なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

リュウキュウアサガオ(ヒルガオ科・サツマイモ属)多年草

2017-07-11 15:42:30 | 園芸花
 リュウキュウアサガオは、沖縄県に自生するアサガオの仲間だそうです。
わが家では、連れ合いが育てた リュウキュウアサガオのグリーンカーテンが、ほぼ満開を迎えました。
もう数年前に親戚から小さな苗を一株だけ貰ったのですが、それを毎年挿芽して、冬は屋内に入れ、
殖やしてきました。
 このアサガオは、花柄の先に何個も蕾をつけ、次々と花を開きます。種は出来ません。
成長が速く、よく茂るので、グリーンカーテンにむいているということです。































カワラマツバ(アカネ科・ヤエムグラ属)多年草

2017-07-10 19:53:05 | 草花
 愛知川の河原には、数は少なかったですが、カワラマツバが咲いていました。
葉は、松葉のように細長くて、2cm~3cmの線形で、8本~10本が輪生してついています。
葉腋に円錐花序をつけ、たくさんの白い小花が泡だったように見えます。
写真の蟻さんの大きさと比べると、花の小ささがおわかり頂けるでしょう。花冠は、4裂し、基部から平開
します。雄しべは4個、柱頭は、2裂しているようです。
























イワダレソウ(クマツヅラ科・イワダレソウ属)多年草

2017-07-09 14:50:53 | 草花
 イワダレソウは、以前、田んぼ道で、グランドカバーとして植えられているのを見たことがありました。
今回は、愛知川の堤防、内側の斜面に、多分地元の方が植えられたのでしょう・・いっぱいに広がって
咲いているのを見つけました。
 よく見ると、地表を這うように、茎が広がって伸びています。葉は、1~4cmで、対生していて、
鋸歯があります。葉のつけ根から、花柄が伸びて、立ち上がっています。その先に短い穂状花序がついて
いて、花は、だんだんと上の方に咲き上がっていくようです。
 緑化と雑草抑制などの目的で、グランドカバーとして、いろんな場所で利用されています。




































シナダレスズメガヤ(イネ科・カゼクサ属)多年草

2017-07-07 14:17:16 | 草花
 愛知川の河原へ下りると、草丈の高い(1mぐらい)イネ科の細い草が一面に叢生して、砂地や
石ころは、見えなくなっていました。
以前に多かったカワラマツバやムシトリナデシコなどもあまり生えていませんでした。
茎や葉が細くて、全草を撮ることができないので、部分的に撮ってきました。
帰ってから調べると、この草はシナダレスズメガヤではないかと思われました。
 シナダレスズメガヤは、1959年以来、緑化用として、各地に導入され、高速道路や宅地造成地の
崖や斜面に、土止め用に植えられてきたそうです。
ところが、近年、砂地を好むこの草が、全国の河川に分布を拡大し、在来種の生態系を乱すまでに
なってしまったということです。侵略的外来種ワースト100に指定され、駆除が進められてきて
います。草丈の高いこの草が密生すると、日光が地面に届かず、他の植物の成長が妨げられる
訳です。














































 

コマツヨイグサ(アカバナ科・マツヨイグサ属)越年草

2017-07-06 13:52:44 | 草花
 台風が去り、よく降った雨も止んで、今朝は久しぶりの晴れ・・愛知川の河川敷でコマツヨイグサの
花が咲いているのを見つけました。
9時過ぎでしたが、昨夜咲いたものが、橋の下では、まだ咲き残っていました。
花がしぼんだものは、オレンジ色、さらに赤へと色が変わっていきます。そして、しぼんだ花は、
反り返った萼片、細長い萼筒と共に散り落ちていました。
後には、長さ2~3cmの円柱が4個くっついたような若いさく果が上向きについています。