夕べは10数年ぶりに家族4人がそろった。
それぞれが別々の歴史を刻んできたので
あっけにとられることも多いが
まあ違和感もなく
娘もごみ屋敷ぶりにあきれながらも平気(でもないか)
子供が高校生や中学生のような気分でいると
違うねえ
件のカール・セーガン本に飛びつくと思ったら
そんなこともなかった
COSMOSやホーキング博士や相対性理論が流行った時代は
子供にはもう過去のことなのだな
スティーブン・キングの絶版になった文庫本が家にあるはずだと
探す娘は
残していったCOSMOSは持っていくとはいわなかった
CONTACTのほうをもって家を出たんだ
その本がハード・SFと言うジャンルなんだというので
この子は物語と科学とわけて考えるのは大丈夫そうかな
と
思った。
親の無知ぶりにあきれながら
子どもに言って聞かせるように
SFにはねスター・ウォーズみたいな
ロマンチックなのとハード・SFと言うのがあるんだというんだ。
「2010年宇宙の旅」の時代が来て
アーサー・C・クラーク(この人のもハードSFなんだって)
の描いた未来はものの見事に外れた
と言う話からね
私は「2001年宇宙の旅」しか知らなかった
ジュール・ベルヌのお話はものの見事に的中するものがあって
興奮させられたけれど
文学に科学的なものを取り入れるっていうのは
エドガー・アラン・ポーが震源地でベルヌも通してヨーロッパにも伝わったのだろうか。
地球外知的生物の存在を巡って
色々興味をかきたてられるので
色々な物語が出来るのだなと思った。
地球外知的生物はいるかいないか
考えると頭がくらくらする
いれば必ず電波とか電磁波と言うものを発するだろうし
それが関知されたないんだから
いないんじゃない?
と思っていたけれど
地球から発信した電波だってせいぜい500光年ぐらいまでしか
旅をしてないのじゃないの?
だから
この広大な宇宙に知的生物がいてもまだ関知できないだけ
って言うのはありうる
ま
UFOに宇宙人が乗ってるということはないけれどね。
宇宙人を捕らえてNASAがひそかに研究してる
って
結構まことしやかに噂は流れたよなあ
地球だって
やがて太陽に飲み込まれて消滅するのだから
他星人には関知されず滅びていくのが地球の知的生物の運命かもしれないのだし。
よく知らないのだけれど
宇宙は膨張してるの?
その膨張速度が光速を超えたらもう触れ合えない域に行っちゃうから
それは存在しないことと同じなんだろうか
そういうことを考えるから
絶対的視点が欲しくなって
神というものを作りたくなるのかもしれない。
子供が帰ってくると
わたしも少女に帰るわ