遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

方言として東京弁を考える

2009-03-31 20:06:00 | 日本の本

20080286

今日は息子が帰るのを送る口実で

東京に出た

朗読の先生が面白そうな本を持っていらっしゃって

どうしても読みたかった

下館の本屋を探したが

この手の本が何もなかった

この本は先生がお持ちのとは違うが

 

面白!

もう一冊

べランメェ言葉の本もGET

 

それで気がついた

私のせっかちは江戸気質なのね

私の母は、もっとせっかち

電車に乗ると

次の乗り換えのためにはどこに乗る

というのを勘定して

うるさい、うるさい

もうちょっとのんびりできないかなあ!

年寄りらしくないなあ

といつも喧嘩だった

江戸気質ったって

母は深川生まれ育ちだが

私は

育ての父は横浜生まれだし

江戸っ子って言うわけでもないが

せっかちなのは遅刻恐怖症だからだと思っていたが

気が短いんだ

反省!

 

茨城弁よりも自分の東京弁を

ちょっと分析してみたい

北関東の言葉が変化していってるのね

江戸川区にいたこともあるがそこは変わった言葉だった

私の中学は世田谷区で高校は文京区だったが

生徒の言葉遣いは

微妙に違っていたのです

地元に長く暮らした子の集まりではなかったのだけれど

学校の位置でこんなに言葉が違うかなあと思ったものな

 L091_2

三越の展覧会に行ってきた

あそこは迷路のようだから

足が痛くなった

おばさんを連れて行ったときには

息子の絵

お友達の絵

先生の絵

と要領よく見せてあげなければいけないので下見

 

息子の絵は

正面左奥の部屋にあった。

少し大人になっていた

大人になってどう変っていくんだろう

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2009-03-31 06:09:58 | ブログ

前にプリンターが買い換えなければならん

と書いた。

欲しいものが高いので

有利なポイントカードのある東京に買いに行く

と言ったら

多分ネットで買うほうが安い

息子に教わり

結局ネットで買う。

 

将来

車が使えなくなったら

ネット通販暮らし?

と思ってきたが

ネットで買うには

その商品の情報が自分でよく判断できなければならない。

アマゾンで本を買ったことがないけれど

本屋で

あれこれ手にとって眺めたい

見知らない本の中から読みたいものを探す

これが楽しみだから。

 

買いたい本が決まってるときはネットでもいいわけだ。

 

絵描きは

時代を生きなければいけないでしょう

現代をどう見てどう考えるのさ

と言う話になった時

ケーテ・コルビッツのことが話題になった

Saatfruchte 二つの世界大戦にわたる                                         激動の時代を生き、                                   ナチスへの抵抗を貫いた                                ドイツの女性美術家です                               (1867‐1945)。                                      種を粉に挽いてはならない→

この人の展覧会が

数年前つくば美術館であった。

ケーテ・コルビッツを研究している友達も含めて

見に行った。

あの時代

情報量の少ない時代を生き

女性として母親として

時代の核心をつかんだ生き方に

深く感銘を受けたそうだ。

私も圧倒されたよ

Kete2onnnakosi

「女と死んだ子ども」 1903年 銅版画

情報量の多い時代を生きている僕らは真実をつかむのが大変だよ

と言うのだ。

そうだな

近頃の北朝鮮のテポドン発射をめぐる報道も

尋常ではない

若者にしろ

高齢者にしろ

多彩に、しかも背後に何らかの意図を持って流される情報から

自分の目を凝らすのは難しい。

 

所さんの「目がテン」で、オバマ氏の演説能力の分析をやっていたが

これからの時代

情報をどう読むかと言う訓練が

教育の中でも必須だし

芸術家たちやオピニオンリーダーたちの

本当に時代の前衛としての自覚も望まれますね。

そういうあれこれもあって

今、ドストエフスキーが読まれたり

少し前の芸術が若者に

改めて見つめられたりしているのかな

がんばれ若者!

コメント (4)
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