遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

刷り込み

2010-01-26 13:38:16 | 本と雑誌

Imgp7202

昨日A=Bridgeで まかないランチを食べた

おいしかったと思うものは

すぐ作ってみないと

私の脳には刷り込まれない

すぐ忘れる

 

私なんかお酒を飲まなくても

忘却力には自信がある

 

でさっそく

作った

おばさんは好みだから うまそうだ

と見たときから喜んでいた

 

食べたものは

シメジがどっさり入っていたが

我が家にはシメジがなかったので

椎茸

どうしてもほうれん草が食べたかったので

それも入れた

 

ポイントは

先日もカレー粉とチリペッパーでおいしくなったミルクおじや

あれと同じ

カレー粉入りのミルクソースはおいしい

 

それだけの話だけれど

あの時おいしかった

何食べたんだっけ

と忘れるが

アレンジしても作れば

レパートリーに刷り込まれる。

 

刷り込みってこういうことではないのよね

本当の刷り込みの話

S0192

この本を書いた

ローレンツ先生が

刷り込み現象という捕らえ方を大衆化したんだって

この本は

動物の

行動について

いとおしい たまらない話がいっぱい載ってる

なんだか

心の中には愛の泉がわきあがってきて

涙があふれてくるよ

 

だいたい  この作者

動物のことを知らないで勝手なことを書く人をすごく怒ってる。

どうしよう?

カン太やピー吉  でっち上げてお話作るんだが・・・

 

カラスのことはいっぱい乗っていた

作者を妻だと思ったオスのコクマルガラスは

虫と唾とこね合わせたミールワームを

作者の口に押し込もうと一途だったりする。

それに 応えてやらないと

耳に突っ込んできたりする。

カラスの攻撃性については

人間の思い込みで判断すると間違うかもしれない

 

動物の愛って一途なのね

それで

その「種」の原則に忠実でぶれない

 

なぜ私がこういう話を読むと泣くか?

 

あ~~ん

 

ムクが恋しい!

Muku_2

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘からもらった

2010-01-25 21:22:58 | ブログ

Imgp0901Imgp0902

前に娘がA-bridgeで展示した作品

もうお母さんとお父さんに上げるというので

もらった!

こういう面白いイラスト

リニューアルした娘のバンドのホームページの表紙で

色々変化して現れるようになっている

なんだか楽しいアニメーション

こういうのができたらいいなあと思うけれど

お母さんには無理よ

と教えてくれない

娘のホームページ の表紙も動いてる 

娘の書く文章も結構笑えるcolumn  とかdream とかに書いてる

コメント (10)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超人お遊空を飛ぶ

2010-01-25 19:48:20 | ブログ

夕べ眠れなかった

今朝眼が醒めたら 8時10分!

「ギャ^^^!」と叫んで

飛び出し上野に着いたら9時35分!

 

私はやはり超人だった

通常我が家から上野まで2時間半は見る

 

今朝はどうしたか

タケコプターで空を飛んだ

朝ごはんも

薬を飲むのも忘れ

蕎麦屋に入って朝ごはんと薬を食べた

Imgp7172

目的はこれ

花てぼさんの書展に行った

  落ち葉を踏んで来て恋人に逢ったなどといふ  

クリックするともう少し大きくなります

遠くから見ても

あら

花てぼさんがいる

とわかります

傍によって  山頭火の句だぁ とやっとわかった

写真はもっと撮ったけれど

ピンボケ

書道には関心がなかったのに

このごろ

殆ど絵を見る気分で見て

楽しいなあと思うようになった

花てぼ師匠のおかげです

ありがとうございます

頂いた入場券はどこにも出さずに見てきちゃいました

 

火曜日に出かける予定だったけれど

明日火曜日

武蔵が東京に用事ができ

二人いなくなるのもな

検索したら公募展は第三月曜だけ休館と分かり

今日出かけることにしました(東京の公共施設は月曜休館が多い)

 

12時に秋葉原で友人と待ち合わせがあって

遅刻恐怖症の私は

携帯も忘れて行ったし

あせった

でも無事早めに逢えました

 

時間が余るから

娘の相棒の参加制作した壁画を見に行こうと誘い

引っ張っていった

これは前に撮った足元の床のタイル

あった!

このビルには

ランチ場所もあって

友人は喜ンで見てくれた

さて友人を連れて行く先は

三軒茶屋

A-Bridge

娘が出入りしているカフェバーで

息子の作品が展示されるのです

そこはどんなとこ?と友人が仰るのでご案内

ところが

慌てて出て その場所検索しなかったし

一度しか行ったことないし

見つかるかなとチョビット不安だったが

場所というものは だいたい見つかることになってる

Imgp7197

こういう

ビルの屋上の

ペントハウスみたいなところ

Imgp7195

Imgp7191

帰りは渋谷でバイバイして私は神保町へ

絵の具や本を漁った

コメント (7)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

贋作への誘惑に負けた

2010-01-24 17:26:08 | ブログ

ackaya100124

鎖が重いといってるカヤの木さん

これは贋作じゃないよ

自作

元画像はギャラリー

kmitoh悪魔の辞典(14)

  への贋作

  もうやめたと思ったんだけれど

  忙しいのだけれど

 

  つい  キーボードが滑った

 

青字はKmito語録

■ 反面教師(はんめんきょうし) :
     悪い手本となる人物。それを見てどう生きるべきかを
     学ぶことができる。
     【感想】

      酔っただらしない姿の
              家族を恐怖に陥れる酒乱の父を見て育ったので
      お酒は飲めない
      立派な反面教師だった
 
      片付けられない症候群が如何に困ったものか
      体得させようと
      改めることなく
      その姿を見せて育てたら
      私と同じ ごみ屋敷製作者に育っちまった!
 
      能 足りん の反面教師だった
     
     
     
 
■男女別学(だんじょべつがく) :
      男性と女性が別の学校で学ぶこと。
     その制度目的は、教科の特性により、男女で異なる理解の
     プロセスに応じた適切な教科指導を実践し、
     男子は質実剛健、女子は清楚潔癖(良妻賢母)を身に
     つけさせるためである。

     【考察】
      私も女子高育ちである
      しかし良妻賢母教育は受けてない

      女も自立しろと育ったと思ってきた
      女に対する差別から立ち上がれ!
      と叱咤激励されてきたと思ってきた

      P女史の良妻賢母考を読んで
      わが母校のHPを漁ってみた
      当時 良妻賢母等という古い道徳観念から
      われら女子生徒を解放する教育方針だとばっかり思っていた
       
      特にそんなことはなく
      私が尊敬する先輩は
      学校に逆らった先輩だっただけだ
      良妻賢母教育とは無縁にすごしたというのは
      ただ自分の希望的戦略だった
      叱咤激励とは自分で勝手に自分で鞭打ってきたんだ
      たいした効果もなかったな  と
      さっき判明した

■ 助兵衛根性(すけべえこんじょう) :
     いろいろなことに手を出したがる気持。気の多いこと。好色な欲気。
     【例】
      ブログを始めた上に、書道、朗読、ガラス細工にまで
     手を出している人たちのこと。
     褒め言葉なのだ。私も歩
く助兵衛根性だと賞賛されている。
 
え~~?
色々手を出した上に
ブログなんかに手を染めたんだよ
ブログ歴が一番浅い

■ 夫婦の会話
          起承転結(きしょうてんけつ) :物事の順序。
これがある家もあるらしい

私の場合これがないから
何を言ってるのかわからないといわれる 
そんなことはどうでもいいのさ
ちゃんと分かってくれて
ちゃんと私の望みをかなえてくれれば
それでいい
逆のことは
自分でやって   
 
■ 逆鱗(げきりん) :
     竜のあごの下にある逆さに生えた鱗(うろこ)、
     人が触れると竜は激怒する。
     【考察】

     高齢者の場合プライドという名のうろこ
     撫で方さえ覚えれば怖くはない
     でも怪我をさせないように撫でるのが
     難しい
 
女である配偶者の場合
ちょっと見には分からないところにある
逆鱗触れられ激怒したことは
死ぬまで許さない
責めなくなっても
忘れたわけじゃない
ウッシッシ

男である配偶者の場合
割合見やすいところにある

     
 

 
■ 佳人薄命(かじんはくめい) :
     美人には不幸な者や短命な者が多いということ。
     【考察】
     薄命とは 私の享年である

コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大人の心に効く童話セラピー

2010-01-24 06:48:10 | 本と雑誌

516j36oyrwl__sl500_aa240_

老人向けバージョンもある

書いたのは

ユング派の精神分析医

精神分析医って

預言者みたいなことを言うと

反感を感じるけれど

ここに載ってる童話がおかしくって

モロッコの民話では

男の子は100人の悪魔と一緒に生まれてきて

女の子は100人の天使と一緒に生まれてくる

一年ごとに

女の子と男の子は

手持ちの天使と悪魔を一人ずつ交換していくんだって!

だから私は今悪魔66匹天使34匹! 

日本の男鹿地方では

悪魔は詐欺師と取引をしてるんだって!

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹田の子守唄

2010-01-23 17:12:07 | ブログ

赤い鳥の噂話をしながら

宇都宮に行った

 

これは

われらの世代の歌だ

 

「橋のない川」にまつわる歌とは知らなかった

F

Imgp7159

先日 圧力鍋がおかしくて

ご飯の失敗を重ねて

ちょっと硬いご飯がやたらあるので

ご飯をいろいろにして食べてる

最後に作ったこれが一番おいしい

 

レタス 玉葱 人参 ピーマン  セロリ 舞茸 わかめ ベーコン

これをいためて硬いご飯もいためて(油無しで)

スープのもと カレー粉 チリペッパーをくわえ

それを牛乳で煮た

(おばさんは辛いのが駄目だからカレー粉は少々  チリペッパー無し)

このぴりぴり牛乳がおいしい

ベーコンがあると油無しで炒められるので

ソノさっぱり感も

おいしさのわけ

 

手前味噌でした

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらは晴れです

2010-01-23 11:00:42 | ブログ

Imgp7144

雪国の皆様は

またマークの日々のようで

お見舞い申し上げます

どうぞ

お気をつけて

足腰お膝をお大事になさいませ

(口先ばかりでごめんチャイ)

筑波山は見る場所で姿が変る山です

これは

我が家から少し南のほうから

下妻市に入った辺りからの眺めです

なぜそこに居たかというと

Imgp7142

ここに お買い物に行ったのです

下妻道の駅の一角です

地元のものを買えます

黒米とかも売ってる

里山の茸が冬眠ですので茸を買いに来ました

そのあと

そろそろお魚を食べたいだろうなと

スーパーにも回った

わがお庭は

お花が冬眠です

Imgp7146_7

匂いスミレが咲き出しました

香水のような甘い香りで

やがて  びっしりと咲き出します

Imgp7154

こちらは匂わない

三色スミレ

Imgp7150

名残の葉牡丹

 

さて

お昼だ

ご飯だ

おさんどんだ

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とんびのピー吉

2010-01-22 23:20:45 | かやの木

pi-もう一個描いた

元画像はギャラリー

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

からすのカン太

2010-01-22 16:59:02 | かやの木

S0165

元画像はギャラリー

まだ怖いかなあ

足が

ワシみたいだ

次は

とんびのピーを描くんだけれど

とんびって

凄くかわいい

ふくろうそっくり!

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萩原朔太郎

2010-01-22 09:35:27 | 日本の本

S0165

この本の話を書いたら

イケメン君は古書で買っちゃった

高かったんじゃないかと心配でもあり

責任を感じちゃう。

さて編集者の澁澤龍彦って名前は聞いたことがあるけれど知らない

調べたら

「悪徳の栄え」事件の人だ

若者だった私は  どれどれ  とサド「悪徳の栄え」を読んだっけか。

 

序にも書いてあるが

幻想文学というカテゴリーでまとめたら

そりゃあ編集者を表現することになる。

 

さて

いくつかは

 

そんなわけで読む気が失せた

 

とても印象に残ったのは

朔太郎の「猫町」  ←クリックで青空文庫で読めます

私は方向音痴ではないので

方向音痴の人が

頭がくらくらする感じ

方向を見失ったときのめまいがするような感じを

こんな感じか?と味わって

読んだ

こんな風かなあと

 

その他 太宰治「魚服記

幸田露伴「観画談

が面白かった

 

考えてみれば

幻想でない表現って 文学であれ絵画であれ音楽であれ

ないのだもの

(たとえリアルなものでも)

それで

何を表現し誰がどんな風に反応するか

恐ろしく千差万別だ

 

(クイーンの曲もそうだし)

 

だから

朗読は淡々と行かなきゃいけないのだな

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする