遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

エミルタージュの鼠

2010-03-08 19:12:02 | 外国の本

エルミタージュの鼠 (新潮ミステリー倶楽部)

これは

映画の「トプカピ」を思わせる話

「トプカピ」のことも

チラッと出てくる。

交渉のときの民族性みたいなものが

面白かった

美術品が何十億という金額で取引される

というのが

現実とはいえ悲しい

その絵を描いた人は全く無縁のところで

金額に換算される美術品の世界

偽者が横行し

人間まで偽者!

 

若い絵描きが

暮らしの心配はなく

眠る時間も確保できて絵を描ける世の中にならないものか

 

次に読んでるのが

商品の詳細屋根の上の軽騎兵

「木を植えた男」の ジャン・ジオノ作だから

興味を持って借りた

しかし読みにくい

翻訳がなんか変

読んでもイメージが湧いてこない

 

難しいんだなあ  翻訳って

↑で交渉のときの民族性と書いたけれど

翻訳は別の言語の表現を感覚の違う他民族にイメージさせる

これは難しい

 

プールでも  運動の仕方 歩き方  外国の人がよくいるけれど

実に  びっくりするものナァ

コメント (4)
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