になりながら巡った。
私らみたいに遠方から「行くぞ!」と気合入れなくても、季節ごとに礼文島へ来られている。



島の東側の海もちらっと見えた


光沢のあるキンポウゲ
英語ではバターカップ


春の花「エゾエンゴグサ」も残っていた


咲き始めのレブンキンバイソウ
大きくて見ごたえあるが、これから


ハクサンチドリはピンクの薄いのも


鶴が羽を広げたような葉
「マイヅルソウ」


「あそこに咲いてますよ」と通りがかりのハイカーが次々にリレー伝言
ホントに自生しているのね、レブンアツモリソウ。 

遠くにポッコリと桃岩



コバイケイソウに似ている
「バイケイソウ」



ハイキング道を振り返って


キンバイの谷に海に向かって展望台
キンバイソウはこれから見ごろに

ここで、再び、ハイカーの「ここ、ここ」
ひゃぁ、黒百合!
植物園とか、立山、乗鞍、とかでちらっと見たことはあるが、これだけ真っ黒な清々しい黒百合は初めて。
感激のブラック!

屈みこんで撮ります


中はちゃんと黄色いおしべと白いめしべ


キンバイの谷を振り返る


ヨツバシオガマ

前日のバスガイドさんがお勧めしていたレブンハナシノブ。

ハイキング道の両側にたくさん咲いている。

チシマフウロと似ているが、黄色いおしべがすごく目立つ。




まあるいレブンコザクラ




猫の形の猫岩

猫岩が白くなってるのは猫も老化の白髪?(笑)
拡大で見るとウミウの巣窟


イワベンケイつぼみ


何べん見ても可愛いサクラソウモドキ


白いのは「リシリシオガマ」



桃岩展望台


眼下に猫岩
前回はこの下まで降りた


反対側は壮麗な利尻山
まさに利尻富士


フェリーが出航していく


何べん見ても見飽きない



桃岩展望台登山口

ツアーや観光バスはここまでバスで来て、猫岩展望台に登って周りの景色を眺めておしまい。
ここから路線バスに乗るつもりが、早く着きすぎたので、タクシーを呼んだ。
朝と同じ運ちゃんだった。
港近くの「海鮮処かふか」で昼食を。
 
ホッケちゃんちゃん焼き定食
8割ほど焼けたところで味噌たれを入れて
ぐっちゃぐちゃとかき混ぜてくれます

ほかのお客さんは海鮮丼ぶりやカレー、サラダなども食べていた。
うちも、ひとつは海鮮丼ぶりにしたらよかったと、後の祭りのホッケ2枚で膨れ腹。 

12:25発の稚内行きのフェリーに
「忘れ物はありませんか?」と自問自答


礼文島香深港「かもめ荘」も見える

帰りも1等船室だったけど、半分以上デッキで利尻山を眺めた。



船室からもよく見えるけど
ほとんどの人は知らん顔(笑)

14:20稚内フェリーターミナルに到着。
歩いて駐車場に戻って、再び午後の車旅が始まります。
1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
10青い池 11美瑛の丘 12風のガーデン 13札幌