LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

脱・温暖化 ~ リンゴの異変

2008-01-31 | lohas的情景
リンゴのあの赤い色づきは、成熟期の温度に影響されるのかぁ。
茨城新聞に記載されていた。

リンゴを赤くする色素アントシアニンは低温にならないと合成されないそうだ。
大子町では70戸のリンゴ農家があり、十年前はスターキングやジョナゴールドが主力品種だったが、年々リンゴの着色が悪くなっていったそうだ。
リンゴの色づきと消費量は比例するようで、色づきの悪いリンゴは敬遠される。

確かにリンゴを購入するときは、全体を見回して赤々としているものを選んでいる。
おいしさとの関係は良く分からないが、赤々としているものの方が美味そうだからだ。

リンゴ栽培は平均気温14度以下が望ましいとされ、大子町の昨年の平均気温は12.7度だった。
このまま温暖化が進行すれば、30年後大子町の平均気温は1.67度上昇する可能性があり、
リンゴ農家にとっても温暖化対策は必至なようだ...。




偕楽園 | 菩提樹

2008-01-30 | lohas的情景
何やら変わった実だな。
辺りを見回すと菩提樹と記してあった。
初夏の頃に小さい目だたない花が咲くそうだ。

釈迦が菩提樹の下で悟りを開いたということで、寺院などによく植えられるらしい。
しかし、悟りを開いたとされる菩提樹は、実はインド菩提樹で菩提樹とは様相が異なるらしいのだ...。

偕楽園 |吐玉泉と梅一輪

2008-01-29 | lohas的情景


孟宗竹林と大杉林を抜け吐玉泉に出る。
樹齢700年の太郎杉が威風堂々とそびえ、物静かに吐玉泉を見守っている。
以前は柄杓が数個置いてあり、のどを潤すことができた。
確か眼病にも良いと何かに記してあったような気がする。




好文亭表門から吐玉泉の下道に出るまでは、梅林を目にすることはできない。
土手沿いの梅木が一輪の花を咲かせていた。

偕楽園 | 孟宗竹

2008-01-28 | lohas的情景

久しぶりに好文亭表門から偕楽園に足を踏み入れた。
表門といっても、一般の観光客が訪れる入り口とはほぼ反対側にあるため、さすがにこの季節、表門付近には観光客は誰もいなかった。
そのまま進むと杮葺きの一の木戸が現れる。



孟宗竹林にやっとの思いで光が差し込む。
深山幽谷と言うには大げさすぎるかもしれないが、陰翳のある奥深い景色が続く...。



ヴィバルディ四季:チョン・キョンファ

2008-01-27 | 音楽の調べ?
久しぶりにヴィバルディの四季を聞いた。
ボストンシンフォニー&小沢征爾指揮のものと、チョン・キョンファ&セントルークスの演奏によるもの、それぞれ聞いてみた。

どちらがどうのこうのという論議はできないが、個人的にはチョン・キョンファの演奏によるのもが好きだ。
チョン・キョンファの演奏があまりにも目立ちすぎているかも知れないが、情景がありありと伝わり、非常に心地よい響きだ。
何度も聞いてしまった。

四季というとイ・ムジチ合奏団が有名だが、こうやって同じ曲をそれぞれ異なる演奏家のものを聞くと、それぞれに違いと味があるのが分かる。
まあ、何となくだが...。

チンキョンファの四季、CDの最後には、韓国語で自らヴィバルディ四季の解説をしている。
当然韓国語は分からないので解説書を読みながら聞きなおしてみた。
うーん、なるほど...。





脱・温暖化 ~ 袋田の滝

2008-01-26 | 宇宙・環境・資源
袋田の滝には何度か行った事があるが、凍結した滝は見た事はない。
今回茨城新聞では、袋田の滝を取り上げていた。

滝が凍結するのには水量も関係するが、零下5度以下の日が二、三日は続かないと凍結は難しいそうだ。

ここ10年は袋田の滝も凍りにくくなっている。
昨年の1月は全く凍らなかったそうだ。
そう言えば、アイスクライミングのニュースなど暫く見てないよなぁ。

大子町は観光客向けに滝の凍結情報を写真つきで公開している。
毎朝職員が出勤前に凍結状況を確認し写真を撮影しているそうだ。
ここにも温暖化の影響があるのだ。
http://www.town.daigo.ibaraki.jp/


脱・温暖化 ~ 熱中症の増加

2008-01-25 | 宇宙・環境・資源
記録的な猛暑が日本列島を襲った2007年夏。
熱中症の疑いで運ばれた県内の昨年の患者数は、なんと715人。
その内5名の方が熱中症で死亡。
そんな記事が茨城新聞に掲載されていた。

確かに昨年の夏は暑かった。
その頃のニュースでは、盛んに水分の摂取や外出の注意を呼びかけていたのを記憶している。

地球温暖化・・・・
国立環境研究所と東大気候システム研究センターなどの研究チームが行った模擬計算によると、2100年の夏の一日の平均気温は2000年より4.2度上昇する予測結果が出ているとの事だ。
4.2度の上昇は尋常じゃないだろう。
どんな事態が生じるのか想像するに耐えない。

35度を超えると熱中症のリスクは高くなるのだが、一般的には当然ながら運動などが控えられ、患者は頭打ちになってくるそうだ。
しかし、独居老人などは自衛できない場合があると警鐘を鳴らしていた...。
地域としての対策も必要なのだ。



地鎮祭から

2008-01-24 | 建築と文化
昨年末に地鎮祭を行った現場も、まもなく着工になる。
昨年は確認申請の厳格化に伴い、一時的に住宅着工数も減少したそうだ。
確認申請を単にクリアすれば良いと判断していた建築関連会社は、確かに業務内容が増えているのだろう。
しかし、審査の厳格化など、工事品質の向上のためには当然の事だと感じている会社も数多くある。

今年も着実な一歩を踏み出した...。

脱・温暖化 ~ 虫の異変

2008-01-24 | 宇宙・環境・資源
今、さまざまな南方系のチョウが北上しているそうだ。
チョウ名を言われてもピンと来ないが、もともと静岡県が南限だったクロコノマチョウや近畿地方から南西諸島にかけて分布するナガサキアゲハなどがこの茨城まで来ているそうだ。

こういった現象は、チョウだけではないそうだ。
関東南部以西に分布するクマゼミも10年程前から増えているとの事だ。

北上の原因については、温暖化が原因とは言い切れないとはしているものの、
否定もできないのが現実のようだ。

茨城新聞にあった記事が妙に気になる。
「虫の小さな変化は、環境変化の予兆だと思う。」

ちなみに、水戸の年平均気温はこの百十年間で1.2度上昇しているそうだ...。

脱・温暖化 ~ブナ林の衰退

2008-01-23 | 宇宙・環境・資源
地球温暖化による影響は、茨城にも襲いかかって来ているのだ。
茨城新聞で「脱・温暖化」の特集が、昨日から掲載され始めた。

新聞では初回に筑波山のブナ林を取り上げていた。
数年に渡り筑波山のブナ林を調査している方がいる。
筑波山のブナ林は世代交代が進まないだけでなく、立ち枯れも目立っているそうだ。
ブナは冷涼な気候を好み、北海道から九州の標高の高い地域などに分布しているが、筑波山のブナの稚樹が育たないのは、地球温暖化の影響が十分に考えられると発言している。
今後、温暖化が進めば、筑波山ではブナの世代交代が困難になり、絶滅する危険性があるとも警告していた...。

茨城県も危機感を示しているようだが、具体的な解決案は・・・?