なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヤブタビラコの果実と種

2017-05-21 12:41:53 | 草花
 ヤブタビラコは、オニタビラコのように冠毛を開かないとは、知っていましたが、この日は、
偶然、ヤブタビラコの果実が開いて、種を出しているのを見つけました。
ああ、こんなふうになるんだ・・と、独り感動!
ヤブタビラコは、コオニタビラコより舌状花が多いので、種もたくさん出来ていました。


























オオスズメノカタビラ(イネ科・イチゴツナギ属)多年草

2017-05-20 10:54:22 | 草花
 曽根沼公園の遊歩道以外の所が、殆どこの草で埋まってきました。どんどん草丈を伸ばして1mにも
なろうとしています。もうすぐ、草刈りがされることでしょう。
よく見ると、雄しべの葯が紫色をしていてびっくりしました。調べてみると、最初淡黄色だったものが
だんだん紫色になってくるとのことでした。
円錐花序の枝が、下の方では、同じところから4~5本も出ているのが、特徴です。
繁殖力が凄く強くて、最近この辺りで、よく見かけます。





























曽根沼のカキツバタとキショウブ

2017-05-19 19:32:17 | 草花
 曽根沼の水辺で、ちょっとひと休み。心地よい風に憩うわたしの目に、涼しげなカキツバタと
キショウブの姿が映りました。
 カキツバタは、外花被片の基部から中央にかけて白い斑紋が入っているので、見分けられます。
伸び放題のヤナギの小枝や枯れたヨシが、邪魔をしましたが、庭園に植えられたカキツバタとは
また違った野趣が感じられました。








































スイバ(タデ科・ギシギシ属)多年草

2017-05-18 19:43:14 | 草花
 沼の近くで、ギシギシがいっぱい生えているのかと思いましたが、葉のつきかたや雌花の
様子から、スイバとわかりました。スイバは、雌雄異株です。
 赤い花のように見えるのは、雌花の柱頭だそうです。こんな花がつくなんて、知りません
でした。・・なら、雄花は、どんなのかしら・・と、
後日、別の場所を探して歩きました。雄花らしい花のついた茎を揺らすと、パアッと
花粉が散りました。それで、これが雄花だと確認出来ました。
スイバの花粉は、花粉症の原因になるそうですから、要注意です。







































ヒメウズの果実と種

2017-05-17 18:40:10 | 草花
 過日、ある方のブログで、ヒメウズの果実が弾けて、種の出ている画像を拝見しました。
それで、何とか自分でも、この、豆のような果実が、弾けているところを見てみたい・・と
思い、何度かここへ通いました。
でも、この辺りは、比較的気温が低いためか、なかなか弾けてくれません。
 そして、とうとう今日、弾けているところを見ることが出来ました。よく見ると、まだ
小さいながら、花をつけているものもあり、弾けていない若い実もありました。




4月11日撮影





5月11日撮影





5月17日撮影