雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

福田さんと自民党

2008-04-29 08:04:06 | 政治
山口の補選の結果は自民党に散々であった。

山口でなくても、誰が立っても、誰が応援に駆けつけても、
今の状況では自民党は勝てないだろう。
今はそんな雰囲気である。

自民党がダメで民主党が間違いなくいいと思っているのではないと思うが、
今の自民党も、福田さんもダメすぎるのである。

小泉、安倍と続いて『いい、悪い』は兎も角、自民党のイメージは変わって、何となく受け容れられていたのに、
安倍さんが突如として辞めて、その後の選び方が間違ったのだと思う。

誰が見ても、昔の自民党に戻したいための布陣であった。
道路族たちが担いだのが福田さんであった。
その福田さんは総理と言うか、リーダーの器ではなかった。



今回の選挙の争点、道路問題と後期高齢者問題。
どちらも説明不足と言うか、説明はするが『説得力が皆無』である。
一般の大衆、末端を引っ張るリーダーシップ、それをやろうとする理念などが微塵も感じられない。

政治の課題は、国民にとってそんなにいいことばかりではない。
難しいことでも説得し、納得してもらうことが必要である。

その辺りが根本的に欠けている。
リーダーシップがない、世の中が読めない、説得力がない、熱っぽさがない。



大阪の橋下さんと正反対である。
これでは末端は、支持しないし納得しない。

政治家のスタンスを変えないと、自民であれ民主であれ国民は支持しない。
国民のほうが少し賢くなった感じである。
昨今の国民の判断は、みんなまともだと言えるのではないだろうか。


それにしても解散は何時だろう。
早く国民に『信を問えば』いいのに。
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7万台への挑戦、7,8月スズカなど

2008-04-29 04:04:14 | 7万台の挑戦の時代
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89年後半に入って全てが順調に回りだした。
移動値で45000台であった台数は8月には50000台を記録した。

ゼファーがバックオーダーで、造るだけ売れた。生産が追いつかずずっとバックオーダーが続いたのである。
ジェットスキーも快調に売れて5000台を記録している。



それにも増して、チームグリーンを中心にサテライトチームを含めて絶好調であった。

重本、野村体制でスポーツ推進部を組織し、KSSという専門会社の中での取り組みの成果が成績という形ではっきりと現われてきた。
レースの底辺を拡充するという目的で多くのサテライトチームを援助して、ライダーの育成強化とレースそのものの発展を目指したのである。

7月23日、6Hジュニア耐久では北川、鶴田組が期待通りの優勝を飾り、藤坂、林組も頑張って2位に入り、1,2フィニッシュを決めたのである。

今はスズキで世界チャンピオンとなった北川の多分始めての優勝だと思う。
1週間後の4H耐久ではビートの高橋、和泉組が優勝、6Hとあわせてジュニア以下のチームグリーン関係は最高の出来であった。

ファクトリーの8耐はロブフィル、アーロン組も宗和、多田組も転倒でダメだったが、塚本、前田組が健闘して4位に入ったので、この年の8耐ウイークは大成功であった。


8月4日には舞子ビラで6耐、4耐の祝勝会をやっている。
チームグリーンの関係者はじめ、ビートの冨松さんやKHIのレース関係者岩崎茂樹君なども参加して賑やかであった。
ライダーは北川、鶴田、高橋、和泉、林、藤坂など、レース対策1年目の成果であった。

翌8月5日には、全国安全運転大会でまたスズカである。
カワサキの安全運転本部長も兼務していて、各社の本部長とのお付き合いもこの頃からずっと続いた。
二輪業界は特にホンダさんなど安全運転には熱心で、警察の本庁の幹部も多数出席されるこの大会は8耐の翌週大規模に行なわれるのが通例であった。



この頃のスズカ8耐ウイークは最高だったと思う。
20万人と言われた観客の到来で鈴鹿の町は畑を急遽駐車場で対応するほどの混雑で、町中が駐車場と化していた。
サーキットは夜もいっぱいであった。

そんな鈴鹿に7月末は、4耐から始まる8耐ウイーク更にこの大会と、3週続けてのスズカ詣が私の例年の夏の定例行事であった。

コメント (2)
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