なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

チャルメルソウ(ユキノシタ科・チャルメルソウ属)多年草

2017-04-16 18:32:39 | 草花
 チャルメルソウは、日本の本州近畿以西、四国、九州に分布し、山地の渓流沿いや湿った
林床などに生育します。
 これは、戴きものの鉢植えです。今年もたくさんの花をつけましたので、ご覧下さい。
 5枚の花弁が、魚の骨のように、羽状に5~7裂しているのが、面白いです。
萼裂片は、花が開いてくると、直立します。花茎、葉柄、および葉の表裏には、長短の毛や
腺毛があります。葉は、根生葉が多く、花茎には、つきません。
花弁の赤紫褐色のものは、茎や葉の葉脈も赤紫褐色をしています。





































最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チャルメルソウ (林の子)
2017-04-16 19:56:05
低山の渓流近くにはコチャルメルソウなども育つそうですね。
湿気の多い場所では、ユニークな植物も多いので楽しみです。
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/38745a11c75f96b4f8fd5810493ed7e6
京都植物園では、近在の山から移植したモミジチャルメルソウが水辺に育っていました。
Unknown (なずな)
2017-04-17 19:13:16
 林の子さま コメント有り難うございます。
チャメルソウにもいろんな種類があるのですね。画像を見比べて考えていたのですが、花が開いた時、萼が直立しているので、これは、チャルメルソウではないかと、思いました。
モミジチャルメルソウは、葉が、モミジの葉のように切れ込んでいるのですね。
果実の出来方も面白そうなので、今年はぜひ観察しようと思います。

コメントを投稿