なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

カラスムギ(イネ科・カラスムギ属)1~越年草

2020-05-31 10:58:37 | 草花
 カラスムギは、今の時期、道端や堤防などでよく見られます。
他の雑草と比べて、草丈が高く、小穂も大きいので、よく目につきます。
 写真は、愛知川の河原の縁で撮ったものです。小穂が垂れ下がり、2本の長い芒が目立って
います。未だ実が熟さず、花を開いて間もない頃のようです。
 芒は実が熟すと、共に散り落ちます。途中で折れ曲がった芒は、乾湿運動とかで、水に濡れる
と回転し、乾くとまた回転して、土にもぐっていくそうです。
 カラスムギの小穂は、実が落ちてもかなりの期間、外側の苞穎が白っぽくなって、残ります。