なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ナヨクサフジ(マメ科・ソラマメ属)つる性一年草

2020-05-18 16:55:39 | 草花
 コロナ対策で、曾根沼も荒神山公園も駐車場が通せんぼです。
宇曽川河川敷への階段を下りると、水辺の近くに、紫色のやや草丈の高い花が群生していました。
何の花かしら・・と、近づくと、これがナヨクサフジらしい花でした。こんなにたくさん咲いて
いるのは、初めて見ました。わたしの背丈程に高く伸びて繁っています。マメ科の草なので、
葉の先が巻きひげになっていて、他の草などに絡みついて伸びているようです。
 花は花茎の片側に偏って10数個つき、一つの花序となっています。
 クサフジとの違いは、旗弁の筒状部が長く、反り返った部分のほぼ2倍の長さとなっている点
だということです。
 ヨーロッパ原産の帰化植物で、飼料や緑肥として使われていたものが、野生化して、道端や
河川敷などに自生するようになりました。