遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

浮世絵と娯楽芸術

2013-04-05 22:06:18 | 芸術論

浮世絵って

言ってみれば 娯楽芸術よね

お楽しみに買い求められた絵だもの

それが

今や ジャポニズム芸術という風な感じで

昇格している

お楽しみに買い求められるから 低俗だという気はないのだ

絵描きが 絵って インテリアじゃないんだけど

と言ったりするけれど

実際は普通の人が絵を買い求めるのは

インテリアとしてッて多い

これまたお楽しみ

お楽しみ要素は 大いにあるものだもの

それいいんじゃないか?

でも 浮世絵の場合

芸術的存在価値は大きい

ヨーロッパに渡ったら ちょうど当時は絵の平面性ということが

浮かび上がってくる時期だった

アフリカの芸術が キュビズムに一撃を与えたように

浮世絵も 空間感の変革に一役買った

当時のモデルニテに大きな影響力を持つにいたったのだもの

逆もあったし

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またよく寝た

2013-04-05 21:50:57 | ただの記事

痛いのが耐えられないので

寝たら寝られた

「行ってくるぞ~」という声がして目覚めた

薄明?

「今日は一日居ないのね?」

試合かなんかかと思った

「稽古だよ 何言ってんだ 夕方だよ今」

あちゃ~~~てっきり朝が来たと思った

・・・

里芋食っていいぞ

というが

「やだ 料理したくない」

「今食えって言ってんじゃないの 採ってきたから

いつ食べてもいいよということだよ」

ああああ 寝ぼけた

御夕寝の寝起きも 痛い

もうやだ と思ったが

それから三時間くらいして

楽になって来た

こういう風なら

明日の笠間行は 楽勝だ

ところで

Img_2314


これ水彩連盟展で見た絵なんだけれどね

このあたりの田舎の風景

春が来て

ふわふわ芽吹いて

とてもきれいなのだ

すごく 趣味としてはね

そういうの 好き

私の場合絵をかくのは趣味だから

趣味的でいいのだ

それは 疑似芸術の娯楽芸術ですな

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今日は整形外科に行った

2013-04-05 15:18:59 | 健康・病気

肩の痛いのは

朝から時間がたってもよくならず

腕はしびれるように痛い

もう あったまにきた

でも 先生は フンフンいうだけで

注射三本 同じ

電気掛けてマッサージしてもらって

帰ってくるとき

本当は卵買って来たかったが

車の乗り降り厭だからやめた

明日は笠間行だが

車で行けない人を連れて行く という友情ある企画があるのだが

自分で行く

今日の不調は運転しないで長時間助手席に座ってたからかもしれない

自分で運転する方がたぶん楽だろう

でも

風が強いと 高速では いけないな

あああ 

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オッホッホこっぱずかしい話

2013-04-05 10:40:06 | 芸術論

だからこっちに書くんだが

多分Yさんと 北国さんも読みそうでこっぱずかしいのだが

考えることはすぐ書きたい病気だからしゃあない

子供のころ 自分は何をしたいのか

色々考えるではないか

わたしは ともかく本読み人間だったので

中学の時 ただただ面白おかしい子供時代から

色々考える人間になったころ

出会ったのが チボー家の人々だった

本を読んで物をあれこれ考える

友だちと語り合う

そういうことの面白さに目覚めて熱中

教科書には有島武郎の生まれいずる悩みというのが載っていて

宿題の感想文を読んだ先生が

有島武郎の本をもっと読め いろいろ考察して

書いて来いという課題をくれた

おおお書きに書いて 原稿用紙50枚の作文を提出した

それで 一人の作家について考える面白さにも目覚めた

先生は特別かわいがってくれて

ご自身の参加する劇団の公演などにも連れて行ってくださった

(我が家は 映画には連れて行ってくれるが

演劇鑑賞に連れて行ってくれるような家ではなかった)

あとね 学校の鑑賞行事だったと思うが

国立博物館にゴッホ展を見に連れて行ってもらった

(我が家は そういうものに連れて行ってもらえるような家ではなかったので

こういう展覧会は 初体験)

これが衝撃的な体験だったので

幼い私は興奮しまくり

芸術の世界がこの世で一番おもしろいと思ったのだよ

子供の進路は 理系だの文系だの言うけれどね

私の関心は 芸術系に方角は決まった

しかし いかんせん 才能には恵まれていなかったので

呆れかえるような過程をたどったのだが

それは いいのだ

才能って 何よ ないからって何が悪いんだ

人に対して説得力を持てないだけの話じゃないか?

わたしは自分さえ面白ければいいのよ

というわけで 才能はない美術の世界に入り込み

それは実ることもなく根性も足らず

生活に追われ 美術教師として

悪がきを追いかけて

老年期までもたもた来たのだが

今思うに

疑似芸術というのね

ロドルフ(たぶんラ・ボエームの原作者ミュルジュールもこういう考え方だったのでは?

と思うが)のいう

芸術とは欲望と虚栄心を満足させるたかだか一手段にすぎない

こういうのを 多分娯楽芸術っていうんだと思うけれど

それのどこが悪いのさ

(これまた今度書く)

でも 芸術の存在で一番大事なのは

やはり人間の価値観美意識思想などなどに 変革を起こし続ける

ということだと思うのだ

だから 常に変わらねばならない

と思うのだがな

新しい地平を拓く というのが芸術の要件だと思うので

美しいとか 素晴らしいとか

快をもたらす働きが 消費的なら 娯楽芸術ということになるのではないだろうか

そう考えると

その作品が価値があるかどうかというのは

何の価値か というところが問題だし

関係性の問題だと思うのだよな

さて 出かけなきゃ

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駐車料金の話

2013-04-05 06:11:17 | ただの記事

三井のタワーパーキングに停めると

受付で まず制服を着たボーイさんが駆け寄ってきて

鍵を受け取って車を持っていく

そういうやり方は

私ら貧乏人には分不相応だが路上パーキングでは時間も不足だし

空いてないし

もうこれで行くしかないと

この時はべらぼうな駐車料金を取られるが

年一回のことだから諦めてたが

昨日 親切なおじさんに教えてもらって

デパートの駐車場に停められて

図録を買ったら 駐車カードにハンコをくれたので

駐車料金 ただ!

ウッシッシ

私の帰りのタクシー代出たよ

(私の帰宅時 武蔵は花見にお出かけで

迎えに来られなかったのだよ )

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