なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒイラギナンテン(メギ科・ヒイラギナンテン属)常緑低木

2014-04-09 16:00:14 | 樹木
 ヒイラギナンテンが黄色い花をつけています。
ヒイラギナンテンは、古い時代に中国から伝わった栽培植物だそうです。名前の通り、ヒイラギに似た、硬い棘の
ような鋸歯の小葉を持ち、奇数羽状複葉で互生しています。総状花序に黄色い小花を多数つけています。
小花の花弁のように見えるのは、萼片で、小さいものを含めると、9枚あり、中心部に集まって筒状になっているのが、花弁で、内側と外側で、合わせて6枚あります。雄しべは6本です。
秋に黒紫色の液果をつけます。