なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

サルスベリ(ミソハギ科)落葉中高木  別名百日紅

2013-09-01 14:21:15 | 樹木
 サルスベリの花は、華麗で、長く咲き、夏を代表する花ですが、もこもこした赤い花びらの重なりを見ていて、一つ
一つの花をよく見たことが、ありませんでした。よく見ると面白い花の形をしています。
サルスベリは7月~9月に枝先の円錐花序に径3~4cmの6弁の花を開きます。花弁は丸く、ふりふりのシワがあり、
基部が急に細くなって、柄のようになっています。ガクは半球型で、6中裂しています。雄しべは多数ですが、外側の
6本は長く伸び、雌しべ1本と共に長く突き出て巻き上がっています。
中国南部の原産で、江戸時代に渡来したそうです。白い花のものもありますね














                中央のやや太いシベが、雌しべです。