LOHASな感じ!

日頃、仕事やプライベートで感じた事をLOHASな感覚で書いています。

月と引力

2005-11-26 | 宇宙・環境・資源
月は、その引力と太陽光の反射によって、地球に影響を及ぼしている。
月の引力の最も直接的な影響は、海洋の潮汐と言われており、この程度の知識は常識範囲内だろう。
ただ、潮汐は、地球の自転速度を遅くもしている?
潮流は潮汐によって海底を引っ掻く事になる。
海水の運動は大陸を押し、海底を擦る海水による摩擦が、地球の自転を遅くしているのだ。
その緩やかな自転は、すべての動植物のライフサイクルの形成に不可欠だったらしい。

もし、月がなかったら、月の引力による潮汐がなくなり(太陽にも引力があるので、現在の三分の一程度はあるらしい)、自転速度が早まり、一日が8時間程度になってしまうのだ。
当然、動植物の進化には大きく影響を与えただろう。
現在、地球に生息している生物のほとんどは24時間の日周サイクルを持っているため、月のないソロンでは、永遠の時差ぼけに悩まされる事になるようだ。
まだまだ月による影響はあるが、切りがないのでこの辺で...。

しかし、宇宙は神秘的だなぁ。


ソロン

2005-11-23 | 宇宙・環境・資源
新月の木の話から、月に対する興味が断然沸いて来た。
早速、図書館まで足を運んだ。
もし、月がなかったらどうなるんだ?なんて思っていたら、まさに「もしも月がなかったら」という題名の本があった。ニール・F・カミンズ著、竹内均(ニュートン編集長)監修
当然ながらブログでは書き切れない内容だ。
その中では、月のない地球をソロンと表現している。
大きさや科学的組成も太陽をめぐる軌道も地球と同じと仮定したものだ。
実は、月は、数十億年前に巨大な微惑星が時速4万Kmでソロンに衝突し、地殻とマントルもろとも軌道にまき散らかし、そのソロンの周りに輪を形成した小断片が凝集されて形成されたものらしい。

うーん、こんな事、学生時代に習ったかなぁ。と感じつつ、本を読んでいる。
月がなかったらどうなるんだという事については、まだまだ勉強不足。
また別の機会に投稿しよう...。

月と森と木

2005-11-20 | 宇宙・環境・資源
「葉枯らし材」は建築業に携わっていれば大方知っている言葉だ。
山林での伐採時に、すぐに山から搬出せず、数か月間枝葉を落とさず斜面に放置して自然乾燥したものが葉枯らし材だ。
葉枯らし乾燥を行う事によって、辺材の含水率が平均化され、反りや曲がりが減少するメリットがある。
通常はコストの面から伐採された木々はすぐに搬出されてしまう。
そんな葉枯らし材、実は伐採日について月との関係があるらしい。

「新月の木」というものがある。
真冬の新月の夜にかけて伐採した木材を葉枯らし乾燥させたものだ。
新月の木は、不思議な事に耐久性・防火性・対害虫性などに優れた建材になるというのだ。
新月の木は、太古の昔からチロル地方で伝えられてきたものらしいが、日本でそれを実行している林業家は極めて少ない。

新月の木かぁ。うーんなかなか奥深いものがありそうだ。


色の魔術師

2005-11-18 | lohas的情景
千波湖近隣の樹々も様々な彩りを見せ、まさに秋真っ直中という感じだ。
澄み切った青空にイチョウが堂々と主張している。湖畔では桜葉が色付き、湖面の美しさとともに穏やかなコントラストを醸し出している。
色の魔術師ピエールボナールを彷彿させるようだ。


クルドサック

2005-11-17 | 建築と文化
美しい街並みを構成する要素として、最近では緑道(歩行者専用道路)、クルドサック、ボンシェルフ、ハンプを取り入れる事だそうだ。
クルドサックは、住宅地にわざと袋小路を作ったり、車道用のロータリーを作ったりして不用意に車が住宅地に入って来ないようにしている。
また、建物外観も屋根を統一したりと、そこで生活する人々が一体になって一つのコンセプトを理解し、またそれを楽しんでいるようだ。
うーん。そんな街づくりもしてみたいなぁ。

そば打ち

2005-11-11 | 男の料理
あるお客様宅にお伺いしたら、ひょんなきっかけでそば打ちの話になった。
私の趣味の筆頭に料理を上げているだけに、さすがに興味ある話だった。
そのお客様は、そば打ちに関してかなりこだわっていて、マル秘のファイルを作成していた。
それは、今までのそば打ちの水回しや時間、捏ねる回数など詳細を記したものらしい。
また、インターネットを利用し様々なデータも取得しているようだった。

当然、お客様がマル秘というだけあって、そのファイルは見せてはくれなかった。
ただ、そんな中でも、昭和7年生まれのご主人が生き生きと語るそば打ちの話には感動を覚えた。

中でも、目からウロコだったのは、そば粉の話だった。
石臼で挽いたそば粉はいいという事は知っていたが、単純にそばガラを取り除き、蕎麦の実を粉末状にしたものがそば粉として利用できると思っていたがそうではないらしい。
挽く段階で、蕎麦粉それぞれの名称が異なるそうだ。

何でも奥が深いものだなぁ~。
とつくづく感じたと同時に、そば打ちセットを購入するかどうか迷っている自分がそこにいた。

青森ヒバ

2005-11-08 | 建築と文化
久しぶりに、建具職人の作業場にお邪魔した。
新築現場の建具の詳細打合せのためだ。
作業場に入ると、青森ヒバのなんとも言えない香りが漂ってきた。
青森ヒバにこだわって、毎年青森まで原木を買い付けに行っている建具屋さんだ。
こんな環境の中で仕事ができるのも羨ましいなぁ。と思いつつ、持参した西の内和紙を広げてイメージを説明していった。

職人さんとのイメージが共有できると話が進むのが早い。
お互いに信頼できるこういう関係っていいなあ。

普段は、組子の大きさなど特に指定することがないが、今回は別だ。
LDKと和室の仕切りに、茨城産の和紙(西の内和紙)を使用した建具(青森ヒバ)を採用し、採光と室内空間のバランスを徹底的に考えた。
お客様の生活するする姿をイメージしながら、組子や框などの寸法にもこだわってみた。

帰り際に、木っ端をもらった。
車の中に、青森ヒバの香りが漂ってきた。
うーん.......。




胡桃

2005-11-04 | lohas的情景
胡桃が売っていた。
昔、道端に落ちていた胡桃を拾って手のひらでガリガリと音を出して遊んだり、石で割って食べたりした記憶が蘇ってきた。懐かしい思いだ。
一袋にクルミが30~40個入って300円。
一般的に販売されている価格は知らないが安いと感じた。

買い求めた後、車のなかで胡桃を取り出し子供に見せた。
家路に着く前に無性に食べたくなった。
車の中の小道具を探しはじめた。これも自分の性格だからしょうがない。
金槌とラジオペンチが見つかった。
雨が降って来たので外では割れない。
車の中で悪戦苦闘しながら、やっとの思いで身を取り出した。
クルミをほんの一つまみ食べてみた。
うーん。しかし、うまいという感じではないなぁ....。

帰宅した後、悪戦苦闘しながらクルミを割る事を想像したら、
すぐにクルミ割りを買って帰ることにした。
2件目でくるみ割が見つかった。
1,260円だった....??



GOOD LUCK

2005-11-03 | その他
グッドラック(アレックス・ロビラ著)
書店で立ち読みすれば読み終わってしまうような本。
でも、手元に置いておきたいと思い購入した。
まあ、性格上立ち読みはしない方だが。

「幸運」かぁ~。
いつの間にか欲望とか願望が先に立ってしまい、
基本的な何かを忘れてしまっている。

そんな事を改めて感じさせてくれた。