笠間の古書市でスーチンの図録買ってきた
絵は好きです
笠間にもある
古書市にはこの本は2冊あった
私が買ってるのを見て
見知らぬ人が
1え!?スーチンのあるの?
と言ってたのでありかを教えてあげた
ファンも多いのかな?
これはモジリアニの描いた
スーチン
二人が仲好かった
とか
二人ともユダヤ人だ
とか
エコール・ド・パリ の画家だくらいしか知識はなかったが
生い立ちを読んでちょっとびっくり
ベラルーシの極貧のユダヤ人で
絵を描くというのは
ユダヤでは忌み嫌われる というのも初めて知った
?
モジリアニの方は絵を描くことを叱られたりしてないなあ
イタリアだと違うのか?
全ての絵が
何とも言えない曲線で
それが魅力なのだけれど
中には大地震のあとか?というほど
無茶苦茶になってるような風景画もあるけれど
人物画は捻じ曲げない
という風な説明があった
なるほどねえ
絵は大きくカーブしているけれど
背骨はしっかり保持された絵で
他のも見るとそういう風だ
スーチンは表現主義的とも言われるけど
表現主義って何?
どれどれ
なるほど印象主義の逆
自分の内なるものを外に表出かあ
そういうのらしい
スーチンは生い立ちとか文化的背景を考えると
うちにたぎる思いがどれだけあったのだろうか
東ヨーロッパの貧しいユダヤ人のこと
全く知らないが・・・
わたしは中身が空っぽなので
表現主義的な絵は描けない