登山家 栗城史多が滑落し死亡したと言うネット記事が飛び込んできた。
数年前に栗城史多の著書、NO LIMIT を読んでいたので、どのような登山家なのかはあらかた知っていた。
危険を冒しても、何故山に登るのか?
そこに山があるからだ、と言う短絡的なものでも無い。
生きていると言う実感。
達成感、挫折感、自然の驚異、様々なものを感じる。
それは、目標とするものがより困難なものほど強く感じる。
だから、より高度な所へ、しかも、より高度な方法で臨むのだろう。
勿論当然、死は意識するだろう。
絶対というものは存在しない。
だから、必死に生き抜くのだ。
彼の必死に生きようする姿は、我々に真に伝わってきていたのだと思う。
今回の事故で帰らぬ人となってしまったが、彼の残したメッセージは、心の中で生き続ける。
ご冥福をお祈りします。
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