なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

シナサワグルミ(クルミ科・サワグルミ属)

2012-06-10 12:48:53 | 樹木
 曽根沼の畔に生えている、見上げるような大木から、ぶらぶらと楓の種を連ねたような房が、たくさんぶら下がっていました。
葉はフジのような形です。調べても解らないので、「この木なんの木」の掲示板で、教えてもらいました。
シナサワグルミと言う木であることが、解りました。下がっていたのは、果穂でした。
 葉は、互生で長さが20~30cm、偶数羽状複葉です。
葉軸にはヌルデのような翼があります。これが、在来のサワグルミとの違いです。
中国原産の落葉高木で、明治には渡来したとされています。
成長が速く、大木となるので、街路樹として植えられている所もあるとか。