本日、タイでのWBCミニマム級タイトルマッチ、パンヤ・プラダスブリvs田中教仁の再戦は、もうすぐYouTubeでライブ配信されるとのこと。
田中教仁あすWBCミニマム級王者パンヤにチャレンジ「必ず倒して勝つ!」https://t.co/5EO9fxNKfu写真=三迫ジム提供 pic.twitter.com/dwPVc6vE9q
— ボクシングビート (@beat_macc) June 27, 2023
たぶん、こちらで見られると思います。取り急ぎ。
なんでこのカードがもう一度組まれるのか、とか、勝てば次、本当に暫定王者の重岡優大と闘うのだろうか、とか、色々疑問もあるところですが...。
もし田中が勝てば、そういうのは全部消し飛びますんで、そういう意味でも、田中頑張れ、という気持ちになりますが。
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そういうことで見終えましたが、残念でした。
田中、初回早々左フックでダウンを喫したものの、凄まじい闘志を見せ、前に出て凌ぐ。
2回、攻めるところに、パンヤの左フックリターンが来て、少し効かされたか、3回はワンサイドに打ちまくられ、ダウン無しでも10-8の回か、と思うような劣勢。
しかし4回はパンヤが少しペースを落とし、やや田中か、と見える回を作る。
とはいえ、ダウンからの挽回を図り、アクセルを踏み続けた田中、徐々に失速。
パンヤもリードはするものの楽ではなく、6回はジャブを忘れて打ち合いに応じてしまう場面も。
とはいえ、ヒットの積み重ねでダメージを溜め込んだ田中、ミスブローも増え、足元も軽いヒットで揺らぐ。
8回途中、パンヤのスリーパンチが入ったところで、挑戦者コーナーからセコンドが入って、TKOとなりました。
内容的にはやはり、パンヤの巧さ、正確さが田中の猛攻を上回った試合でしたが、心情的に、という断りを付けなくても、田中の闘志は目を引きました。
熱戦だったと思います。
で、パンヤが勝ったので、WBCミニマム級タイトルの今後はどうなるか、ちょっと不安ではありますが。
すんなり来日となるものかどうか?はてさて、ですね。