錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

修学旅行で里芋植付体験をした2校の女生徒たちに里芋を送りました

2022-11-16 21:10:08 | 里芋植え付け体験畑

本日、修学旅行で5月に天女さんちに宿泊してくれた瓜破中と寝屋川第二中の女生徒6人ずつに

彼女たちが種芋を植えて育った里芋を送付しました。

生徒さんたちの住所はわからないので、送り先はそれぞれの学校の校長先生にして、

彼女たちに渡して下さるようにお願いしました。

 

収穫は昨日(11月15日)に行い、乾燥させて本日宅急便で送りました。

まずは天女さんちの里芋畑の様子

120株ほど掘り、残りは10株となりました。

 

里芋植付体験の里芋

瓜破中の里芋

寝屋川第二中の里芋

 

どちらも2mほどあった大きな葉は萎れて腐り

中央の遅く伸びだした葉だけがまだ残っています。

普通は10月末から11月初めに収穫するのですが、

夏の天気が今一不順で成長が遅れた事と、

この時期まで霜も降りず暖かい晴れの日が多かったので収穫を10日ほど遅くしていました。

中でも、この植付体験畑の里芋は植付けた時期が3週間ほど遅かったせいか

葉が元気なままだったので収穫を最後まで遅らせていました。

 

収穫は、まず葉柄を根元から切り取ります。

直径70cm位の所にスコップを入れ、株の周辺の土を取り除きます。

ここは元田んぼだった所で土が粘土質な上に、

この時期はほとんど日光が当らないので掘るたびにスコップに土が付着するので大変です。

株の周辺360度の土を掘るには十数回スコップで土を掘る必要があり、

半日芋掘りをしていたら、背筋200㎏以上を誇った錆鉄人の背中が悲鳴を上げたほどの重労働です。

 

てこの原理で里芋の株を掘り起こし、横へ並べました。

これ全部が里芋なら大収穫なのですが・・・半分以上は土です。

 

これらの株をそのまま一輪車に積み込んで天女さんちに持って帰り

土を落としながら里芋を1個ずつ外し、籠に入れてジェット水流で泥を落とし

日光の当るコンクリートの上に置いて乾かし・・・

その中から小さなものや傷があるもの、中には腐りかけた芋もあるので除外し

それぞれを6人分ビニール袋に詰め、校長先生宛に送りました。

 

昨日の夕方から校長先生と女生徒たちあての手紙を書き始めたのですが、

11時頃にやっと書き終え、宅急便の中に入れました。

 

内容は、里芋を収穫するまでの世話はとても大変けど、

あなたたちのご両親や周囲の人はもっともっと愛情と世話を注いでくれた結果、

あなたたちがこれまで成長できたことに感謝してほしいという事と

サロマ湖100㎞で足を痛めても絶対に諦めないと唱えながら激痛に耐えて完走した事から

決して諦めないことの大切さを書きました。

 

もう半年近くも前のことですが、彼女たちを懐かしく思い出しています。

天女さんちの里芋を食べながらこの2つをかみしめて、

素晴らしい未来をつかんでほしいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里芋掘り

2022-10-21 08:45:50 | 里芋植え付け体験畑

先日試し掘りをしたばかりで、今一芋が太っていないなぁ・・・

と思ってはいたのですが、昨日(20日)里芋堀をしました。

今日、横浜の娘たちの家族に新米や里芋などを持って出発するからです。

 

例によって里芋畑の様子

スコップの右の窪みが先日試し掘りした跡です。

このところの冷え込みで里芋の茎がかなり萎れてきました。

こうなるともう里芋はたいして成長しないので、収穫時期ということです。

一方、大阪の女子中学生たちが植えた里芋は・・・

まだまだ元気です。

ピチピチの元気な女性徒が植えたからかも?

(実際には種芋を植え付けた時期が3~4週間遅いからではないかと思われますが・・・)

これを掘るのは11月に入ってからです。

奥に映っているのは赤ズイキ

これは芋ではなく茎(ズイキ)を「すこ」にして食べます。

 

今回は5月初めに植えた里芋を10株ほど掘りました。

土が湿っていてスコップに付着するので、毎回長靴で土を落として掘る必要があるので結構大変なのです。

しかしながら、こういう土出ないとおいしくて大きな里芋が出来ません。

 

これが今回一番大きかった株

どれだけあるか興味をそそられたので、この株は子芋をばらさずに一輪車に積んで持って帰りました。

バケツに入っているのは子芋を外したあとの根元、

スーパーでは売っていませんが、煮るとちょっと固めで独特の歯ごたえと味です。

 

株ごと持って帰った里芋をジェット水流で土を洗い流しました。

子芋・孫芋がたくさん付いています。

それをばらして、さらに土を落として容器に入れました。

重さを量ると・・・2.5kg!(容器を除いた里芋だけの重量です)

 

乾かすためにコンクリートの上に並べて数えてみました。

上の列のような大きな里芋はスーパーでは売っていないかも?

 

その他の里芋もジェット水流で土を落として(当然、芋を裏返して全体の土を落とします。)

日光に当てて乾かしました。

たくさんの根は、夜テレビを見ながら取りました。

全部で20kg位あるかも?

そのうちの良いものだけを持っていって、お世話になっているご近所さんのお土産にします。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6回目の芽欠き

2022-08-24 08:44:44 | 里芋植え付け体験畑

5回目の芽欠きをして1週間

大きな葉は錆鉄人の身長を越えています。

また脇芽が伸びてきたので芽欠きをしました。

 

こちらは瓜破中の女生徒が植えた里芋

脇芽の様子

 

こちらは四条畷第二中の美少女たち(自称)が植えた里芋

脇芽の様子

間にあるのは前回に切った脇芽です。

脇芽の下には里芋が育っているので、脇芽が多いほど里芋がたくさん収穫出来るという事です。

 

なお、脇芽刈りは暑い中、葉っぱの下にもぐりこんで作業するので

葉っぱにン溜まっている雨水にずぶ濡れになり、

さらにはアブやオロに刺され・・・

しんどくて手間が掛かるので、一般的には1~2回しか行いません。

でも、脇芽狩りをすることで里芋が大きくおいしくなるので、錆鉄人は頑張って脇芽狩りをしています。

 

大きくておいしい里芋がたくさん収穫出来ますように!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里芋の脇芽刈り

2022-07-23 08:35:04 | 里芋植え付け体験畑

里芋たちは順調に生育して、高さ70㎝に達するものも出てきました。

15日に今年初めての輪k目刈りと2回目の土寄せを行ったのですが、

脇芽がぐんぐんと伸びてきたので22日2回目の脇芽刈りを行いました。

 

里芋畑の全景

 

脇芽の様子

新しい芽とともに、1週間前に地中で切った茎が伸びだし、その中から芽も伸びだしています。

 

寝屋川第二中の里芋畑

 

瓜破中の里芋畑

同じ位の大きさかな?

伸びだしてきた脇芽は切りましたが、土寄せはもう少し後にしようと思います。

 

こちらは赤ズイキ

赤い茎を酢漬けして「スコ」と呼ぶ料理にします。

 

ヤーコンは1m近くなったものもあります。

 

横のあじさいはこれだけがまだ元気です。

 

花が終わっても楽しめるアジサイ

同じ品種なのに、色が違っているような・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

修学旅行で天女さんちに泊まった中学生の里芋植え付け体験

2022-07-05 08:41:22 | 里芋植え付け体験畑

福井県では数年前から中学生の修学旅行を受け入れていて

毎年何組かの中学生を受け入れていました。

今年は5月25日に瓜破中学校、

5月1日に寝屋川第二中

それぞれ6人の女生徒が宿泊し、餅つきやお釜焚きご飯、里芋の植え付け体験などをしてもらいました。

 

里芋の植え付け体験は、

種芋の植え付けだけしてもらい、その後の世話や収穫は天女さんちが行い

その都有経過をブログにアップして見てもらい、

収穫した里芋を学校に送り、泊まってくれた生徒さんに食べてもらい、

修学旅行の事や天女さんちを懐かしく思い出してもらおうと考えました。

 

本当は植え付け体験の写真だけではなく、天女さんちでの様子をアップするつもりだったのですが、

瓜破中学校の写真をノートパソコンに移し替えたあと、

前回故障して買い替えたパソコンがたった1年余りで壊れてしまい

写真が消失してしまいました。

という事でモチベーションが低下したと共に、

里芋にも大した変化はなかったので、これまでアップせずにいました。

 

という事ですが、これまでの経過をアップしたいと思います。

瓜破中学校の写真は消失したので、寝屋川第二中の里芋植え付けの様子です。

看板の右側は1週間前に瓜破中学校の女生徒さんが植え付けた場所です。

瓜破中学校の場合は時間が足りないので畝を作っておいて、

穴を掘って里芋を植え付けてもらいましたが、

時間があった寝屋川第二中の女生徒さんたち達には畑を耕して

畝を作ってから穴を掘って種芋を植え付けてもらいました。

寝屋川第二中の女生徒の中には剣道部の人がいて、

餅搗きもクワ使いも上手でした。

 

掘った穴に里芋を埋め込んでいる所

そして記念撮影

(瓜破中学校の皆さん、画像を消失してしまってごめんなさい)

 

5時に起きてウォーキングに行くので、以下は次のブログでアップすることにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

種芋植え付けからの1か月 その1モスラ退治

2022-06-30 08:33:40 | 里芋植え付け体験畑

天女さんちの自家用里芋は5月上旬に植え付けましたが、

修学旅行生の体験畑は5月26日、6月2日と約3週間遅い植え付け。

里芋は植え付けてから芽が地表に出て来るまで3~4週間かかるので、

最初は植え付けの遅れで成長に大差があるように思えます。

 

芽が伸びだした時は・・・

「セスジスズメ」(錆鉄人は「モスラ」と呼んでいます。)の幼虫が

伸びだしたばかりの葉っぱを齧ってしまい、最悪枯れてしまいます。

錆鉄人は朝と夕方の2回、里芋畑を巡回して、モスラ胎児を行っていました。

大きくなると中指ほどの大きさになり、

葉っぱから引きはがそうとするとブルブルッと体を震わせ・・・気持ち悪いです。

毎日2回も探し出して退治しているのに・・・

そんなに大きくなるのは葉っぱの裏などにいて見つけられなかったからだと思われます。

 

モスラはコンニャクの新芽も大好きなようで・・・

新芽をきれいに齧られました。

それでも・・・

さらに・・・

根元まで齧られなかったのが幸いして、無事に成長しました。

 

こうして連日モスラ退治を行い、多い日には20匹以上退治して・・・

6月中旬には体験畑の里芋も芽が伸びだしてきました。

ところが・・・

6月15日にミュンヘンに居る娘家族の横浜の留守宅の掃除に行き、

17日深夜に帰ってきて、翌日里芋畑をパトロールすると・・・

ガーン!

葉っぱが広がっているはずの瓜破中の里芋の葉が消えてしまっていました。

 

拡大すると・・・

根元まできれいに齧られてしまっています。

寝屋川第二中のほうは、ほんの少し齧られた所で退治出来ました。

 

6月24日の里芋畑(看板が一緒に移るように向きを変えました)

 

瓜破中の体験畑

 

寝屋川第二中の体験畑のほうが葉っぱが大きくなっていますが、

モスラに齧られたことと、成長には個体差があるからだと思います。

 

7月中旬ごろからは急激に成長し、

植え付け時期の差がほとんどなくります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする