昨日プールに出かけるときの夫婦喧嘩
「鍵は刺さってるからね」
「鍵はかかってるなんて言うから探したじゃないか!」
「鍵は刺さってるからねって言ったじゃない!」
「鍵はかかってるって言ったじゃないか!」
「鍵は刺さってるからねって言ったよ!」
「紛らわしいことを言うな!刺さってりゃ分かるんだから
そういうときはいちいち言うな!」
「あ~~腹立つ。もうあなたとは口きかない!」
二匹の鯨の会話は何時もこんな風ですが
これは
武蔵の耳が大分遠いからだと判明
武蔵の剣道仲間のA医師 80過ぎで耳が相当遠い
医者の剣道大会に来た別の医師が
試合直前に癌と分かったけれど
手術を延期してもらって試合に来た
と説明したのを聞いたA先生
「お~~それはよったよかった」
大声で喜んでる
「センセ!何言ってるの、癌だったことがわかったって言ってるんですよ!」
「ありゃ^!そりゃ大変だ!」
この先生の 耳が遠いのはみんなが知っているので
喧嘩にはなりません
このあいだはいきなり
「何で迎えに来てくれないんだ!」
と怒ってるのは
試合の日にちを間違えたからで
先生もそろそろ来たの?
と聞くと
そうではなく日にちの連絡を
聞きにくいのを確かめないで勝手に解釈してるだけ
判断やらなんやらは全然問題ない
でも聞こえなかったことを
勝手に解釈するのは習い性になってる
そういえば
おばさんにもそういう傾向がある
耳が遠いとだいたい人はいい加減に聞いて
適当なことを言う癖がある
目くじらを立ててたしなめると我が家のように
鯨の喧嘩になる
そういえば
私もプールで早口で茨城弁で喋りかけられると
何を言われたのか理解できない
いちいち聞き返すのもいやだから
適当ににこやかな顔をしてればいいやとニコニコしておく
話が通じるというのは
なかなか難しい
書いたことだってそうだ
昨日はメールの整理をしていて
やりとりの全貌が朧に見えてきたら
一つ一つのやり取りでは見えないことが見えてきた
私は喋る調子とスピードで書いちゃうので
ずいぶん失礼だったりする
失礼を申し上げた皆さんごめんなさい