たけのこ土佐煮 2020-04-26 | 男の料理 最近の休日は料理に集中している。週末に頂いた竹の子を先ずは下処理をした。結構大きな竹の子だったので、深鍋に入るよう切り落とした。深鍋に米の研ぎ汁をそそぎ、鷹の爪と竹の子を入れて1時間半程茹でた暫くすると、とうもろこしのような甘い香りが漂ってきた。茹で上がりそのまま冷ました。暫くして竹の子を取り出し切り分けて、醤油と味醂で薄く味付けし、最後に鰹節を振りかけた。まさに旬の味。程よい食感と春の味覚が広がった...。
鮪のカマ 照り焼き 2020-04-25 | 男の料理 休日の午前中、スーパーに一人で買い物に行った。ブタの角煮でも作ろうと思って店に入ったのだが、店内を物色していたら、鮮魚コーナーに鮪のカマがあるのを見つけた。一瞬立ち止まった。値札にはさらに200円引きのシールが...。うーん、さすがにこれは買いだろう。買い物カゴにおもむろに入れた。拙宅に戻り、鮪のカマを取り出した。さて、買ったは良いが、このカマをどうしたものか?カマ焼きか、煮付けか、照り焼きか、迷う所だ。ネットでレシピを検索しながら、照り焼きにする事にした。カマに粗塩を振り1時間ほど放置した後、霜降りにし準備を整えた。スーパーで見た時よりかなり大きくかんじる。小麦粉をまぶし適度に焼くとあったので、フライパンでやってみた。暫くするとフライパンから火が出てきた。ここで慌てては素人と思われてしまう。スマホで撮影する余裕を見せつける。しかし、部屋中、煙りと匂いが充満してしまった。これはまずいと慌てて掃除する。適度に焼いたあと、鍋に移し、生姜と味醂、醤油、酒をそれぞれ100ccほど投入し、暫く煮付けた。うーん、中々良い感じに仕上がったではないか。味は勿論申し分ない。午後からは、お酒が進んでしまった...。
美酒への思い 2020-04-24 | 地政学的備忘録 たんが絡んだだけで、もしかしたら...と思ってしまうのは、恐らく小生だけでは無いだろう。数年前、インフルエンザに2年連続でかかってしまった事を思い出す。しかも、まだ誰もかかっていないような時期に。昔から気管支が弱かったようだ。数日前、喉に何となく違和感があり、まさかと思ったが、どうやら気のせいだったようだ。熱も無く、コロナストレスとでも言っておいた方が良いのかも知れない。少しでも異変があると不安を抱いてしまう今日この頃だ。あまり考えるのも嫌なので、最近はお酒を飲んですぐに寝てしまう日が多い。TVは心に響くものがあまり無く、興味を示さない。でも下町ロケットは良かったかな。録画しておいたのを観た。寝るのが早い分、早朝目が覚めてしまい、日中聞くことない鳥のさえずりを耳にする事ができる。しかし、いつまでこのような日々を過ごさなければならないのか。今は我慢。でも我慢する事でストレスもまた溜まりますよね。早く飲みにでも行きたいよなぁ...。
ドライブスルーのお弁当 2020-04-23 | 食べ歩き さて、昼食をどうするかと思案しながら車を運転していると、あちこちの店頭でお弁当を販売しているのが目についた。会社から比較的近い所でも販売していたが、ここでも並んでいるではないか!並んで買っても...と思い、車を走らせていると、ドライブスルー方式でお弁当を販売しているお店があった。物は試しと思い、税込500円の弁当を買い求め事務所で食べる事にした。多少物足りなさはあったものの、今の飲食店の状況を考えれば、頑張っているなぁと感じた。とにかく、皆で乗り越えるしかない。本当の春を迎えたい...。
湖畔の情景 2020-04-19 | lohas的情景 千波湖畔にて休日の午後、晴れ渡る空のもと、風になびく花々。本来なら思いっきり空気でも吸って背伸びでもしたい所だが、マスク越しではそうもいかない。人出は結構あるようだが風が強い。少しは気分転換に...。そっと来て、そっと帰る。
写真家ソールライター 2020-04-16 | 美の壺的解釈 先日、NHKの番組で写真家ソールライターを取り上げていた。それまでは、ソールライターの存在は知らなかった。小生、趣味の一つとしてカメラをやるので見入ってしまったのだが、なるほど視点の違いに気付かされる。ソールライターの作品を見ようと図書館から借りてきた。こんな捉え方できるのだろうか。真っ赤な傘をさし雪道を歩く人物。この構図と色バランスはなんとも素晴らしい。うーん、興味は尽きない...。
春の小川 2020.4 2020-04-11 | lohas的情景 気分転換にと、久しぶりに水戸市逆川緑地の土手沿いを歩いた。ここだと行き交う人はほとんどいない。小川のせせらぎとウグイスの鳴き声は明らかに春そのものを告げている。小川沿いの春風が心地よい。桜花はさすがに見頃を過ぎてしまったが、すがすがしい青空の下、新葉と相まって美しさを醸し出す。土手の斜面には菜の花が咲いていた。御茶園通りに近づくと、白い絨毯のように花が咲き誇っていた。再び小川沿いを歩いていると、カワセミが川下から水面を滑り去るように飛んで行った。一瞬の出来事だった...。穏やかな日々はいつ訪れるのか。早く過ぎ去って欲しい。
鯛飯 2020-04-08 | 男の料理 桜の開花と共に、4月は入学や入社など新たな門出に対し祝福する場面が本来は多いのだが、心配事が付きまとい、心が休まらないのは小生だけでは無いだろう。先日、鯛飯を作った。鯛飯にするには、当然ながら鯛を入れてご飯を炊くのだが、アラを使うか切り身を使うかは判断の別れる所なのだ。手っ取り早いのは切り身だが、味の深みとビジュアルさ、料理への思いなどを求めるならやはりアラを使うべきだろう。アラを霜降りにして鱗を丁寧に取り除く。これが一番重要だ。土鍋に醤油と酒と水を入れ7分強火で炊いてから、アラを入れ中火で7分再び炊く。その後、5分間弱火にして火を止める。5〜6分程蒸らして、取り敢えず完成。しかし、食するにはアラを取り出し骨を取り除かないとならない。これも手間が掛かるのだが、ほんのりと鯛飯の香りが伝わる中での作業は苦にならない。さて、完成。今回は、最初にあらを撮影しただけで途中写真を撮るのを忘れてしまいました。出来栄えなどは、皆さんの想像にお任せします。では...。
ショパンワルツ:仲道郁代 2020-04-01 | 音楽の調べ? 気分が優れないのは自分だけでないだろう。仕事をしている時は、ある種の緊張感があるものの、ロックダウン対応策など講じていると、どうもやるせない気持ちを抱いてしまう。気分を変えようと、帰宅してから仲道郁代のショパンワルツを聴いた。図書館から借りたもので返却機関がとうに過ぎてしまっていた。以前のブログでも紹介したかも知れないが、同じ曲目をプレイエルとスタンウェイのピアノで演奏したものだ。明らかに違いは感じる。たまにはこう言った気分転換も良いかも知れませんね。