遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

春野菜

2013-04-11 21:58:49 | 絵画

わたしは

つべこべ屁理屈をこねるけれど

現実に絵を描き始めると

例えばよ

このカリフラワーなんか

もう

神様の技に ひれ伏しちゃうのよね

で それを味わうということと描くということがごちゃまぜ

カリフラワーの花蕾のありようが面白いのよね

でもそれをとらえるのも表現するのも

難しい

大きさの階調というのもつかみにくいし

全体と部分との関係も絶妙

もう

私の頭のなかは

それでいっぱいいっぱい

そうなってしまうので

そこから先に進まない

そんなことを考える私には

先日見た金山平三氏の絵は

だから 力量の高さをうんと感じてしまうんだよな

でも不思議なことがある

Img244

こういう絵を見ても

デッサン力の確かさとか

省略することで美しい階調を作り出していることなど

読み取れるものがいっぱいあるが

右の木立は

ほぼ等間隔に描かれている

これは現実にはあり得なかったものをこう描いた

その計算が

分からない

他にも ある

Img245_2

この 温泉宿の建物の幅のリズム

空間の表現を

色の強弱の諧調の作り方はよくわかるけれど

微妙に

ここでも

奥行きのある空間の中に

奥行きのないリズムを組み込んでいる

そういうのって

何か 私にわかるように教えてくれる人いないか?

セザンヌにもある

ただ 目に映るようにだけ描いていたのでは

表せないものがあるんだろうと思う

そういう 多視点を取り入れる わけ

納得いくように誰か教えて!

それがなきゃ 画面が ひたすら

つまりこうだ

という絵になってしまうな

というのは

分かるんだがな

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原風景って?

2013-04-11 19:50:09 | 絵画

自分が 拠って立つというような

風景なのかなァ

わたし思い出した

私が子供のころは

何より自由が好きで

家から一歩出れば 私の自由

私の頭のなかは 誰にも支配されない 私の世界

と思っていた

目に見えている

私の外の世界と同じくらい 自分の脳みその中に広がる世界が

大事だった

どうも 娘も似たところがあって

そのような時を

私が 現実逃避していた頃 という

そうね 現実逃避して 逃げ込んだ世界

それが 原風景かもしれない

もう一つ

わたしは海が好きで

海の中をうろついてそこにいる者たちを眺めていると

すごく親近感を感じた

だから いつも 私の前世は クラゲに違いない

そういう風に言うんだよ

海のなかったって

わたしはダイビングをするわけじゃないから

陸から大して離れない 磯辺りなんだけれど

そこにいるものは 石鯛の子ぐらいしか私を友人とみてはくれないけれど

でも ああいう世界が原風景かもしれない

↓ は 10代だろうなあ 描いたの

でも

今はね 海に行くこともなく

潜ることもないけれど

それに

海辺が怖い   のよ

KINU洋画会でもスケッチに行こう

と言っても

大塚先生は

海はやめような

という

海は 原風景どころか

恐ろしいところになってしまったって 悲しい

原風景展企画しようかなあ

グループ展ね

展示場に

私のホームページを提供するわ

どのくらいの期間が必要ですか?

わたし8月の前半ぐらいがいいような気がする

構想を ねらなくっちゃ!

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提案をしてみたものの…原風景

2013-04-11 07:26:52 | 絵画

原風景ってなんだ?

といろいろ覗いてみたら

いろいろだなあ

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1274095482

私は子供のころ

夏休みに田舎に行くという人がうらやましかった

わたしには 田舎がないわ

都会生まれ 都会育ちのものには

原風景ってないのかよ

という気がした

懐かしい風景 って 日本人の集団的無意識 というのに頼らないと

出てこないの?かな

こういう田植えをされたころの

田圃って好きだけれど

これを懐かしいとか 原風景とか

そういう風には思わないのだけれどね

青梅の方で働いていたとき

同僚のイギリス人のフィリップが

田圃を見てあれ何?

というので え!?rice-fieldだよ

見たことないの?

ときいたら ここらによくあるけどなんだろうと思ってたというのだ

(もっともその人 栗の木も知らない 

勉強しすぎで

野山の歩き方の足りないやつだっただけかもだけど)

その時

私がもし水田のない外国に住むことになったら

水田のある風景を懐かしく思うんだろうなあ

と思った

これから

いろいろ考えて

私の原風景を探らなくっちゃ!

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 方言 アクセント

2013-04-11 07:09:40 | 朗読

Pさんちのコメ欄で面白いの見つけた

Pさんは↓

秋田、青森、山形、宮城、福島一部、茨城、東京

の方言はほぼ制覇しているとおっしゃる

これはかなりすごい

でも これらを聞き分ける耳が

わたしにはないな

でも 茨城弁かどうかは わかるかも

でも茨城は広いからな

Pさんは 水戸の言葉でしょう?

わたしは方言のきつい茨城で朗読を習ったので

標準語指導の難しさを目の当たりにして過ごしてきた

で アクセントのチェックが厳しいとこのお稽古に嫌気がさしてしまう人も

結構多いの

プロはともかく

これは もう無理でしょ

と内心思っている

ラジオを聞いてて

おいおいおい これでプロかい?と思うこともしょっちゅう

(そこ行くと 花てぼさんは もはやプロだわ

クッキーママは大学生くらい)

まして方言を習うのは容易なこっちゃないと思うよ

テレビのドラマの方言がご当地の方には聞くに堪えない

という話はよく聞くもの

Pさん おしんはどうだった?

でも思うんだ

語学センスのない私は 外国語がだめ。

でも よく聞くよ

日本人は細かく気にしすぎ ブロークン英語だってなんだって

構わず話す という空気がないから ちっとも話せるようにならない

って さ

花てぼさんは 道端でもじゃんじゃん話しちゃうのだな

それを聞くと花てぼさんは別格アメリカでのお暮しも長かったようだし

なんて 線を引いて

向こうに追いやる心理があるが

こういうのが 多分壁なのだろうと思う

もはや端数切捨て7掛け42の身には 関係ないけれど

これから若者たちは

きっと どんどん自己主張も上手に

恐れることなく世界に羽ばたくんだろうな

わたしはいいわ

内気だし 引きこもりだから

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