LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

逆川緑地にて 

2010-05-16 | lohas的情景
先月雪が降ったとは思えない程、今では木々の緑が鮮やかだ。

拙宅よりいつものコース(水戸市の逆川緑地~千波湖)に出かける。


今日はさすがに人が多い。
逆川緑地を散策していたら、白鳥の親子を探すカメラマンに出会った。
先日NHK水戸放送曲で放送していたのだ。
放送していたのは恐らく逆川緑地の木道沿いの小川だと思うが、
残念ながら白鳥の親子は見られなかった。



あっという間に春が過ぎ去り夏を迎える準備をしているようだ...。





営業マンシンドローム

2010-05-12 | 男の料理
営業マンシンドローム?
初めて聞く言葉だ。
なんと、肥満・糖尿・肝機能障害・痛風この四つを営業マンシンドロームと言うらしい。
ドキッ!
小生も2つばかり該当しているではないか。
営業マンの勲章などと言っているところではない。

痛風オヤジの居酒屋料理(桃園書房)では、そんな書き出しから始まる。

表題には、「初めて包丁を握るオヤジに愛を込めて」とあるので
興味ある方は是非一読あれ。
焼酎の話も興味深い。

柿の葉ずし:陰翳礼賛

2010-05-09 | 男の料理
「白洲次郎・正子の食卓」新潮社 牧山桂子著の中に、柿の葉ずしの記述があった。
それは柿の葉で鮨を包み、押し寿司のようにしたものなのだ。
明治時代の年期が入った木鉢に柿の葉ずしが盛られ、柿の葉の緑とのコントラストが品良く食欲を誘う。

レシピは著書の中で谷崎潤一郎の陰翳礼賛に載っているとあったので、小生、再び「陰翳礼賛」を手にする事になった。
その中で谷崎はこう説明している。

米一升に付酒一合の割合で飯を炊く。
酒は釜が噴いて来た時に入れる。
飯がムレたら完全に冷えるまで冷ました後に手に塩をつけて固く握る。
この際手に少しでも水気があってはならない。
塩ばかりで握るのが秘訣だ。
それから別に鮭の新巻を薄く切り、それを召しの上に載せて、
その上から柿の葉の表を内側にして包む。
柿の葉も鮭もあらかじめ乾いたふきんで十分に水気を拭き取っておく。
それができたら、鮨桶でも飯櫃でも良い、中をカラカラに乾かしておいて、
小口から隙間のないように鮨を詰め、押し蓋を置いて漬物石ぐらいな重石を載せる。
今夜漬けたら翌朝あたりから食べることが出来、その日一日が最も美味で、
二三日は食べられる。
食べるときに蓼の葉で酢を振りかけるのである...。

うーん、蓼の葉で酢を振りかけるなど、正に谷崎潤一郎らしいなぁ。
鮭の塩気と油が良い塩梅に飯に染み込み、味は格別なものらしい。
ただ、白洲次郎の食卓(著者の牧山桂子?)では、新巻鮭でなくスモークサーモンを使っている。
確かに小生も生の新巻鮭はなんとなく抵抗がある。
それにしてもスモークサーモンとは白洲家らしい取り入れ方だ。

さて、柿の葉を手に入れ支度に取り掛かる事にするか...。






奥日光 : 小田代ヶ原~千手ヶ浜

2010-05-05 | lohas的情景
ここに来るのも久しぶりだ。
赤沼より徒歩で小田代ヶ原に向かう。
いつものように貴婦人が出迎えてくれた。
 
 
以前、貴婦人が立枯れの危険性があると報道された事を記憶しているが
恐らく奥日光を愛する方々の手厚い保護のもと現状を維持しているのだろう。
 
初めてここを訪れたのは就職して間も無い頃だった。
その頃、貴婦人を取り巻くのはアザミが咲き誇る湿地帯だった。
乾燥化が進む現在と数十年前の光景とでは確かに違うが、貴婦人は変わらない。
ここに来ると様々な思い出が走馬灯の如く蘇る。
 
小田代ヶ原からハイブリットバスに乗り千手ヶ浜へ。
 
 
奥日光の中でも、ここが一番落ち着く。
悠然と佇む中禅寺湖や男体山が素晴らしい。
 

カーネーション : 初恋ルージュ

2010-05-05 | lohas的情景
そう言えば、先日カーネーション栽培農家を訪れたとき、
立ち枯れ病に悩んでいる方がいた。
何らかの原因で、根本が枯れてしまうそうだ。
カーネーションの出荷に合わせて数ヶ月前から準備してきたが
出荷間際に立ち枯れ病でカーネーションを処分しなくてはならない。
経済環境も低迷している中、思うように市況が上がらず
コスト割れというのに病気までが栽培農家を襲う。
さらに4月の天候不順の影響で、花が咲き揃わない。
なんとか天候だけでもここまま持ってくれればという思いだ。

そんな中、先日TVニュースでカーネーションを取り上げていた。
立ち枯れに強い品種をつくばの研究所が開発したそうだ。
その名は「初恋ルージュ」。
その開発された「花恋ルージュ」は病気に強い遺伝子を持つ。
さまざまな種類のカーネーションの苗に細菌を感染させた実験では、ほとんど枯れなかったそうだ。
店頭に並ぶのは3年後になるそうだが、カーネーション栽培農家にとっては朗報だ。