なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

クスノキ(クスノキ科・ニッケイ属)常緑高木

2013-11-28 17:00:35 | 樹木
 荒神山公園の入り口近くに、大きなクスノキが生えています。見上げると、点々とたくさんの黒い実が生っていました。
クスノキは、高さ20mほどに成長しますが、中には、40mにもなる巨木もあるということです。樹皮は暗褐色で、縦に短冊状に
やや深い割れ目があります。葉は互生し、長い柄のある葉身は、光沢のある卵形、または楕円形で、先が尖っています。縁は全縁で
波上になっています。葉を切ったり、若い枝を折ったりすると、樟脳のようなよい香りがします。
 4月頃に新芽を出し、若葉は、明るい黄緑色に目立ちます。10月~11月に実は黒く熟し、鳥達の好物となって種が運ばれます。
























                    オマケ画像は、公園近くの楓です。