薄暗い藪影で、可愛い小鳥たちがささやき合っているかのように、ムラサキケマンはひっそりと咲いていました。
ケマンというのは、仏堂の荘厳具のひとつで、垂れ下がった美しい飾りです。これに花の形が似ているというので名づけられたようです。よく似た花で、黄色い花の咲くキケマンというのもあります。
花期は、4~6月ということですが、ここでは、もう終わりかけの頃でした。
全草有毒で、幼虫の時にこの草を食べるウスバシロチョウもやはり毒性をもつということです。
ケマンというのは、仏堂の荘厳具のひとつで、垂れ下がった美しい飾りです。これに花の形が似ているというので名づけられたようです。よく似た花で、黄色い花の咲くキケマンというのもあります。
花期は、4~6月ということですが、ここでは、もう終わりかけの頃でした。
全草有毒で、幼虫の時にこの草を食べるウスバシロチョウもやはり毒性をもつということです。
葉を見ればすぐに区別が付きますがどちらも花茎が直接花に刺さっているみたいで面白い姿ですね~
どちらかと言えばエンゴサク達の方が色は優しく感じますね~
ジロウボウエンゴサクやヤブエンゴサクにギフチョウが来ることがありますね~♪^^
ムラサキケマンは、我が家の庭にも少し生えていたのですが、曽根沼公園の木陰にもたくさん生えていました。
確かにジロボウエンゴサクと花のつきかたや形が似ています。
花弁の基がそのまま距のように突き出しているのが面白いと思います。
いろいろと花の見られる季節になってきましたので、もう一度「草花観察」の原点に戻りたいと思っています。