いつもながら、尊敬するひろひろさんのブログからのパクリ。
ソフトテニスが上手くなりたい人は、
是非、彼のブログを呼んで欲しい。
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せっかく地元の小学生大会があったので、もうちょっと書いてみたい。
この三島地区小学生ソフトテニス大会は、昨日も書いたとおり地元の少年団が参加する大会なので、全国大会の予選などと比べるとどうしても技術的には落ちる。が、だからこそ見えてくるものがある。
その1つが『元気』である。
例えば、男女とも2部は初心者の部なので、基本的にこのカテゴリーに出てくる子供達の持っている技術的な部分はほとんど大差ない。ダブルフォルトは当たり前だし、レシーブミスだって多い。ラケットの変なところに当たって、想像も付かない場所にボールが落ちたりして。また、それが重要なポイントになっちゃったりする。
そんな状態の中、勝ち残ってい来るペアに共通しているのが元気が良いということだ。
とにかく良く声が出る、そして走りっぷりが良い。そんなペアは不思議と勝ち残ってくる。昨日紹介した韮山のペアも声はとてもよく出ていた。そして、ただ声がでかいというだけではなく、ミスしたペアに「いいよ、ドンマイ!」などという声も掛けてあげていたりする。
これって実はとても大事なことなんだよなぁ・・・とつくづく感じる。
声が出るというのは、ヤル気、情熱、負けん気・・・そういったパッションの発露である。よく、「声を出すとおなかの空気が抜けて力みが抜ける」という人がいるが、それも正しいと思う。
オイラがそれに加えたいのは、ビリー隊長の「声を出して自分で自分を励ますんだ」という言葉だ。言葉はエネルギー体である。自分で発した言葉は周囲に、そして発した本人に影響を与えながら広まっていく。「絶対勝つぞ!」「頑張ろう、負けないぞ!」という言葉は、ペアに、そして自分の勇気やヤル気を増してくれる。
また逆も然り。「ダメだ」「あんなの取れないよ」といったマイナスのエネルギーもペアに、そして自分に影響を与える。実際そういうことを口にする子がいたし、やはり負けていった。技術面が未熟な分、そういった部分がクローズアップされてくる。これって大事だね。オイラも口にするならポジティブな言葉を選ばなきゃ。
先日中体連の事をブログに書いたが、
その活躍ぶりを描いたH・Tペア。
実力があるのに発揮できないと、ずっと何度も書いてきた。
この二人がとにかく試合中声を出さない。
校長からお通夜ペアと命名された二人。
それが、団体戦で快進撃している時には、
実に声を出していた。
やればできるじゃん。
そんな感じだったが。
声って大事なんだよなあ。