9月上旬の日曜日、北茨城市の五浦に向かった。
岡倉天心シンポジウム特別企画としての「北茨城市 五浦探訪」に参加するためだ。
ひょんな事からの参加だったが、五浦の六角堂・旧天心邸といった史跡や、茨城県天心記念五浦美術館などを巡るツアーで、
なかでも天心邸でのコーヒー茶席には興味があった。
六角堂に至る両側の通路の苔が印象的だ。
思わず振り返りしみじみと見入る。
復元した六角堂。
天心邸では、天心が飲んでいたであろうというコーヒーを頂いた。
天心邸では、このコーヒー茶席のために飾り付けがなされていた。
程よい緊張感の中で飲むコーヒーは格別だ。
このコーヒーかどうかは定かではないが、地域ブランド品として五浦コーヒーが発売された。
普段は確か天心邸の中に入れなかったような気がする。
最後に五浦美術館を周り帰路についた...。