LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

自分を磨く方法

2006-12-29 | 建築と文化
今年もあっという間に終わってしまう。
一年を振り返ると様々な出来事が走馬灯の如く思い出されます。

私たちの仕事は、決して一人では完結できない。
職人さんやメーカー、社内では工務スタッフやADスタッフなど、様々な方を通して初めてお客様満足を適えることができるのです。

今年一年大変お世話になりました。
ありがとうございました。


さて、私がブログ投稿し始めてから1年以上が経過しましたが、投稿日の間隔が空き過ぎた時期もあって、ブロガーの方には大変ご迷惑をかけてしまいました。
反省の意味も込めて12月中旬より毎日のように投稿してきました。
来年も毎日投稿できればという思いはありますが、年間100件の投稿を目標にしたいと思います。

今年最後に、紹介する本は
「自分を磨く方法」アレクサンダー・ロックハート著 弓場 隆訳です。

非常に読みやすい本なので、興味のある方は是非購入してみてください。
一節のみ紹介します。

人間のあらゆる行為に努力と結果があり、
努力の大きさにふさわしい結果が生じる。
~ジェームズ・アレン

来年も宜しくお願いいたします。



マグロ

2006-12-28 | lohas的情景
先日、萩市沖の日本海で、2時間格闘して約350キロのクロマグロを釣り上げたニュースが流れた。
築地のセリで220万円の値がついたそうだ。

「魚河岸マグロ経済学」上田 武司著 集英社新書  
によれば、数年前の正月の初セリで、大間のマグロ一本が2000万円になったときがあったらしい。
200Kgのマグロが1Kgあたり10万円の値をつけたのだ。
ご祝儀相場にしては異常な高値だ。

先日のニュースのクロマグロは350Kgで220万円だから、1Kg 当たり6,285円だ。
しかし、2000万円のマグロと比較するのが間違っているが、素人が釣上げたのにしては素晴らしい。

ところで、新春ドラマで渡哲也主演の「マグロ」が放映されるとの事。

大間のクロマグロ、なかなか実物には有り付けないが、ここはTVで我慢、と言った所か...。






オリーブオイル

2006-12-27 | 男の料理
先日、オリーブオイルを買い求めた。
オリーブオイルとは言っても結構種類が多いのだ。
その時は、ドレッシングやパンに使うためエクストラバージンオイルを買い求めた。
小生、結構というよりかなり食材にこだわる方で、今回はバージンオイルの裏側の注釈をそれぞれ読み、これだというのを買った。
しかし、実は選ぶのに決め手になるものは無かったのだ。イメージで選んでしまった。
まあ、価格は言わないで置こう...。家内もブログを見ているので。

「大人の食育」服部 幸應著 生活人新書
の中に、オリーブオイルの記述があった。

何でもエクストラバージンオイルだったら美味しくなるというものではない。
炒め物、揚げ物などにエクストラバージンオイルを使うと、かなりクセがでてしまい食べられない場合がある。
その場合は、ピュアオイルを使う。
一口にオリーブオイルとは言っても、単純に二つの使い分けがあるのだ。

なんとなくこの位は知っていたが、オリーブオイルは生産地によって大きく違うらしいのだ。
南と北、海側と山側などそれぞれに風味が異なるそうだ。

しかし、本当に奥が深いなぁ~。
まだまだ、興味は尽きない。






水戸芸術館通り

2006-12-26 | lohas的情景
水戸の事務所より帰宅する場合、必ずと言っていいほど水戸芸術館の前を通る。

水戸芸術館は、12月よりライトアップされている。
車で通り過ぎるほんの一瞬ではあるが、あのパンダ石を目にすることができる。

ライトアップした姿もまた趣がある。
パンダ石の前を人が行き交うと、パンダ石に力強く注ぐ水流が背景となって、人物がシルエットとして浮かび上がってくる。
瞬間ではあるが、このような情景にも触れることができる。


コルビュジェと建築家

2006-12-25 | 建築と文化
丹下健三は生前、Roland Hagenbergよりコルビュジェの魅力についてインタビューを受けていた。
丹下健三はコルビュジェの何に魅せられたのか?

不必要な飾りや伝統的な装飾をすべて取り払いながら、完璧な美の調和を創ることに成功した建築家がいた。
とこう語っている。
 ~14 JAPANESE ARCHTECTS
   interviews and photos by Roland Hagenberg


また、同様に魅せられた建築家の一人、安藤忠雄は、コルビュジェの最大の遺産として次のように語っている。

建築は人間の心に訴える力があり、人々の日常を変えることができる。
そうコルビュジェ自身が信じて、建築の可能性を謳い続けた勇気にある。
 ~ル・コルビュジェの勇気ある住宅  安藤忠雄著 新潮社

コルビュジェに影響された著名建築家は他にも大勢いる。
それぞれ視点は異なるものの、コルビュジェの存在はあまりにも大きい。

うーん、これは暫くコルビュジェの研究が必要なようだ...。



Season's Greetings

2006-12-24 | 音楽の調べ?
昨夜からクラシック音楽を聴いている。
聞いているのではなく、一応聴いているつもりだ。
普段聴くことのないクリスマスキャロルだ。
自分に似合おうとも似合わないとも関係ない。まずは聴いてみようと思ったのだ。

それは、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」からはじまった。
クリスマスキャロルではないと思うが、くるみ割り人形は、少女クララがクリスマスプレゼントをもらったことから物語がはじまるのだ。
そのような情景を音楽を聴きながら想像できるので意外と分かりやすい。

せっかちな小生は、くるみ割り人形が終わるや否や、続きざまにカラヤン指揮のCD クリスマスアダージョを聴いた。
うーん、クリスマス協奏曲なるものがあるんだなぁ、と感心しながらも聴いてみた。

作曲者はトレッリ?、マンフレディーニ?、ロカテッリ???など、初めて聞く名前だ。
なんとなくクリスマスの雰囲気は伝わるのだが、次第に長丁場になってメリハリがなくなってくる。
メリハリがないというのは、当然ながら小生の主観的なものであり、音楽そのものを理解していないための貧弱な発想と思ってもらって差し支えない。
そこで、曲目を少し飛ばすことにした。
いやっ、少しどころか最後の曲まで飛ばしてしまった。

最後の曲は、おなじみのSilent Nightだった。
トランペットとトロンボーンによる演奏だ。
カラヤンでも、このようなブラスアンサンブルもCDに残すのだなぁ、とこれには関心してしまった。

クラシックCDも他に徹底的に聴くつもりだったが、小生、熱し易く冷め易いという柔軟な性格を持ち合わせているため、急遽予定を変更して山下達郎のCDを聴くことにした。

Season’s Greetings/Taturo Yamashita 1993MMGinc.だ。

これは、山下達郎が1993年に出した全て英語バージョンのCDだ。
全曲がクリスマスキャロルというわけではないが、まさにこの時期しか聴かないアルバムだ。
達郎の名曲Christmas Eveも英語バージョンで入っている。

うーん、たまにはシングルモルト片手に聴くのも良いなぁ。

Mery Christmas!!



美しさの法則

2006-12-23 | 美の壺的解釈
ご祝儀のお札はなぜ3つに折るのか?という帯封が目に留まり、その本を手にした。

著者は、木全 賢(きまたけん)
シャープ㈱に入社以来、プロダクトデザイン分野に関わってきたとの事だ。
お札にまつわる黄金比やシンプルデザイン、ミッフィーとアンパンマン、デザインのディテール、そしてユニバーサルデザインまで幅広く捉えていた。
~デザインにひそむ〈美しさの法則〉 ソフトバンク新書

その中で、著者は次のような記述をしていた。
もし人がものの美しさに関心がなく、美に快感を覚えないのであれば、
デザイン行為は不要です。
しかし、人にはモノを見て「美しい」と感じる力があり、
美しいものを見ることに快感を覚え、
身近に置いて使うことに喜びを感じます。

そして、デザインの美しいもののほうが、あまり美しくないものよりも使いやすいと感じます。
性能が良かろうが悪かろうが、美しければ使いやすそうだと感じてしまう。
デザインという行為にはそういう暗黙の前提があります。

うーん、確かに言われてみればそうだなぁと感じてしまう。
デザインは、物質そのものに対するその後の関係に大きく影響を与えてしまうのだ。
我々建築業界においても、デザインは重要なのは言うまでもない。
勿論、デザインが良いだけでは通用はしないが。
まずは足元から...。

メディカルセンター

2006-12-22 | lohas的情景
今日は朝からなんとなく憂鬱だった。
健康診断のためメディカルセンターに向ったのだ。
昨年までは、健康診断の最後に胃健診をしていたのだが、なんと今回は一番最初になっていた。
一昨年前と同じ状況になるのではないかと、一抹の不安が過ぎった...。

毎回そうだが、バリウムの白くてドロッとした感じが耐え難い。
やっとの思いでコップを空けたのだった。

そうこうしている内になんとか健診が終わった。
健診時にウエストサイズを計ったのはサービスだったのだろうか?と思いつつも、ここまでは良かったと言っておこう。

問題は、胃健診が終わった直後に飲んだ錠剤だった...。


黒川紀章と共生思想

2006-12-21 | 建築と文化
建築家 黒川紀章が 「14Japanese ARCHITECTS」 の中で紹介されていた。

以前、何かのTVCMで出演していたような記憶がある。
といってもかなり前だったような気がするが。
そう言った意味ではご存知の方も多いのではないだろうか。

黒川紀章は、Roland Hagenbergのインタビューの中で、共生についてこう語っていた。

日本文化は完璧な共生文化なのです。
50年後の未来社会で、この共生という文化の概念が世界の標準となっていても不思議はありません。

また、共生については
日本の文化の80%程度は中国から入ってきたものであり、明治維新後は様々な文化の90%を欧米から輸入している。
にもかかわらず、日本人は外国文化を自国の文化の中に吸収してしまった。
なおかつ、日本であり続けている。
これを共生と表現しているのだ。

黒川紀章は、26才で建築の理論運動メタボリズムを結成し衝撃的に世界にデビューしている。

その後、共生、新陳代謝(メタボリズム)、情報、循環(リサイクル)、中間領域、フラクタル(非線形)、生態系(エコロジー)等のコンセプトを、生命の原理という思考のもと45年間提言してきたのだ。
その発想は、建築以外においても共通性を与え、様々な方面で問いかけている。

まずは、黒川紀章の建築にふれてみたい。
そう感じた。

グッドデザイン賞公式ブログ

2006-12-20 | その他
今日、ブログ編集画面を開いたらメールが届いていた。
トラックバックの知らせだった。

さっそくアクセスして見た。
なんと、グッドデザイン賞公式ブログに小生のブログ記事が紹介されているではないか!
「風の葬斎場」と題し、建築家 槙文彦氏の作品について、分不相応にも関わらずコメントさせていただいた記事だった。

グッドデザイン賞事務局の皆様方、誠にありがとうございます。

今後も多少なりともアンテナ高くし、建築に関わらず’LOHASな感じ’で気の向くまま投稿して参りますので宜しくお願いいたします。