午前2時頃に汲んだ井戸の水は、最も精気が上に浮かんでいるそうだ。
この時刻に汲んだ水は、一陽来福の水とも言われ、茶の湯にも供されるとの事。
そんな名前のお店に入った。
トンカツ専門店だが、以前は割烹料理を提供していたそうだ。
趣きのある店構えや店内、なるほど理解できる。
味もさすがにチェーン店のものとは数段違う。
カウンターにて食した...。
ひょんな事から、日本酒をいただいた。
数ヶ月前の事だ。
冷蔵庫に入れそのまま手を付けずにいた。
爽やかな飲み口。
山田錦でなくコシヒカリから作られていた。
コシヒカリを使用した日本酒をネットで検索したら以外とあるのには驚いた。
夏の余韻と共に一献。
青空のもと、フウセンカズラが爽やかに空間を演出する。
風船の様な姿がそう感じさせるのか。
それとも、少し日差しが和らいだせいなのか...。
日曜日の午後、海でも見ようと大洗へ向かった。
大洗から北上し、阿字ヶ浦へ行く途中、平磯付近で白亜紀層の岩石を目にする事が出来る。
既に西に傾きかけた太陽が、岩石と真っ青な海をより鮮明に映し出した...。
取引先の胡蝶蘭生産者農家を訪問。ついでにハウスの中を見学させてもらった。
花の並びや形を整えるのも手間がかかるようだ。
ハウス内には夏場エアコンを使用したり、冬季は暖房をしなければならない。
一年中いつでも出荷する事が出来るように、様々な用途のハウスが立ち並んでいる。
花の並びや形を整えるのも手間がかかるようだ。
しかも、出荷出来るようになるまで数年を要するとの事。
ハウス内には夏場エアコンを使用したり、冬季は暖房をしなければならない。
日差しを調整するためハウスの天井や周囲にカーテンを設けるなど、手間もコストも掛かる事を改めて知った。
胡蝶蘭に囲まれながら、従業員の皆さんが活き活きと仕事をしているようだった...。
夏季休暇も最終日となり、ウイスキーでも飲もうとサイドボードに目をやった。
角瓶でロックとも思ったが、奥にしまい込んである白州を手に取った。
そう言えば、サントリーがウイスキーのモルト不足で何種類かの製造が出来ない事は知っていたが、さてここにある白州はどうだったかと、ネットで検索してみた。
なんとこの10年ものは今後も生産されないレアな物である事が分かった。
ネットオークションで3万円程度するではないか！
あと1/3程度しか残っていない。
うーん、今飲むべきか？
グラスに注いだのは...。
八幡平ガマ沼から八幡湿原へ向かった。
一歩一歩進むごとに素晴らしい光景に出会う。
自然が作り出すお花畑が湿原一帯に広がっていた。
冬季６~７mの積雪があるこの地に、夏の季節、様々な花が咲き誇る。
モミジカラマツ
アオモリアザミ
トリカブト
ワタスゲ
クルマユリ
ウメバチソウ
タチギボウシ
リンドウ
木造沿いにも様々な花が．．．。
標高1600mの八幡平の外気温は19℃を表示していた。
このところの猛暑からは信じられない気温だ。
曇天模様で薄っすらと霧がかかる駐車場へ車を止め、八幡沼湿原へ向かった。
遊歩道はとても良く整備されており歩き易い。
トンボが飛び交うガマ沼に出た。
さんさ踊りは、毎年8月1日〜4日に盛岡で行われるそうだ。
ねぎ焼きと共に地酒を少々。
残念ながらその期間に訪れた事は無い。
盛岡の繁華街で、食事中さんさ踊りを披露するお店があった。
ねぎ焼きと共に地酒を少々。
鳥海山の鉾立登山口から展望台まで行くと素晴らしい光景に出会えた。
鳥海山の穏やかな稜線が日本海に注ぐ。
ホタルブクロが登山道から隠れるように咲いていた．．．。
