LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

山の環境

2008-11-24 | lohas的情景
11月号の山と渓谷に、山の環境がクローズアップされていた。
登山道整備と自然保護
大規模風力発電
シカ被害
うーん、考えさせられるよなぁ。

登山道やスーパー林道の開発がもたらす影響。
道路を整備することによって確かにアクセスが容易なる。
中高年の登山ブームもひろがり、環境などに対する意識も高まるが、
一方、原生的な自然環境を破壊したり、登山者によるゴミや屎尿、雑排水による水質汚染など様々な問題も浮上する。

大規模風力発電については、バードストライクの問題が気になった。
温室効果ガスを排出しない自然エネルギーとして注目される風力発電だが、
施設建設のための林道開発、自然景観の影響、騒音など解決しなければならない課題が多く残されている事を知った。
バードストライクとは、野鳥が構造物(この場合は風力発電のブレード)にぶつかって死んでしまう現象だ。

シカ被害については、奥日光での問題は知っていたが、こんなに多くの地域でシカ問題が取り出されているとは気がつかなかった。

一言では片付けられない問題だが、まずは意識する事だろう...。

小椋佳~俺たちの旅

2008-11-16 | lohas的情景
今日の朝刊、TV番組欄に小椋佳の出演する番組が掲載されていた。
日中仕事だったので、DVDに録画しておき帰宅後再生した。

うーん、やっぱり良いよなぁ。
30年前のコンサート風景、小椋佳の人柄がにじみ出ている。
彼の作り出す音楽は、決して肩肘の張らない音楽だ。
いつの時代に聞いても、何かを振り返らせてくれる。
含みを持たせた歌詞も、時として自分の人生の中に語りかけてくる。

人それぞれ人生、最後の場面が印象に残った。


再生後、ネット検索していたら「俺たちの旅」にぶつかった...。
http://jp.youtube.com/watch?v=EUllUvd8GI0



筑波山

2008-11-14 | lohas的情景
「よう、久し振りだね、元気かい?」といった感じて見つめてしまう山。
みなみらんぼうは、筑波山をそんな風に表現していた。

つくばには仕事で月に1~2回行くが、小生も車窓から見える筑波山をそんな感じで語りかけたくなる。

筑波山は、時として自分を映し出しているようにも感じる。
うーん、今日は稜線もキリット引き締まって中々良いなぁ、と感じたり
おやっ、今日は何だか元気なさそうだなぁ、など様々だ。

そう言えば、久しく筑波山にも登っていないなぁ...。




海の水がしょっぱいわけ・・回答編

2008-11-09 | 宇宙・環境・資源
そう言えば、先日のブログ投稿記事の中で、「海の水がしょっぱいわけ」と題しながらも理由を述べていませんでした。

「なぜしょっぱいか」は、炭酸化合物と関係があるとの事です。
炭酸化合物?と言っても良く分からないですねぇ。
まあ、とりあえず先に進ませてもらいます。

川の水に含まれる炭酸化合物が海に注がれ、海に棲む生物が炭酸化合物の一種である炭酸カルシウムを摂取し、自分の骨格をつくる。
生物が死ぬと、骨格は海底に沈殿する。
このように、炭酸化合物はどんどん消費されるが、塩分はほとんど生物によって消費されない。
そのため、海の塩分濃度が上がっていくことになる。
つまり、海は40億年かけて少しずつしょっぱくなってきた、との事。
最近の研究では、それだけではないとされているそうですが、今日はこの辺で...。
 ~地球と宇宙の雑学事典 的川康宣監修 日本実業出版社 より

うーん、塵も積もれば山となる、いや海となるか?
ちなみに、海の塩分を全て結晶化して地球に敷き詰めると、
なんと50mぐらいの厚さになるそうだ。

海の水がしょっぱいわけ

2008-11-04 | 宇宙・環境・資源
宇宙ステーションをつくるのと、海の水がなぜしょっぱいかを知るのは、どちらがむずかしいだろう?
こんな行で始まる本を手にした。

そう言われてみれば、なぜ川の水がしょっぱか無くて、海の水がしょっぱいのか、なんて考えもしなかった。
自然を当たり前のように受け入れ、何の疑問を感じずに日々生活している。
こんな事ってたくさんありますよね。
自然の事象それぞれの理由は、何故そうなのか、知っている事のほうがはるかに少ないと思う。

理由を知ったからって、たぶんどうってこと無いのかも知れない。
でも、日々の生活の中で何かに感動したり、何かを疑問に感じたりするっていう事は非常に大事だなって感じています。

何でも良いんです。ほんと。
アスファルトの切れ目から覗かせている雑草に目をやり、
こんな所にいつの間に生えていたんだと単に感じたり、
その中から、ほんの小さな花をみつけたりと...。
お店で出てきた何の変哲も無いガラスコップ、なぜこのコップをオーナーは選んだのだろうと疑問に感じたり、
とにかく、いつも何かを感じられるようにしていたい。

何にでも必ず何らかのメーセージが含まれているはずです。
そう思うのは私だけでしょうか。



包丁と電話帳

2008-11-03 | 男の料理
久しぶりに?包丁を握ると、
「何てことだ、サビがでているではないか!」
とひとりブツブツ言いながらも、早速砥石を水に浸していた。

この包丁は、家内がよく使っている本焼の三徳包丁だ。
まあ、よく使っているといっても、他の包丁が使えないという表現が相応しいのかも知れないが...。

両刃包丁は、刃をつけるのが以外に難しい。
本焼ということもあって、さらに研ぎを難しくしている。
以前、あるデパートで包丁フェアなるものがあって、小生がそこで現地の鍛冶屋さんと話しているうちに、いつの間にか手にしていた事を思い出し、文句も言えないのでセッセと研ぎ始めた。

研ぎついでに、他の包丁も見てみた。
うーん、やはり多少なりともサビがでているなぁ。
薄刃包丁、菜切包丁、刺身包丁、出刃包丁、と、ここでも何にでもこだわるという小生の性格を伺わせるがの如く持ち合わせている。

これら包丁を研ぐのに一時間。
布きんで水気を切り、まな板の角に包丁を軽く当て、留まり具合を確認する。
よし!程よい留まり具合に満足する。

そこで、次に電話帳を取り出す。
電話帳にその研ぎ終わった包丁を差込み、前後に動かすのだ。
電話帳に印字されているインクが、包丁をサビにくくするそうだ。
これは、何かの雑誌に書いてあった事をそのまま実行している。

その夜、包丁の切れ味を試したのは言うまでもない...。