ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

1東福寺光明院

2018-11-30 13:08:24 | お出かけ&旅

2018/11/29 光明院

今年のもみじ、今週に入って一段と見ごろがすすんだようで、行かねば…
「そうだ京都行こう」のサイトで見ごろ写真を参考にしていたら、mt77さんの松本市の最近の…のページで東福寺塔頭龍吟庵を発見。
重森三玲のお庭があるやん。即決!
あとは泉涌寺も行きたい。確か、羅漢さんがあったような。
26日に一人で行こうかと思ったが、友だちも紅葉狩りに行きたがっていたので、ここは逸る自分の気持ちを我慢して、昨日29日にいっしょに。
2日前まで天気予報も曇りだったが、当日は朝から夕方まで日が差して風もなく暖かく絶好の紅葉日和になった。
何より、どこも見ごろ満開?で今年のもみじは色が悪い悪いと言ってたけど、撤回します。
朝から夕方まで赤・黄・橙・苔緑を堪能しましました。

光明院→東福寺通天橋→方丈→龍吟庵→泉涌寺→来迎院→今熊野観音寺
朝の8時40分の電車の予定が、Aちゃんから早いのに乗れた!と連絡あり、あわてて身支度して駅へ。
Kさんと丹波橋で待ち合わせて、普通電車に乗り換えたら、予定より早く行けるね。
駅チラシの京阪ウォーキングまっぷを見てながら、泉涌寺に五百羅漢像があったよねと言ったら、それは石峰寺やろと。
最近記憶がおぼつかなく、行ったことがあるかどうか、いちいち自分ブログでチェックしている態で…
そのとき、「あ、あ!」と2人が軽く叫ぶ。
何事やと思えば、目の前を電車が走り去った。
え?なんで?
どうやら、普通電車は車両数が少なく、ホームのいちばん前で待っていた私らのところには止まらず、3人とも見逃してしまったわけだ。
こんなとき、よく、私は言う。
「あんたらは聞こえるのに放送とかわからんかったの?」と。
人は聞こうと思わなければ、耳には入ってこないのね。
ま、しかし、1台乗り過ごしたところで、10分後には次の電車が来るし、田舎ならそうはいかないやろけど。
なので、予定通りに9時すぎには鳥羽街道駅に着いた。
まっすぐに東福寺通天橋に行くつもりが、光明院の紅葉見ごろの看板を見て、せっかくなので入ってみよう。

入り口に向かう

東福寺塔頭の光明院は別名「虹の苔寺」
枯山水庭園は昭和の名作庭家の重森三玲の初期の名作です。

Aちゃんはこの丸窓を見て
あ、前に来たことあると


私はこの石組みのお庭を見て
撮ったよ、ここ



Kさんは奥の茶庭「蘿月庵(らげつあん)」
に入ったときに、来たね、ここ

自分ブログを検索したら、3年前に伏見稲荷に来たときに寄っていた。
そのとき、紅葉にまた来たいと思ったので、再訪でも問題なし。

しかし、3人とも、誰も「ここ、前に来たよ」って憶えてないとは(笑)





蘿月庵の横の侘助椿

椿は咲いてもすくに花弁の縁から傷んでシミのように茶色くなってしまうのだけれど、この椿はどの花も汚れなく真っ白に咲いていた。
お掃除中の方も今年はとってもきれいに咲いていますとおっしゃっていた。
空いているし、もっとゆっくりしていたかったが、通天橋が混むやろから、20分ほどで切り上げて、次へ。

ネギ、ネギ、

2018-11-28 20:21:34 | 食べもの&グルメ

畑は冬野菜へ変わりつつ、ネギ盛り。
昨日はお揚げと酢味噌和え、今日はすき焼きに。
歯ごたえあるということは固いということでもあり、筋張って、歯にも詰まりやすい。
玉ねぎのほうが甘いしやらかいけど、美味しいと思っていただきましょう。
ほかにもカブラはおあげと炊いたんが比較的飽きがないかな。
作物といえば、おせち用の黒豆が畑で採れた分でまかなえそうだ。

親いも子いも

2018-11-27 20:28:40 | 食べもの&グルメ
まあるく…

里芋は腐りやすいし、なかなか美味しいのんに当たらない。
以前、越前の道の駅で買ったのは絶品だったけど、ふつうにスーパーで買うのは当たり外れが多い。
先日、里芋の煮物を作ろうと皮をむいてたら、痒い痒い!
いつもちょっとは痒なるけど、手のひら一面痒みが止まらない。
手を洗いながらなんとかひと袋分鍋に入れた。
そんだけ苦労したのに、15分、20分たっても柔らかならへん。
もう、半かたのまま食べたけど、もう、作りたない。
翌日、TV「農家メシ」里芋には親芋、小芋、孫芋があり、少し長めの小芋とまん丸い孫芋があり、ヌルッとほっくりやらかいのんは孫芋なんだって。
小芋はステーキにするといいと。
小っちゃいのはむくのに手間かかると思っていたけど、今度買うときは丸いの選ぼう。
そして皮は手袋するか、レンジチンしてみよか。
昨日のTVではカリウムの多い里芋1日6個食べ続けたら血圧が下がると。
毎日は食べられへんし、腎臓機能の弱い人はカリウム取りすぎはダメです。。

八幡男山のもみじ

2018-11-26 16:30:53 | 日常&生活

大きめの画像を表示できるようにテンプレートを変更しました。

今日はフリーなので、京都までもみじ行こうかと思ったけど、そっちは少し先延ばしして、今日はウォーキング兼ねて近場散策。
しかし、久しぶりの12,000歩に疲れた。

足利義満の母の出身の善法律寺も例年より色が良くない。


風景モードで撮ったので実際より鮮やかに



そのあと男山の裾をぐるっと回りこんで、表参道から石清水八幡宮に上がった。
この石段がけっこうきつくて休み休みに。

室町時代に築かれた橋本坊の石垣


たくさんの人が参詣していた


比叡山も見える展望台のもみじもあまり赤くない
谷崎潤一郎の「蘆刈」の碑(自筆)崩し字が半分も読めない

(説明版を追加しました)
「ハ堂しの乗った船が洲へ漕ぎ寄せ太とき男山者…」ところどころ変体仮名使ってます


いつものお気に入りスポットの大きなイロハモミジは多少は赤くなっていたくらい。
 

徳島愛媛3脇町

2018-11-25 20:16:45 | 日常&生活

2018/10/27 夜のうちに少し降った雨も上がり、快晴の瀬戸内海。

バイキング朝食はサラダ、ヨーグルトたっぷり。


休暇村瀬戸内東予を9時過ぎに出発
ハンガーラックには何も掛けず、忘れ物無し

徳島自動車道を2時間走って「うだつの町並み」脇町へ。

芙蓉が元気に咲いている


脇町は江戸時代から阿波藍の取引で栄えた商家町である。
すっきりとした街並みもひっそりして、のどかなもん。


昔の郵便受け



実家もこんな柿の木があった


オデオン座が舞台となって

「虹をつかむ男」が撮影された





奈落




うだつの模型も見られる




うだつ



ハロウインの飾り



昔、よく見かけたショーウインドウ


藍染の染料を採るタデ科の「藍」


迫力のあるうだつの連続

しかし、白いシートで覆われた破損したうだつもいくつかあったので、維持修繕するのもたいへんなんだろうな。




あまりにもカランとしているし、宿の復興割も使えそうだし、少しはお金も落としていかなければと藍染の缶バッチブローチをひとつ買った。
確かこの近くに「土柱」があったはずだが、夫に言っても土柱なんて知らんという。
昔、地理とかの教科書には写真が載っていたんだけどな。
とりあえず、カーナビで土柱を探すも、土柱ランド?かの施設名しか出てこない。
こっちか?あっちか?ウロウロと行きつ戻りつ、いつものように、夫は「そんなもんあるか!」と怒り出す。
しぶとく「さっきのとこに戻って」となだめつつ、小さな駐車場に止めて、かつてはお土産店であろう寂れた通りを抜けたら、あった!

立派な遊歩道が山のほうへむかっている

けっこうな迫力で夫も納得したみたい

柱というより土壁の襞

上の展望台から対峙

下の展望台から見上げる


高校生のときから土柱ってどんなんかとずっと気になってたので見られてよかった。
そのあとは、当初の目的の鳴門市の大塚美術館に寄って帰途へ。
世界の名画が実物大の陶板画で見られる。
海沿いの大きな駐車場から美術館のシャトルバスに乗っていく。
名画や壁画が実物大!ものすごいスケールで圧倒される。

曲線になった天井、下から見上げると自然にみえるように、実際は下半身を大きく描いてある。

パンフレットの通りのメインだけ見ようとしても、広すぎて迷子になる。
もう、2時を回ったし、とにかく、ランチにしよう。

ひまわりに囲まれたカフェ「フィンセント」
サンドイッチがとても美味しかった
大きなプリンも食べたかったわ

片っぱしから見てられへんし、有名なんだけ見たらいいと、夫に言っても、モナリザ以外は知らんやろうな夫。



大きなアレキサンダー大王のモザイク壁画


狭い聖堂もリアルに再現


エル・グレコ
聖堂の壁高く描かれてあるので
下半身が大きい


フィレンツェで本物見た






ゴッホのひまわりは7枚一堂に


フェルメール


マドリードで本物見た


この前、ウイーンで本物見たばかり。。

本物見た、見た、と嫌味なヤツやな(笑)

アンディ・ウォーホル

まだ、本物を見てない名画もその大きさがわかって見ごたえがあった。
閉館時間が迫ってようやく終了。
2時間半も滞在していた。
秋真っ盛りの好天の3日間、行きたい所に行けて良かったの旅でした。


1.剣山  2.石鎚山  3.脇町・大塚美術館

友だちとランチ

2018-11-24 17:31:37 | 食べもの&グルメ

ハルシュタット

久しぶりに友だちと会って物々交換。
りんご渡して田舎から送ってきた柿とキウイをもらった。
来年はどこ行こう?と、旅の相談をするも手元に旅行社カタログがなくて決定できず持ち越し。
ランチは友だち宅の近くのイタリアンで。

お肉が多すぎて夜になっても胃がもたれてるような。

愛媛徳島2石鎚山

2018-11-23 21:55:41 | お出かけ&旅

2018年10月26日
休暇村讃岐五色台の朝、オーシャンビューの窓から瀬戸大橋が見える。









讃岐平野特有の山がポコポコ

純和食の朝食
朝からお刺身は…

8:20に出発。途中のコンビニでおにぎりなど購入。
石鎚山登山口のロープウェイ下谷駅まで2時間半くらいかかってしまって、早や11時前。
車を下りて、トレッキングシューズに履き替え、ナップザックに飲み物など入れて登山準備。
最後にウインドブレーカを着ようとしたら、無い。
座席にも旅行バッグの中にも無い。
あ、宿の部屋のハンガーラックに置き忘れてきた!
夫に「アホか、お前は、いつもいつも」と言われたが、そういうあなたのジャケットも…
部屋を出るときに忘れ物がないか点検したのに、ラックの中までは見なかった。
幸いにも2人ともセーターやフリースは持ってきてたので、それを着込んで、ロープウェイ待ちの間に夫が休暇村に電話した。
「すみません、着払いで送っていただけますか?」

標高差850mをロープウェイで


中腹は紅葉真っ盛り


成就駅 さすがに寒い








成就駅でフトに乗り換える

これは失敗。観光リフトに乗ったら遠回りになるだけで、歩いて上る(25分)のと同じ時間がかかった。
往復券を買わなくて幸い。



石鎚神社中宮成就社1450m

大きなお社や宿屋、土産物屋が立ち並んでいるがひっそり。
ここから石鎚山の途中まで目指す。
時間的にも体力的にも頂上は無理なので、せめて前に友だちと登った鎖場のところの小屋まで行ってみたい。
夫は気が進まないみたいだったが、周辺の紅葉がキラキラと赤や黄色にきれいなので、山歩きが楽しめそうだ。

神門から登山道へ

鳥居をくぐって

ここで80歳前くらいの前屈みのおじいさんとお孫さん?に行き会った。
どこまで登られたのか聞いたら、八丁までで引き返したと。
あの、足取りではここらへんの山道でも無理そうだった。
かなりの下り道が続く。






八丁辺り


樹間に見える石鎚山(たぶん)

望遠レンズで

気持ちのいい山道だけど、足元がフラフラする。
トレッキングポールを持ってこなかったので、自分の2本足でバランスを取って階段を登らなければならず、狭い階段だとよろけてしまう。
つくづく体力と体幹力が無くなったと実感する。
夫がどんどん先に進み、追いつけない。


うろになった赤松?


鎖場は眺めるだけで迂回です

この辺りで、上から下りてきた年配夫婦と出会った。
奥さんも75歳は越えてると思うのに、9時のロープウェイに乗って頂上まで往復してきたそうだ。
一歩一歩ゆっくりだが確実な足取りで下っていかれた。
感服!私らも時間があれば行けたかも…と少しだけ欲が出る。
登山道のベンチでおにぎり昼食。
じっとしていると寒い。
そのあと、数分で懐かしい小屋に到着。

前社ヶ森小屋


未練なく、ここで引き返した。
下り階段もひたすらよろよろとして怖い。



紅葉に見惚れて何度も立ち止まる






登山口の神門が見えた

歩いてロープウェイの成就駅へ。

天気は下り坂でどんより

山は初冬の風情

雲が垂れ込めているが視界は良い

こんな時間なのに団体のツアー客が上ってきていた。
山に登るわけではないから成就社まで往復1時間ちょっとで行ける。



下山は3時。
拾ってきたきれいな落ち葉を駐車場のアスファルトに並べてみた。
大きい葉はウリハカエデ、日当たり加減で赤いのや黄色くなったりするらしい。

時間的にはまだ早いが、たまには早めに宿に入って温泉でゆっくりしよう。
東予国民休暇村には4時半に到着。

夕食はバイキングと注文のお刺身

3時間半ほどの山道だったのに、疲れてしまって9時には早々と寝入ってしまった。

1.剣山  2.石鎚山  3.脇町・大塚美術館

京都大原宝泉院

2018-11-22 21:26:37 | お出かけ&旅

宝泉院の玄関で

三千院を出て、帰り道の反対側に歩いて行ったら。
大原陵(おおはらのみささぎ)なるものが。

後鳥羽天皇と順徳天皇の二つの陵が並んでいる。
その先には法華堂。

突き当りには大きな勝林院。

ここは紅葉はなさそうで、「宝泉院」矢印の通りにというか、人の流れに沿って左へ曲がった。
拝観料が800円だけど、お茶付きみたいなので、入りました。

かわいい座布団のある囲炉裏


つくばい

2つの水琴窟
耳を付けるといい音色がしていた


人が途絶えた貴重な一瞬


正面は五葉松の大木が襖絵のように、右側は紅葉や竹が色鮮やかな絵のように見える。

額縁庭園


紅葉と緋毛氈で天井が薄赤く

緋毛氈に座って前に抹茶券を出しておくと、お抹茶とお菓子を運んできてくれます。


お抹茶とお菓子



血天井
伏見城の戦いの時の床板を天井に


2005年に策定の枯山水宝楽園のお庭が狭いながらも面白くて良かった。



ここの散りもみじがいちばんきれいだったりし。



ゆず大根のお漬物だけ買って、大急ぎで大原バス停まで下り、出発間際ぴったりのバスに乗り込み、八瀬駅で下車。
前回、友だちと来たときは紅葉の隠れた穴場だったのに、案内板を立てられて整地されて広場になって憩いの場になっていた。


八瀬もみじの小径も色がもうひとつ


駅横の高野川の紅葉


八瀬比叡山口駅は駅舎がいいです。



朝は冷え込んだので寒いかと厚着していったけれど、ポカポカで暑いくらい。
色付きはもうひとつでも、カメラ持って紅葉散策できて満足。
昼抜きのまま、2時過ぎに帰宅して、お習字のお稽古にも行けました。

京都大原三千院

2018-11-21 22:12:22 | お出かけ&旅

今日のお昼過ぎまで貴重な空き時間あり。
お天気も良いので、「そうだ京都行こう」
昨夜、ちょこっとネット調べして速攻。
洛東界隈はまだ色づき度がまだなので、じゃ、大原にしよ。
8時40分の電車乗って、出町柳で叡山電車、八瀬比叡山口でバスに乗り換えて、10時前には到着。

大原バス停から徒歩10分、急いでるもんだから、歩いている人たちをグイグイと小走りで追い越してたら、よその知らないおじさんに「元気やなぁ」と笑われた。
なので、5分くらいで、門前に到着。



御殿門


苔文字

人気の苔テラリウム

たぶん、今年の紅葉はアカンやろなぁと思ってたら、やっぱり、茶色っぽく、真っ赤な紅葉が少ない。
写真で見るほうがなんぼかキレイだわ。


客殿から見る聚碧園




宸殿は工事中





ここは紅葉よりだんぜん苔!




朱雀門の上の紅葉


わらべ地蔵に観光客が群がっていた


往生極楽院
堂内にに国宝阿弥陀三尊像


杉苔がキラッキラ


切り株から小杉が


おお、まだ、あったか、このお地蔵さん
すっかり苔むしちゃって

9年前に来たとき、まるちゃんとジュンジュンが「かわいい!」と言ったら、にやけさんに「孫がこんな顔だったらどうする?」と茶化されて爆笑。








観光客は、それほど混んでるということもないけど、中国人韓国人が多いです。

三千院で1時間半散策、まだ11時半なので周辺をブラブラ歩いてみます。