なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ミヤコアオイ(ウマノスズクサ科・カンアオイ属)常緑多年草

2017-03-31 15:12:44 | 草花
 栗東自然観察の森の職員さんが、「ミヤコアオイも咲いていますよ。」と、案内して下さいました。
以前に、連れ合いが、カンアオイというのを家に植えて、孵化させたギフチョウの幼虫に食べさせていた
ことがありましたが、ミヤコアオイというのは、初めて見せて貰いました。
 本州の近畿以西、四国や島根県にも、山の林床などに自生するということです。
 花は、濃い赤紫色で、ごく地味な感じでした。地上の落ち葉の間に、顔を覗かせています。
萼裂片3個が開出していて、その後ろに、まるで巾着袋のような感じで、丸い萼筒がついています。
雄しべや雌しべ、子房は、この中にあるということです。花とは思えないような不思議な花でした。





















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2 コメント

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Unknown (takayan)
2017-03-31 22:10:15
こんばんは。
ミヤコアオイ、名前も初めて、見るのも初めてです。
変わった形と色の花なんですね。
調べてみると、これも植物もギフチョウの食草らしいですね。
栗東自然観察の森の散策も楽しそうです。
自宅からは近いところですので、また行ってみたいです。
変わった花です。 (なずな)
2017-04-01 14:57:22
takayanさま コメント有り難うございます。
ミヤコアオイは、近畿地方の林床にもたくさん見られる・・と、ありましたので、
takayanさまも、いつか、山道の撮影散策の時などに出会われるかも知れませんね。
花とは思えないような地味な形ですし、地表にくっついているみたいなので、見つけにくいかも知れません。
栗東自然観察の森では、もうすぐ、ショウジョウバカマや、カタクリ、ニリンソウなどが見られるでしょう。
5月頃には、ヤマユリがたくさん咲くとのことです。

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