なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒメクグ(カヤツリグサ科・カヤツリグサ属)多年草

2017-07-26 19:30:20 | 草花
 「これが、ヒメクグなのかな?」・・河川敷の草原に生えていた小さな球状の花を見つけて、そう
思いました。以前にブログで写真を見せてもらったことはありますが、実物を見るのは初めてでした。
 草丈は、15cm程で、低く、花序は、径7mm程の球形で、たくさんの小穂がついていて、緑色
です。花序には、2~3枚の苞葉が葉のように細長く伸びています。茎は、直立し、断面が三角です。
小穂をよく見ると、雄しべの葯が褐色に変色していました。白っぽい花柱が伸びてきて、柱頭は
2個ずつついています。




































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4 コメント

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ヒメクグ (れんげ)
2017-07-26 22:34:36
なずなさん
こんばんわ。
私は今日はワンコのお散歩でカヤツリグサを見つけてきました。でもコゴメカヤツリにも・・
石神井公園の池近くで見たのは、ミズガヤツリにも
見えるので確信がないのでほってあります・・
なずなさんのはヒメクグだと思います。
もっと、たくさん咲いてるともっとわかりやすかったよね。
今度、ヒメクグに出会ったら間違えずに掲載できるわ。
ありがとう。
ヒメクグでよかったですか。 (なずな)
2017-07-27 20:16:28
れんげさん こんばんは。コメント有難うございます。
ヒメクグで、あっていましたか。
有難うございます。
覚えたので、別の場所で見たら、観察しておきます。
先に雄しべが出てから、雌しべがでるのでしょうかねえ。
説明を探したのですが、詳しく書いてあるのが見つかりませんでした。
夏休みで、孫を預かったりしていますので、ちょっと忙しいです。
小学2年生です。
ヒメクグ (林の子)
2017-07-28 17:19:03
カヤツリグサ類もイネ類も特殊な(植物としては進化した)花の構造なので、参考にするものも少なく面倒ですね。
それでも身近にある事で、観察には好都合かも知れません。
ヒメクグの一つの小穂は4個の鱗片で構成されていて、上の2個が大きくて両性花と雄花に区別されるでしょうか。
ですからおしべの方が目立つかも知れません。
おしべが花粉を出し終えた小穂の画像にも、枯れためしべの柱頭が写り込んでいるのが見えます。
幾つものヒメクグが集まっている芝地などでは、めしべばかりが目立つモノも多く見られますが、両性花でしょうからおしべも伸びて来るでしょう。
当然、夏の終わりに果実が出来るのはこの部分だけ。
カヤツリグサなども、先端部分以外の多くは枯れ落ちてしまいます。
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/596e2441b68a2f5eca96a7245cacd7ea
雄しべも雌しべも。 (なずな)
2017-07-28 20:25:19
林の子さま コメント有難うございます。
林の子さまのお陰でヒメクグという植物を覚えたのです。
両性花では、特に雄しべが先に出るという訳でもなくて、雄しべも雌しべも同時に出るようですね。
↑の林の子さまのブログでは、よくわかります。
なかなか、こんなに鮮明な写真が撮れません。
カヤツリグサの仲間にもいろいろあるんですね。
イネ科やカヤツリグサ科の花の方が植物としては、進化してるのですか?
また、いろいろ教えて下さいね。

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