日曜午前10時半、ディパックを背負い自宅を出る。
少々肌寒い。でも、なんとか天気は持ちそうだ。
今日は、逆川沿いから千波湖一周をして帰路につく約8キロの道程だ。
拙宅より徒歩10分程度で逆川公園の南端にでる。
小川沿いにはコブシの花や遅咲きの梅が見られ、まさに春を告げる光景だ。
足元を見回せば、土筆や名前の知らぬ草花もたくさん咲いている。
日々雑多な生活を送っている小生にとっては、新鮮な感覚だ。
途中、笠原水道の源泉で口を拭う。
休日ともなると、ポリタンクを2~3個持って水を汲みにくる方たちがいる。
以前は、吐水口からは水が出っぱなしだったような気がしたが、
今は吐水口の近くにバルブがある。
なんとなく味気ないような気もするが、これも時の流れか...。
笠原水道を後にし、暫く小川沿いを歩く。
一旦、片側2車線の桜通りの歩道に出て千波湖東端に向かう。
桜通りの歩道だが、ここには桜はない。
車線工事の際に、桜は伐採されてしまったのだ。
桜が残るのは、小学校付近からバイパスにかけて、そしてバイパスを横断してたしか吉沢町ぐらいまで延びていたはずだ。
しかし、今でも片側2車線工事が進められており、その残った桜も何時の日にか伐採されてしまうのだ。
普段、車で通り過ぎるだけの道だが、こうやって歩いてみると色々な発見があるのに気がつく。
見慣れた風景もこうも違うのだ。
歩きながらでも容易に白鷺やマガモ、野鯉を目にする事ができたり、家屋や店先の情景などがスローに視界に入り込んでくる。
千波湖畔沿いには、開花宣言と共に桜が咲き始めていた。
多少風がある。
湖畔沿いの真新しいトイレに寄ったあと、再び歩き始める。
うーん、少し雲行きがあやしい。
急ぎ早に歩く。
千波湖東端より時計と反対周りに歩きはじめ、西端のボート小屋についた頃にはすっかり空が雲で覆われていた。
湖畔沿いで昼食を取り、その後梅林でも行こうかと思っていたが、空模様を見て食事は拙宅に近い逆川公園で取ることにし、梅林は見ずに南岸を歩きはじめた。
この南岸沿いには駐車場が数箇所あり、気のせいか人出が多いように感じる。
近代美術館近くのポプラ並木をしげしげと見上げながら進むとそこはもう東端だ。
千波湖東岸から折り返し歩道に入り、逆川沿いを再び歩く。
川蝉を見つけた。
小川沿いの流木に止まっていた。
写真を撮ろうとして近づくと、青緑色に輝きながら水面すれすれに川下に向かって飛んで行ってしまった。
一瞬の出来事だった...。
少々肌寒い。でも、なんとか天気は持ちそうだ。
今日は、逆川沿いから千波湖一周をして帰路につく約8キロの道程だ。
拙宅より徒歩10分程度で逆川公園の南端にでる。
小川沿いにはコブシの花や遅咲きの梅が見られ、まさに春を告げる光景だ。
足元を見回せば、土筆や名前の知らぬ草花もたくさん咲いている。
日々雑多な生活を送っている小生にとっては、新鮮な感覚だ。
途中、笠原水道の源泉で口を拭う。
休日ともなると、ポリタンクを2~3個持って水を汲みにくる方たちがいる。
以前は、吐水口からは水が出っぱなしだったような気がしたが、
今は吐水口の近くにバルブがある。
なんとなく味気ないような気もするが、これも時の流れか...。
笠原水道を後にし、暫く小川沿いを歩く。
一旦、片側2車線の桜通りの歩道に出て千波湖東端に向かう。
桜通りの歩道だが、ここには桜はない。
車線工事の際に、桜は伐採されてしまったのだ。
桜が残るのは、小学校付近からバイパスにかけて、そしてバイパスを横断してたしか吉沢町ぐらいまで延びていたはずだ。
しかし、今でも片側2車線工事が進められており、その残った桜も何時の日にか伐採されてしまうのだ。
普段、車で通り過ぎるだけの道だが、こうやって歩いてみると色々な発見があるのに気がつく。
見慣れた風景もこうも違うのだ。
歩きながらでも容易に白鷺やマガモ、野鯉を目にする事ができたり、家屋や店先の情景などがスローに視界に入り込んでくる。
千波湖畔沿いには、開花宣言と共に桜が咲き始めていた。
多少風がある。
湖畔沿いの真新しいトイレに寄ったあと、再び歩き始める。
うーん、少し雲行きがあやしい。
急ぎ早に歩く。
千波湖東端より時計と反対周りに歩きはじめ、西端のボート小屋についた頃にはすっかり空が雲で覆われていた。
湖畔沿いで昼食を取り、その後梅林でも行こうかと思っていたが、空模様を見て食事は拙宅に近い逆川公園で取ることにし、梅林は見ずに南岸を歩きはじめた。
この南岸沿いには駐車場が数箇所あり、気のせいか人出が多いように感じる。
近代美術館近くのポプラ並木をしげしげと見上げながら進むとそこはもう東端だ。
千波湖東岸から折り返し歩道に入り、逆川沿いを再び歩く。
川蝉を見つけた。
小川沿いの流木に止まっていた。
写真を撮ろうとして近づくと、青緑色に輝きながら水面すれすれに川下に向かって飛んで行ってしまった。
一瞬の出来事だった...。