遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

明日から一人旅 ♪

2009-03-21 16:53:01 | ブログ

Set0808062

手が痛いので持ち物を極力持たない。

忘れて困るのは、絵の具スケッチブック。

知らない町だと買うところが分からない。

手術の日が決まらなくて

問い合わせねばならないので

連絡先

こんなもんだ

下着があればOK

本は当座の一冊だけもっていく

カメラと携帯

よしOK

ルンルン

 

いままで

お姑さんが

何かするたびに

それをしなければならないわけをくどくど言い訳するので

遊びに行きたいというのでかまわないのに

なんで口実を設けるのだろう

不思議だったが

田舎に来てやっと分かった。

 

今じゃ私も口実を設けては遊んで歩いている

気兼ねをしなければいけない文化って物があるのよね。

 

お彼岸はご先祖様のおかげで出歩き

私は御子孫様のおかげで

ひとり旅♪

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泉 鏡花

2009-03-21 06:15:09 | ブログ

白状すると

「湯島の白梅」とか「婦系図」とか

題名だけは知っていたけれど

内容は知らなかった

ケア施設の皆さんと歌を歌うと

♪ 湯島の白梅 ♪って好んで歌われる。

高齢者の方はみんな知っているお話なのね。

 

私って

若い!

 

夕べ入れた台本の最後に出てくる大事な人って

お話の中では真砂町の先生ということになっている。

 

このお話って

泉鏡花の結婚と尾崎紅葉をめぐる話が素材なのね!

検索したら

そんなの常識かア

 

泉鏡花は芸者と一緒になって

師匠の尾崎紅葉とトラブルになっている。

 

私は泉鏡花のお話を殆ど知らずにいたけれど

「外科室」というのを朗読コンサートで読んだことがある

(凄い冒険!)

考えてみると

あれも身分違いの悲恋の話。

 

高齢者たちが若い頃は

そういう悲恋が沢山あって

心に響いたに違いない。

 

出自が東京の庶民である私には

身分意識がかけらもなかったが

武蔵と結婚して見ると

姑の話にはけっこう沢山身分にまつわる話が出てきて

内心

(時代錯誤じゃん!)と思ったが

田舎に来て見ると

武蔵のおじいちゃんが

身分にこだわって縁組をするので

困ったことが起きた話を聞くにつけ

世間一般では

身分違いの悲恋というのは熱中される話だったのね。

 

それを方言を使って

笑い飛ばす話にする趣向というのも

また深いかも

 

Ki090226

昨日温泉に出かける直前に

テレビに

志の輔そっくりの狂言師が出ていて

思わず見ていたら

ハハ

志の輔だった。

志の輔 落語  in  Parco  とかいうの

面白!

狂言という表現形式を使って

笑い飛ばす時代風刺

もっと見たかったが

スイッチを切って

温泉へ!

でした

残念

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