KINU洋画会展である人から聞いた
絵の先生によっては
指導が厳しくて ガンガン指導するのだそうで
KINU洋画会みたいに皆が好き勝手にやっているのではない
教室があるそうだ
先生はご自分の価値観を 弟子に押し付けるのだろう
周りを見渡すと そういう人はいないけど
でも
人は自分の価値観を持っていて
だいたい それを堅持している
でも
率直なところ 確信も持てないし
相手を尊重しなければいけないという強迫観念もあるから
だいたいあまり突っ込んだことは言わない
若者のころは違うよなあ
自分の未熟な考えもばりばり言って
バリバリ顰蹙も買ったり
違うよそれ!
なんて言ったり そうやって ぶつかりながら
自分の考え方を 確かめたりなんかしたものだけど
大人になると
そうはいかないというのが難しいところだ
両極なの
えらそうにパワハラか
胸に一物隠してお茶濁すか
これ よくないけれど
人間は怖いからな
しょうがない
さて 密度のことだ
院展に巨木を描く人がいる
わたしには いつも同じ絵に見え
同じ絵ばかりで 飽きないか?と思うんだが
飽きないのだろうなあ
そうやって 毎回そのテーマで描いて
つぎつぎモチベーションも湧いて追及することがあるのだろうと思う
そうやって 密度 ってできるのかなあ?
彩友会のYさんの絵も毎回多分同じようなテーマで描くんだろうと思う
で
去年と今年では
ぐんと 密度 濃い絵になった
これ去年の
今年入選したの ↑
同じテーマで 深めていくと 密度が出るのか?
でもイメージとして 密度というものに焦点を当てて
指導する先生が居て
ガンガン指導されたら
わたしは逃げ出しそうかもしれない
多方面から あああでもないこうでもないと考えるのは好きなんだ
でも
私の場合 荒っぽいとか 力が隅々まで行きわたってない
という風に
思われるらしいということが
今回よくわかった
よし
荒っぽい魅力を 隅々まで追求するとするか!