さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

状況は整いつつ/大事なく/五輪OK/二人目決定/集中開催花盛り

2016-06-27 20:16:33 | 話題あれこれ



山中慎介、祝勝会で次戦について語る
その後、沖縄キャンプ開始、長谷川穂積も参加

9月中旬、大阪ということで、以前も一度ありましたが、滋賀と神戸の間をとって?
大阪でダブル世界戦、という運び、なんでしょうね。ほぼ間違いないでしょう。

長谷川はウーゴ・ルイス挑戦が、海外の報道で話として出ていました。
山中の相手は誰になるんでしょうかね。指名試合ならモレノ師匠との再戦ですが、
そんな豪華カードをふたつも並べるのかどうか。
もしそうなったら嬉しいですが。正式発表が待ち遠しいですね。


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拳の負傷が心配だった尚弥様、こちらも次戦は9月頃予定とのこと。
相手は誰になるんでしょうね。ひとつ、軽い相手を挟む(そうせざるを得ない?)のかもしれません。
まあ尚弥様の場合、相手どうじゃない部分もありますけどね。そのお姿を拝見するだけでも...的な。

ところで先日、韓国で細野悟の試合があり、同行して現地でスパーリングも公開したとのこと。

相手は韓国王者とのことです。まあ、韓国のボクシング界も、30年前とは事情が違います。
とはいえ、とりあえず拳が無事そうなのが何よりです。

拳に関しては実戦だと不安もあります。こっちだけ12オンス使うとか、いっそアディダスを採用すれば
多少心配も軽減されますが...そんなわけいかんのでしょうね。


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正直「なんのこっちゃ」としか思っていなかった、五輪のプロ参加解禁という話ですが、
WBC、IBFが追放とか処分を打ち出しているのと対照的に、WBAは参加OKという方針みたいです。

これ、今でこそリオ直前でドタバタした話になってますが、今後、長い目で見て、情勢が変わる可能性も
ひょっとしたらあるのかもしれませんね。
五輪が各競技でプロを解禁して、ビジネスとして成長している現実を見れば、世界のトップボクサーたちが
既存の世界タイトルと、4年に一度の五輪金メダルを平行して争う、という活動形態を採る時代が来るかもしれません。

そういう流れの延長上に、プロの統括団体...と呼称するに値しない「寄り合い」が、
いずれその存在価値を失って自壊し、それに代わる新しい秩序が形成される時が来たりするのかもしれません。
その時、日本のボクシング界はどのような舵を取るのか。
そんな仮定のもとに、あれこれ考えを巡らせてみると、いろいろと整理整頓しないといかんことが山積みやな、と
ちょっと暗い気持ちにもなってしまいますが。

とりあえず、リボリオ・ソリスの挑戦はどういう結果となるのか。まずはそっちが気になりますね。


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二人目の五輪出場権、森坂嵐が獲得とのこと。これはめでたいです。
AIBAプロとの絡みもあり、日本選手の五輪出場は狭き門となっていましたが、なんとか複数の選手を
五輪に送れることになりました。

この森坂嵐、高校年代から関西、というか奈良ローカルのTV番組で取り上げられているのを見たことがあります。
確か、あの丸田陽七太が、高校の大会で準優勝に終わった際、敗れた相手でもありますね。
まだ若いですし、おいそれと上位やメダルやと期待していいのかはわかりませんが、健闘を祈りたいですね。


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なんやら、いろいろ話題もあるようですが、7月末の住吉一部、二部興行の二部の方。
浪速のウィテカー細川貴之に挑むは、輪島ジム初の王座奪取という悲願を背負う、斉藤幸伸丸

先日、ホールでタイ人をノックアウトして再起した試合を、直に見ました。
相手どうというのはおいといて、斉藤には一切の緩みも、疲弊も感じることはありませんでした。
まだまだ元気、やる気に満ちていて、細川もベストに仕上げないと危なそうですね。

この日は観戦予定です。一部の丸田陽七太も見たいですが、こちらはどうなりますか...。
二部興行というのは、時間があるときはまだいいですが、そうでないと大変です。

聞けばこの日だけでなく、8月7日の二部興行も、府立地下だけではなくて、
同日に天満のエルおおさかという会場でも興行があるとかで、相変わらずの集中開催花盛り、ですね。
もちろんいろいろご都合もおありなのでしょうが。


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予想以上の健闘も僅差に泣く 川口裕、益田健太郎に雪辱ならず

2016-06-11 18:23:28 | 関西ボクシング




一昨日、所用のついでに時間が取れたので、後楽園ホールで観戦してきました。

うまい具合に、川口裕が益田健太郎に雪辱なるかという試合を見られたわけですが、
試合前の予想はというと、クリアに差がつく形で川口が敗れるだろうと思っていました。

パワーならほぼ互角、わずかに川口かもしれませんが、スピードや機動力では益田が明らかに上。
最近闘っている相手の質、試合内容と結果も同じ。加えて川口の傷も不安材料。
正直言って、結果以前にかなり厳しい内容になるのでは、と思っていました。
単に敗れるだけでなく、後味の苦い決着のつき方になるのでは、という気持ちでもありました。



しかしその悪い想像は、川口裕によってほぼ完全に覆されました。
簡単に展開。

初回、益田速い左から右。川口遠い位置取り。見ている。益田ヒットは浅い。益田。

2回、益田手数を増やす。川口は見ている。スピードでは益田がかなり上。
しかし川口、無理に返そうとして益田のペースに乗らない。良い意味での「自重」が出来ている。
川口左を返す、単発だがヒット。迷う回。

3回、益田はクリアに取ろうと出るが、少しスピードを落として川口に合わせてしまっている。
川口重いジャブ、右、ボディ攻撃が出る。益田打ち返して打ち勝つが、良い流れとも言えない印象。益田。

4回、益田は打っていき、追撃もしようとするが、そこに川口が打つチャンスが出来る。
川口左ダブル。むしろ川口のほうが打った後、無理に追撃せず、動いて外している。
両者、やるべきことが入れ替わっている印象さえ。最後、益田少し動いて外す。益田か。

5回、益田の手を外して川口右カウンター。益田、軽く打てばヒットもあるが、
少し腰を据えて打とうとするとミスが出て、川口に捉えられる。川口。

6回、益田スピードでは勝っているが、思いのほか冷静に闘う川口に戸惑っている風。
ワンツー、右が出るがミスもあり。終盤右と頭を当てる。
こういう展開ではいかにもありがちな出来事。少々げんなり。やや益田。

7回、頭やドクターチェックもありつつ、激しい攻防に突入。
益田右、川口右ボディ、右相打ち気味に交錯。川口ヒットでまさるが、強打爆発とはいかず、少し浅い。川口。

8回、川口は畳みかけるような展開には持ち込めないものの、ムキになって行かず、
冷静に外す心がけが見え、それが益田を苦しめてもいる。
川口が丁寧に外し、ヒットを重ねる。益田はジャブが出るが、劣勢。川口。

9回、益田が奮起、足を使って動き、ワンツー。川口は単発のヒット以外、後手。
この回取られたら川口は厳しいかと見えた終盤、川口が左フックを決める。
益田効いたか、川口右で追撃、ヒットを重ね攻勢。川口の回。

10回、両者出る。右相打ち気味、両者もつれてスリップダウン。
川口前に、右から打つ。クリンチ、揉み合い、手数は益田か。川口も単発ヒットあり、微妙。


採点はいずれも僅差の2-1で益田でした。
私の印象は、僅差でどちらの勝ちも負けもあり、というところです。


しかし、結果には恵まれなかったものの、川口裕の試合ぶりは、私の悪い予想を大きく覆すものでした。

強打を決めて追撃し、倒し切るという最善の展開を追うあまりに、益田のスピードに翻弄され、
ヒットを奪われ、挽回しようとして悪い回りに、という初戦の展開に加え、自らの出血が絡んでの決着という、
いろんな意味で苦く、無残な結末もありうるだろうと思って見ていました。

しかし、川口は最初から冷静に益田を見て、遠めの距離を取り、ヒットを許しても浅いものにとどめ、
ムキになって返そうとせず、展開を切ってから、丁寧に反撃しました。
スピードの差を生かせない展開に、少しずつ益田を引き寄せ、試合後半などはクリアに抑えた回、
左フックを端緒に打ち込んだ場面などもありました。


総じて、予想を覆す大健闘、惜敗といえる試合内容でした。
嬉しい驚きを与えてくれた、川口裕に脱帽です。

勝っていない試合を絶賛するのは却って失礼かもしれませんが、初戦の内容をしっかり省みて、
敗因を分析した形跡があれこれと見えた、良く練られた闘いぶりだったと思います。
当初は観戦予定を立てていなかったのですが、非常に良い試合を見せてもらいました。


しかし、惜しかった。勝ちであってもおかしくない試合でした。
あまり言うべきことじゃないかもしれませんが、大阪でやった初戦がこの試合内容だったらなぁ・・・(^^;)




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華麗に闘い、愚直に生きた伝説の男 モハメド・アリ死す

2016-06-04 23:15:38 | 海外ボクシング



モハメド・アリを初めて知ったのがいつ頃だったのか、細かく覚えてはいません。

漫画に描かれたものではない、現実のボクシングに興味を持ち始めたのは10代になって
数年経ってからだけど、アリの名前だけはそれより前に知っていました。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」大口叩きのボクサー、として、でした。


無理矢理にアリの「略歴」を記すとしたら、以下のようになります。

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中流家庭に生まれ、自転車盗難の被害に遭ったことをきっかけにボクシングを始める。
五輪金メダルを川に投げ捨て、人種差別への反発を胸にプロデビュー。

予告KOで売り出し、ジョー・ルイスの再来(凶悪版?)ソニー・リストンを破り戴冠。
イスラムへの改宗と改名で世を騒然とさせ、徴兵忌避で無冠に。

フレイジャーとの「世紀の一戦」に敗れるも、ルイス、リストン以上の強打者フォアマンをKO。
「マニラの恐怖」と言われたフレイジャーとの決着戦に勝利。81年に引退。


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しかし、彼はこのような、紋切り型の表現で語りきれるような存在ではありませんでした。
その壮絶で膨大な闘いの道程は、簡単に語り尽くせるようなものではなく、
果てしなく大きな影響を「世界」に与えました。


スケート靴で氷上を滑るようなフットワーク。肩のスナップで打つ速いジャブ。
振りが小さく、フォローが深い、ピンポイントのライトクロス。
これらの武器を用いて、面白いように敵を翻弄し、打倒した若き「カシアス・クレイ」。
ヘビー級のボクシングにスピード革命をもたらした、とは、よく目にする評論のフレーズです。

しかしその姿から受ける印象は、そうした「評」を超えた、鮮烈なものでした。
この地上で最も苛烈なはずの、「闘い」そのものを競技として直接的に形態化したボクシングの、
最重量階級において、これほど軽やかに、自在に闘い得るボクサーがいるのか。

彼に纏わり付く人種や宗教の問題や、その他の虚飾、余計を排して見ても、
それは前例のないほどの衝撃であり、心地よい驚愕だったことでしょう。

その姿を見て、自分自身の心が揺さぶられ、閉ざされていた世界が開かれた。
そういう述懐の言葉の数々が、これまでに数多くの書物、文献に記されています。



そして、激動の時代を生き抜く過程で、王座と、闘う機会を奪われた彼は、
時の流れに抗えず、かつての天才を失い、MSGのリングに倒れ、敗れます。

しかし彼を破った新王者フレイジャーを「粉砕」したフォアマンに挑む過程で、
かつてリングを華麗に舞ったダンサーは、闘うアインシュタインとさえ評されるようになります。

足捌きは重くなったけれども、無駄な動きがなくなり、敵と正対した攻防でも、
絶妙な位置取りを見せ、距離の長短を使い分け、緩急の効いた連打を決める。
そして好機には、重量感のある強打を打ち込む。

これらの新たな特徴を持ち、技巧派パンチャーとして生まれ変わった「新生アリ」の集大成が、
世に言う「キンシャサの奇跡」でした。

名参謀アンジェロ・ダンディーの指示を無視して「独走」したとされるアリの、
ロープ際で足を止めるという「自殺行為」は、結果として奇跡へと繋がりました。
フォアマンに勝利したことは、彼の天才が、目に見えるものだけではなかったことの証でした。


かつて、人々の心を揺さぶり、世界を変えた男が、姿形を変えて、死の灰の中から蘇った奇跡。
キャリア前半の闘いぶりだけで、充分に歴史を画す存在の一人だったはずの彼は、
この一戦で、比類無き真の伝説となり、その存在は永遠に語り継がれることとなりました。



もちろん、政治的、社会的、商業的にも抜きん出た、類例無く大きな存在だった彼を、
それらの観点からも、語らねばならないかもしれません。

しかし、同時代に生きたわけではない、後追いの目しか持たない者にとり、それは難しいことです。
ただし、ひとつだけ言えることがあります。

かつて反社会的な存在として、その生き方を否定され、社会からパージされた彼は、
その社会情勢の変容と共に、後に大衆のヒーローとして受け容れられました。
しかし彼には、一歩間違えば、社会的に「抹殺」されたまま、その人生を終えていた可能性もあったのです。

国家権力に逆らい、大衆を敵に回しても信念を曲げず、強敵相手に闘うことを厭わず...
リングの上では、時の流れに喪ったもの故に、様々な変化を余儀なくされた彼ですが、
その闘いぶりを支えたのは、実は時代に飲み込まれても不思議ではない、
歴史という名の偽りに、その実相を歪められていたかも知れない、実は愚直な生き様だった、ということです。

その愚直さが、時に革命的、時に奇跡的と言われる、華麗で天才的な闘いぶりを支えていた。
このような比類無き個性が、あの時代、ボクシングが持つ競技性、芸術性、政治性と暴力性の全てと絡み合った結果、
永遠に語り継がれ、何者にも比べようがない伝説が生まれた。それは正しく、時代の奇跡でした。



野球の世界では「ベーブ・ルースよりも、ベースボールの方が偉大だ」という言葉があります。
この倣いでいけば「モハメド・アリよりも、ボクシングの方が偉大だ」と言うべきところ、なのでしょう。

しかし、他のどのような、偉大な王者の名前にも当てはめていい、と思えるこの言葉の枠組みを、
たったひとりだけ逸脱しうる者がいるとしたら?




偉大なる王者、モハメド・アリのご冥福をお祈りします。


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夏の関西リングはあれこれと賑やか まさかの試合も大阪で?

2016-06-03 19:46:12 | 関西ボクシング



少し前に、今年、夏に後楽園ホールで改修工事が行われるので、その間興行が出来ず、
本来はホールでやるような試合が関西にやってくる、という話を聞きました。

たとえば、関西出身で東京のジムと契約した選手の試合とか、
関西のジムの選手だけど、ホールでの試合が多い選手の試合などが、
この夏、関西で見られるだろう、という話でした。

関西のファンとしては、好カードがたくさん見られるとしたら嬉しい話だなあ、
くらいに思っていたんですが、どうもそういう想像の枠の外にあった試合まで、
関西で行われるような話が出ています。
それも含め、関西の話題を中心にあれこれと。


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まず、長身イケメン、丸田陽七太の試合。7月31日、住吉区民センター。
デビュー三戦目、WBCユース王座決定戦、相手は比国の若手で10勝無敗。

三戦目にやるには手強い相手だと言えそうです。
それはいいとして、階級がバンタムなのが気になるところ。

世界を急ぐのは止めた、という会長のコメントには賛成ですが、
若い内から無理な減量で身体を痛めつけるのは良くないと思います。
むしろ、もっとしっかりした身体を作ることを優先して欲しいところです。

今でも驚異的な長身、リーチを持ちますが、速くて長いのみならず、
強さを伴ったジャブを打って相手を下がらせ、その上で懐深く、足で捌き、となれば
少々の相手では手の施しようがないような選手になれると思います。
まだ若いんですし、理想は高く持って、それを追い求めてほしいですね。


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8月7日は、府立地下で、二部興行の予定と聞きました。
一部が拳四朗vs大内淳雅の日本タイトルマッチ。拳四朗、王者として関西で初の試合。
大阪での試合もデビュー戦のヘリ・アモル以来ですね。府立登場も初。

角海老所属時代から、折りに触れて試合を見たことのある大内ですが、
姫路復帰後の試合を縁あって続けて見ていることもあり、このカードは注目しています。

油田京士戦での敗戦、網膜剥離の発症から、タイトルマッチ出場まで這い上がってきた
彼にとっても、若き俊才として名を馳せる拳四朗は難敵でしょうが、
彼のキャリアの集大成となる一戦を、是非観戦したいと思っています。


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この日はグリーンツダジム主催の興行も予定されています。
たぶんこちらは二部、夕方からの試合開始になるのでしょう。

前回、デンカオセーンを2回で沈めた強打の若手、田中一樹が、
九州最強のバンタム級、坂本英生に「挑む」一戦がメインとなります。

これは田中にとり、真のテストマッチというか、その実力を問われる試練の一戦ですね。
好機での攻撃力、というより爆発力は証明している田中ですが、そこに至る過程において、
上位を狙える技量、力量があるかどうかは、これまで見た限りの試合では、見えていません。


結果がどう出るかはわかりませんが、こういう試合から逃げていては、いつまで経っても
本当の力は身につかないですし、それを証明することも出来ません。
それだけに、この相手と試合を組んだ陣営の決断を、まずは称えたい気持ちですし、
余計なタイトルが絡んだりはしない、けれど価値のあるこういうカードに、
ボクシングファンの広範な支持、注目が集まって欲しい、とも思います。

出来ればこれも観戦したいですね。
しかし一部二部、通し観戦はきつい...いや、頑張らねばいかんか(^^;)


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時期ではこれが一番最初、7月20日府立第一で、大晦日から少し間の開いた、井岡一翔の防衛戦
相手がWBA7位のキービン・ララ、というのは少し前に海外情報に出ていたようです。

まあ、そんな感じなんやろう、という以外に何も思わない話ではあります。
相手が「ニカラグアの宝石」と言われている、というのは知りませんでした。
知っていたとしても、何がどうということもないですが。

ただ、この興行のカードについて、一昨日の時点で、チケットぴあのHPを見ると、
以下のような記載がありました。

「2016/7/20(水) 16:30 開演 ( 15:45 開場 )
 会場:エディオンアリーナ大阪 (大阪府)
 〈井岡一翔(井岡)-キービン・ララ(ニカラグア) 〉/〈和氣慎吾(古口)-ジョナサン・グスマン(ドミニカ) 〉/
 〈山本隆寛(井岡)-レックス・ワオ(フィリピン) 〉/〈野中悠樹(井岡)-丸木凌介(天熊丸木) 〉」


チケットぴあの「フライング発表」って、実は時々あるんですね。
普段、こまめにチェックはしていないですが、それでもけっこう目につく感じです。

もしこれが全部、変更無く開催されるのだとしたら、これも見に行きたいところですね。
関東ローカルで生中継なしとかだったらイヤだなぁ、と心配していた和氣慎吾の世界戦が、
まさかの大阪開催ですからね。

もっともこれだけ前座からタイトルマッチが並ぶと、ただでさえ休憩の嵐、時間押し平気の
井岡TBS興行ですから、かなり疲れる観戦にはなりそうですが。


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と、関西絡みですが、9日は後楽園ホールにこっそりお邪魔。
所用のついでに、時間空けて観戦です。
日本バンタム級タイトルマッチ、再戦となりました。
益田健太郎に雪辱なるか、川口裕。傷が少し心配ですが、強打炸裂に期待です。


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