「玉川兄弟」と「橋のない川」を思い出しながら読んだ
前者は玉川上水(太宰治が入水した)を作ったときの話
後者は奈良盆地の水不足との闘いが描かれてる
この話は筑後川に堰を設けて高台の田に水を引き入れる
庄屋たちと村人の話
民主主義って人民が自らの暮らしのために
自ら立ち上がるところに根源があるなということを感じた
政権交代では
それだけに期待するだけでは
人民は滓をつかまされるからね
そうはいっても
私は自分勝手に生きてて
孫・子の代に申し訳が立たないけれど
悪魔の感想文には
歴史を見る異界の視点の示唆があったので
つぎは
「日本史再発見」板倉聖宣を読み始めた。
科学する人の目に
何がどううつるのか
目を見張ってわくわく読めるところがありそうな本です。
帚木蓬生氏は時代小説はこれと「国銅」だけだそうだ