免疫力を少しでも高めようと、普段の入浴はカラスの行水なのに、最近は意識して長風呂を心掛けている。
そう言う時は、本を持ち込むのだが、昨日は書棚にあった伊集院静の『それでも前に進む』を手に取った。
その中に、春になればね、と題したエッセイがあった。
なんとかこの事態をみんなの力で乗り越えたい。
春になればね...。
ある店で食事をしていると、ふと小皿が目に止まった。
うーん、これは明らかに金継ぎだ。
他の皿と模様が違う。
もしかしたら、と思い裏返ししてみた。
うーん、これは明らかに金継ぎだ。
食事に供される器で金継ぎの物を意識して手に取ってみる事は初めてだった。
多少お酒が入っていても、こう言う事には気がつく。
好奇心旺盛なり。
このような日本伝統文化、大切にしていきたいですよね。
みぞれが降る日曜の午後、買い物ついでに安国寺の枝垂桜を観に行った。
この季節、雪が降るのはめったに無い事だ。
しかもつい先日、気温が20℃近くあった時もあるほどだ。
スタッドレスタイヤは先週ノーマルタイヤに見事に交換しているし...。
さすがにこの寒空の中、観桜客は少なかった。
菜の花が本当の春を待ち焦がれている、そんな感じがした。
昨夜から雪予報が出ていた。
今朝はみぞれが降る中、マスクを買い求めるため、9時開店のドラックストアに1時間前に並んだ。
既に20人程が並んでいた。
店員が外に出て、現在の在庫状況を一人一人説明していた。
ボックスタイプの入荷は非常に少ないらしい。
その際、使い捨てカイロを頂いた。
ちなみにツルハドラッグです。
店長の采配か会社からの指示なのかわからないので、店舗の場所までは明記しませんが、マスクを買い求めるだけの人に中々できない対応だと感心していた。
開店時間の30分前に、マスクだけの販売が開始された。
マスクを入れたレジ袋の中に、栄養ドリンク1本が無償で入れられた...。
コロナウィルスの猛威は収まる様子が無いどころか、日に日に迫り、我々の生活を脅かす。
くれぐれもご自愛ください。
所用ついでに立ち寄ったカフェ兼お土産店。
ここは、以前TVでも取り上げられた造り酒屋、齋彌(saiya)酒造店が運営するお店、田屋です。
齋彌酒造の代表的な日本酒、雪の茅舎は、各地でも買い求める事ができるぐらい有名になっているようです。
小生、諸事情あってこの地を数回訪れていますが、ここに入るのは始めてでした。
幾つかの蔵を改装してお店やギャラリーとして活用しており、すこぶる雰囲気が良い。
店内に入ると、
酒まんじゅうや甘酒など、造り酒屋ならではのものが置かれていたが、ふと、バームクーヘンなるものが目に飛び込んだ。
秋田の米粉と比内地鶏卵と酒粕と書いてある。
うーん、これは買うべきだろう。
バームクーヘンと酒まんじゅう、それにしょっつる秋田ポン酢を買い求め、帰路についた。
拙宅に戻りバームクーヘンを食したが、かなりいける。
土産物だと名前ばっかり大層らしく、中身が伴わない物も多いように感じるが、これは明らかに違う。
商品開発者の思いが伝わってくる。
これは土産にもう少し買っておけば良かったかなぁ、と思っだが既に遅し。
申し訳ありませんが、想像で食してみて下さい。
日本酒の雰囲気が伝わると幸いです。
ここはモノトーンの世界が広がっていた。(3月22日)
酒田みなとICから日本海東北自動車道、山形自動車道を通り、湯殿山ICで降りる。
と言うより、湯殿山ICから月山ICまでは高速道が繋がっていない。
そのため車を何度か止めて写真を撮る事ができた。
雪の茅舎と山本6号酵母純米原酒を。
うーん、どちらも素晴らしい。
互いにフルーティな味わいがあるのだが、山本はさらに凝縮された感じがする。
さすがお勧めの一品。
鶴千亀万にて
いぶりがっこもクリームチーズと共に。
