先日水戸の内原イオンに行った際、小生時間を持て余していたので、食品コーナーを覗いていた。
そのコーナーでは、国内外の様々な調味料やお酒などを取り扱っていて、非常に興味を覚えた。
市内のスーパーや百貨店の食材売り場でも置いていない現地の調味料を多数取り揃えており、暫く物色していると、ナシゴレンの調味料に目を止めた。
以前、県北のカフェで食べたナシゴレンの味を求めて、コリアンダー・クミン・カイエンヌペッパー・ナンプラーなどを調合し何度か作ってみたが、同じ味にはならなかった。
そこで、現地の調味料を使えばできるのではと思い、調合してある調味料を使うのは本意ではなかったが買い求めることにした。
そのコーナーをよく見てみると、ナシゴレンの調味料は2種類あるのに気がついた。
瓶詰のものと、おそらく顆粒状になっていると思われるもの。
暫く調合している原料を見比べる。
迷った挙句、瓶詰のものを買い求めることにした。
そのナシゴレンの調味料を拙宅に暫く置いておいたが、ついに使う日が来た。
冷凍ごはんが溜まってきた事、鶏肉、小エビが冷蔵庫にあった事。
うーん、条件は揃った。
食材を刻み準備に取り掛かる。
チャーハンなどの作る際、人参は以前5㎜角程に刻んでいたが、最近では食感を残すために千切りのような形にしている。
フライパンにナシゴレンの調味料を入れ、焦げないように炒め、さらに刻んだ材料を加えた。
程よく火が通った所でご飯を投入。
最後に目玉焼きを加えてできあがり。
出来栄えは...。
目を閉じればそこはマレーシア。
確かに今まで食したことの無いような味だ。
旨い。が、あの味では無かった。
どうしたらあの味が作り出せるのか、興味は尽きない...。