中国の絵の評価法に
画の六法というのがあるんだって
一、気韻生動 気と韻(生命の流れとリズム)が生き生きとしている
二、骨法用筆 線の力 筆の用い方に骨がある
三、応物象形 デッサン力 物に応じて形を写す
四、随類賦彩 色彩感 物の種類に従って色をつける
五、経営位置 構成力 物の位置をはかり構成する
六、伝移模写 古画の模写をとおし最良の伝統をどれだけ受けとめたか
芦雪などが非難されるとき
気韻生動がない
とか言われたんだって
何時の時代もももも考え方を矮小化して
こうでなければいけない という考え方はあるものだな
と思った
芦雪の絵なんか
気韻生動 抜群だと思うけれど
精神性とか言っちゃって
なんか くっつけて 言うみたいだ
その精神性 というのが怪しいのに