遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

 絵の密度のこと

2013-03-30 16:07:41 | 絵画

KINU洋画会展である人から聞いた

絵の先生によっては

指導が厳しくて ガンガン指導するのだそうで

KINU洋画会みたいに皆が好き勝手にやっているのではない

教室があるそうだ

先生はご自分の価値観を 弟子に押し付けるのだろう

周りを見渡すと そういう人はいないけど

でも

人は自分の価値観を持っていて

だいたい それを堅持している

でも

率直なところ 確信も持てないし

相手を尊重しなければいけないという強迫観念もあるから

だいたいあまり突っ込んだことは言わない

若者のころは違うよなあ

自分の未熟な考えもばりばり言って

バリバリ顰蹙も買ったり

違うよそれ!

なんて言ったり そうやって ぶつかりながら

自分の考え方を 確かめたりなんかしたものだけど

大人になると

そうはいかないというのが難しいところだ

両極なの

えらそうにパワハラか

胸に一物隠してお茶濁すか

これ よくないけれど

人間は怖いからな

しょうがない

 

さて 密度のことだ

院展に巨木を描く人がいる

わたしには いつも同じ絵に見え

同じ絵ばかりで 飽きないか?と思うんだが

飽きないのだろうなあ

そうやって 毎回そのテーマで描いて

つぎつぎモチベーションも湧いて追及することがあるのだろうと思う

そうやって 密度 ってできるのかなあ?

彩友会のYさんの絵も毎回多分同じようなテーマで描くんだろうと思う

去年と今年では

ぐんと 密度 濃い絵になった

Img_0562

これ去年の

Img_2146

今年入選したの ↑

同じテーマで 深めていくと 密度が出るのか?

でもイメージとして 密度というものに焦点を当てて

指導する先生が居て

ガンガン指導されたら

わたしは逃げ出しそうかもしれない

多方面から あああでもないこうでもないと考えるのは好きなんだ

でも

私の場合 荒っぽいとか 力が隅々まで行きわたってない

という風に

思われるらしいということが

今回よくわかった

よし

荒っぽい魅力を 隅々まで追求するとするか!

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カメラ忘れ 携帯電池切れ

2013-03-30 15:45:58 | 展覧会情報

まず 鍵を開けねばならないのだが

会長さんが私より少し早く来たので

後を追う形になってビルの中をかなりお散歩した

コーナーを担当したH氏のご家族一家がお見えで

かわいい4歳と2歳くらいの子たち元気に走り回ってた

写真を撮ろうと携帯でぱちりとやったら

電池が足りませんだとさ  チェッ!

というわけで

なんの写真も撮れませんでした

明日撮ってきます

彩友会のYさんとか

YアトリエのY さんご主人と一緒においででした

温泉でお会いする 明野美術会のO先生もおいででした

私の知っている人はそのくらい

地域に知り合いが少なく知り合いの大半は

KINU洋画会の人だし

わたしには集客能力がありません

でも 御顔の広い方も多いし

地域新聞に出たしで お客様は多かったよ

Img_2250

写真はこの間撮って載せなかった分

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今日は展覧会当番

2013-03-30 07:54:50 | 絵画

車の運転は 大丈夫そうです

昨日は気持ちが悪くお豆腐も食べたくなかった

けど

今朝はおなかが空いて

お豆腐と韮 ブロッコリーの子供

これにおかかかけて 海苔ばらまいて

お醤油で食べた

すごくおいしかった

今 韮が 絶品なの ジャンジャン出るし

お豆腐はおなかに優しいね

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なんだか 涙が止まりません

2013-03-30 05:47:30 | ただの記事

しずく という名の少女が居て

いろいろ事情があって

坂口恭平はその子を養女にしました

彼は娘が居て赤ちゃんが生まれたばかりで

だから これで5人家族になったそうです

その家には居候君もいます

彼はいのちの電話もやっていて

電話番号もネットに公開しているのです

その五人家族になったという写真を見て

涙が止まらないのです

信じられないような行動力です

わたしは 他人が入ってこれない厄介な家に育ったので

人と付き合うのが苦手で

家族 というのの運営もまともにはできませんから

我が家がうまくいっているようなのは

(もしかしてうまく行ってないのかもしれないけれど)

ひたすら変な武蔵 ヘンなおばさんのおかげです

だから そんな 人をどんどん受け入れられるって

すごいなあと 感動の余り涙が止まらないのです

私の家を設計した人の奥方が友人ですが

そのお母さんも そういう人でした

養子として育てた子が何人かいます

そこの家は 誰でもいつでも入り込める家で

すごいのだよ

私が家出中、その傍に住んで

火事で焼け出されたらお納戸整理して居候させてくれた

あの家です

他人をすごく排除する父を見て育ったので

そういう 誰でも遊びに来れる家って

あこがれたけど

ダメだわ

今や家

散らかりすぎて だれも入ってこれない

 

でも 思うのよね

これからの高齢化社会

地域が 家族になっていくような

そういう柔軟な考え方って 必要かもしれない

自分のことを考えても

育って老いてくるまで

家族以外の人たちからも

家族同様の愛を降り注がれて ここまで来た

そういう風だよな

人間って

ああ しずくちゃんが すくすく育って

変な坂口恭平を父に持って

一杯吸収して羽ばたいていけますように!

 

坂口恭平 090-8106-4666?@zhtsss5時間

フーアオと弦とシズクの涙の対面。家族五人が揃った。シズクは ずっと泣いている。熊本のおれの仲間と会って、家族と会って、今までの体験と違う状態だと思ったのだそうだ。うちは半端無いぞ。みんなお前を待ってたんだから。

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