遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

推敲すること

2010-03-15 21:27:46 | かやの木

更新はギャラリーではありません

朗読ページです

 

花てぼさんに冒頭部分アドバイスをもらいました。

これは

かなり貴重なことです

文章って自分で書いていると

自分の癖が分かりません

私の書いたものをどうしてこういう風に変えてみたらよいとおもったか

考えてみると

一人でやってるのではわからないことが見えてきて

凄くいいです。

 

私のブログの記事も

口癖があります

誰でもあるんだけれど

 

子供に伝えるお話は

ちゃんとした文章でないといけないですが

私は省略したり

体言止めにする癖があります

述語がないまま書いちゃう。

 

自分の書く話で子供の日本語を乱してどうする!

 

難しいなあ

乱暴な言葉をそのまま文章にしてしまってる

 

自画像を描いて

少し自己嫌悪に陥ってるけれど

文章もなあ・・・・

 

それなりに

お話を直したつもり

 

ちゃんと通じるかなあ

 

ともかく

今日の推敲してみたところを載せてみました

 

花てぼさんは

つべこべ言って

仕舞いには 云爾なんていってるけれど

私はいいことを教わった気

その割にはなおってないじゃん

と仰るかもしれないけれど

謙虚な振りして

結構耳蓋な性悪でもあり  すんません

ともかく

ありがたかったです

 

いよいよ

画像にとりかからなきゃ

 

恥ずかしいことだけれど

作ったフェルトの動物が消えた

今日はひねもす探してた

・・

一体どこにしまっちゃったんだろう?

健忘症の薬も要る

 

コメント (2)
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ジャン・ジオノ

2010-03-15 08:55:35 | 外国の本

屋根の上の軽騎兵

ようやく読み終わった
読み始めたときは
コレラの描写がすさまじく
白い粥状の嘔吐物と下痢と
歯をむき出して痙攣して死んでいくイメージが怒涛のように押し寄せるので
いやになったり
書いてあることがわからなかったり???

しかし
仕舞いには惹きこまれて読んでいった
主人公はイタリアのカルボナリ党の若い騎兵 大佐
これが密告者の男爵を決闘で殺害し
フランスに逃れていくが
そこでコレラが蔓延する
コレラの猛威の前に人々はエゴ丸出しとなり
検問 隔離 と自由を奪う大嵐が吹きまくる中
主人公は屋根の上に潜んで暮らし
コレラの町を俯瞰している
 
これが
題の由来
 
この町で知り合った若い女と後でまためぐり合い
ともに逃亡の目的地へと
冒険の旅をしていく話
 
カルボナリ党とは
世界史で習った覚えはあるが細かいことは忘れた
同様
分からないことが多いので
意味を汲み取れない文章は多い
知識も足りないし頭も悪いし
 
でも
こういうことはよくある
 
外国の話は
知らないことが多いのに気づかず
読み取れないことが多い
 
先日日本で田舎と都会の関係はこんな風と思っていると違うと
日本では田舎においでと歓迎する風があるけれど
フランスは違う
田舎の人は
都会の人を受け入れるのは
嫌がるって
 
フランスだと
田舎は貴族の領地という風なのか?

この本を読んで思った
 
主人公の男も女も貴族だ
 
日本では
東京は田舎から来た人たちの坩堝だから
さまざまな考え方や風習については
関わらずスルーしていく風がある
自分のやり方にこだわって人との関係に持ち込むと
うまくいかないからかもしれない
 
田舎に来てみると
そこが大分違う
うっかりすると飲み込まれていく
 
飲み込まれた結果
私の右手は壊れたんだが
 
自分の頭がやわらかくいるために
外国の文学をもっと読もうと思った
 
わがほうの図書館はシステムの変更のため
15日休館に入る

ジャン・ジオノ何冊か借りてきた
我が家に読みにくくて放置してあった本
「薔薇の名前」(これ娘がもっていったから結局二冊あったんだ)
「天使と悪魔」
休館中 これもがんばって読んでみよう

コメント (8)
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