遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

 ハタハタ

2009-12-04 19:51:22 | ブログ

Sakana2

ハタハタってうろこがない魚なのね

真ん中のハタハタもっとぬるっと描かなきゃだったのね

 

ハタハタってそうは食べたことはない

前に住んでたところには

寺泊から来る魚を売る店があったから

ハタハタは売ってた

上の絵はそういう食材の魚を描いたものだわ

 

こちらの田舎には

ハタハタは売ってない

 

能代に友達がいて

そこに遊びに行ったとき

しょっつる鍋をご馳走になった

 

秋田の人にはハタハタには思いいれがあるのですね

白子の塩辛がおいしいと

男鹿人さんは書いているけれど

食べてみたいものだ

聞いただけでおいしそう

 

私はお酒一切呑まないけれど

のん兵衛がすきそうな食べ物は好きなのです

 

その男鹿人さんの撮ったハタハタ漁の写真

すごいなあ

寒そう

 

能代に行った後五能線に乗って北上したのだけれど

暮のことで

それは寒かった

霙が降ってて

五能線の中には車中ストーブが焚かれていた

 

寒い寒い日本海

思い出してしまったよ

 

ハタハタなあ

骨からするっと離れるお魚のような気がする

 

茨城は鮟鱇鍋が有名だが

やってないなあ

 

今度作ろう

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「アフリカの瞳」続き

2009-12-04 12:28:28 | 本と雑誌

 

「アフリカの瞳」はエイズを巡って

製薬会社が国家権力と結びついて

エイズで苦しむ人々を食い物にし

実験台にした

それと闘う話なのだけれど

今インフルエンザが大流行となり

人々の健康を守り命を守るために

それぞれの分野の人が

奮闘していると思うけれど

実際は

何が起きているのか分からない

 

新薬の開発は

病人にとって切実に希望するものではあるけれど

治験薬の投与ということを考えても

まだ

認可されてない新薬

きっと今までにない効果があると予測して

自分に使って欲しい

とか

医療関係者につながりがあって

認可される前から新薬を使ってもらって

ラッキー

なんて話も聞いたこともあるような気がするが

アフリカで

エイズの新薬が動物実験も不十分なまま治験薬として

投与され副作用で苦しみあるいは命を落とす

というような事件を

織り交ぜながら

話が進んでいく

 

製薬会社はエイズと闘うのではなく

ビジネスチャンスとして動く

 

そうだろうなあと思う

 

患者の側にたって医療が行われるとは信じられないよなあ

民衆の力を無視しては何も出来ないという状態を作らなければ

何億何百億という金の前では

それに突き動かされる

 

「アフリカの瞳」の話の中では

学習センターの受講生たちが演劇を作る

自分たちの暮らしの問題を

取り上げたり

知恵を広げたり共有することに

演劇の力を借りるのだけれど

それを作り出す人々がなかなか面白いし出来上がった劇は

実際上演したらいいとおもった

 

みどりさんのブログでは

電気が自動的にお風呂を沸かす

そういう暮らししか知らない若者を育てていいのか

という記事があった

 

この劇のひとつに

土壌が流れてしまうのを

段々畑の手法で防ぐ

生ごみを集めて肥料にする話なども出てくる

 

飴の少ない地で水をどうするかなど

 

人間が自然に働きかけて

恵みを分けてもらう

そういう内容はいいなあと思った。

 

アフリカについて私は殆ど知らない

上に載せた歌は

「ン・コシシケレリ・アフリカ」

南アフリカ共和国 国歌の中の曲

その他タンザニア ザンビアでも国歌に取り入れているそうです

子供たちが高校生のときよく合唱した曲だ

 

アフリカのことも習ったのだろうか

そういえば

イギリス人が作った何タラ言う映画があったなあ

「遠い夜明け」だった

 

 

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低温料理

2009-12-04 07:10:14 | 食べ物

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久しぶりに先日ためしてガッテンを見た

60度から70度ぐらいで茸のうまみを引き出せる話

!!!

そうか

謎が解けた

と思った

大分昔友人たちと群馬の三波石というところに

茸料理を食べに行ったことがあった

 もう!  美味!

でしたわよ

野生の茸だからと思った

 

それだけではない

調理の仕方もあるんだと思った

 

歯ざわりとうまみの関係も

歯ざわりだけのことかと思ってたが

細胞壁ね

やけに納得した

 

それで作ったのがこのスープ

おいしいです!

凄いです 

 

でも

我が家のばか者どもは

私がいくら絶妙のタイミングで食べてもらいたいと思っても

駄目です

武蔵は

かまうな!自分で食べたいときに好きにする!

と威張ってるし

全く

何回味噌汁を煮立たせてることか

私が怒ると

細かいことがたがた言うな!

という感じ

 

おばさんは歯がないからすべてとろとろか

刻み食

息子は

まるで生活時間が違います

 

ばか者どもが!

 

こうして

私だけが女王様のお食事じゃ

誰もお給仕してはくれない女王じゃが

片付けてもくれないし

 

さて

召使に戻ろう

 

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春江一也「上海クライシス」

2009-12-04 06:07:24 | 日本の本

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まだ半分ぐらいしか読んでませんが

 

そもそも西域には憧れというか

とても惹かれるのです

想像を絶するところ

 

そういう感じ

 

よく分からないところ

 

高校生ごろ

ヘディンの探検記の存在を知り

楼蘭のことなど読みまくり

井上靖の西域関連の小説も読んだなあ

中島敦の「李陵」もその延長で読んだに違いない

 

しかし

いま

西域、アフガニスタン 旧ソ連領のあたり

全然分からない

行ってみたいけれど

怖い

そもそもイスラム教が分からない

 

書いている人の視点もまだ読み取れないから

訳が分からず読み進めているけれど

作者も楼蘭の秘密に心躍らせた若者時代があったのね

という気がする

ウィグル族の美女が出てくると

そう思う

 

イケメン君のお奨めだったが確かに面白い

 

権力と経済とが強引に世界を動かそうとしている中を

人間が何を大事に生きいようとしているかもがいている

というところが

帚木氏の本と共通するところがある

 

このシルクロードを巡るテーマを描いていた

平山郁夫氏がお亡くなりになりましたね

                 (合掌)

 

 

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