ポスターの案作り

さっき　従妹のよし子ちゃんから電話があって

喋ったら

今日は呂律が大丈夫だって

おじさんは（よし子ちゃんのお父さん）ろれつが回らなくなって

倒れたので

心配してくれていたのだ

・

市にＵＳＢメモリーでデータを渡せば

Ａ２でポスターを印刷してくれるのだそうで

そのメディアは持ってないので

紙とかインクとかもそれも買いに行った

ＵＳＢメモリーって

昔　中のデータを壊したことがあって

トラウマでそれ以来　使ったことがないのだ

でも今回は使って見ることにした

そうなるとポスターも

どういうものならきれいに印刷できるかな

と　気になるのでいろいろ作ってみた

結局　切り絵が一番きれいに印刷できると思った

でも　近隣の人たちは写実的で上手そうに見える絵に

異常な執着があるのよね

そういう趣味に迎合すると

油絵がよかろうし

と思うが　階調が微妙な絵は

安物の印刷でやっても　汚いなあと嫌になった

あとね　パソコンで簡単に書体を選べて打ち込めるから

ついそういうフォントでやっちゃうけれど

考えたら　つまんない

下手でも手書きの文字があったほうがいい

と

書家が見たら噴飯ものでもいいや　

マウスでたどたど文字を書いた

私の文字も相当下手だが

ムサシや息子よりましさ

でこうなった

切り絵だと

はっきりしてて印刷向きだな

この坊さんの切り絵が見つからなくて

探すだけでくたびれた

昨日は宿題やらなかった

ポスター作りに明け暮れて

すっかり忘れていた

モネ展でヴァン・ドンゲンの風景画見た

ドンゲンの風景画を見たのは初めて

この人の描く女性たちはとてもしゃれてて粋で

ドンゲンはフランス人かと思ってたら

この作家も

エコール・ド・パリの画家で　オランダ出身だった

　こういう色の諧調が

とても好きなのだ

この場所　覚えがあるが

違うなあ？と思ったが

フフフ　よく見ると　パースペクティヴ　は　全く理にかなってない

そういう風に描く人なのだな

わたし最初はこの道昔はこんなに広かったのか？

って思ったのよ

でも違った

両サイドの建物のパースが別世界で

この広々が生まれてるんだ

言ってみりゃ革命的だけど

ピカソがやると革命的

ドンゲンがやると　おしゃれなのだ

面白いなあ

↓モネの　モネの階調も素敵ねえ！

あるお年寄りが亡くなった

ここ田舎は

見回せば皆老人です

私もめでたく医療費1割負担の人になりましたし・・

温泉で腰が曲がって手押し車を押して歩いたり杖を突いて歩いたり

そうやってやっと歩いてるおばあちゃんと

腰は曲がってるけれどもうちょっと元気に歩くニコニコおばあちゃんは

仲良しで

いつも二人で温泉に来てたのですが

そのニコニコおばあちゃんのほうが

先一昨日の朝　寝床で冷たくなって　亡くなっていたそうです

手押し車のおばあちゃんは

思い出してはさびしくてよう

泣いているんだよ　と言うのです

しかし　あの笑顔のかわいいおばあちゃんが・・・！！

と　ショックでしたが

患いもせず　ぼけもせず　人に迷惑もかけず苦しまないで

亡くなられた　って　すごい　往生際のいい

きっと善行を積み重ねていらっしゃたに違いないと思いました

私が死んだら　後始末のゴミが多くて

必ず迷惑を掛けますが

それ以外迷惑はかけないで　私も死にたい

誰も悲しませず　ということは　こんな私でも

どんな人間も　多分無理だからね

しょうがないけれど・・・

認知症のことがいろいろ言われているけれど

このわが家と隣二軒70歳以上の老人が5人50代？の若者二人

うち一人認知症です

日本の確率の中に暮らしています

温泉からの帰りの車の中で

武蔵がおばさんに笑顔のおばちゃんが亡くなったことを伝えようと

話だしたが

耳がめっきり遠くなったおばさんは

いつものように

なんか人の声がすると　自分の関心のある

話を関係なく始める

小声で武蔵に言った　　全然聞こえてないよ