最近投稿したブログを振り返ると、自分の中で好奇心が少し薄れてしまったのかなぁ、と感じてしまう今日この頃、
とある私のささやかな記念日の投稿です。
ブログ投稿を始めた頃は、様々なジャンルの本を読んだり、芸術や建築など幅広く興味を抱いていた。
スタッフから影響される事も数多くあり、良い意味で刺激されながら日々を過ごしてきた。
そう言えば、いつからブログ投稿を始めたのかと思い、ブログの月別タグを下にスクロールしてみると、
2005年9月11日に、筑波山というタイトルで初投稿していた。
17年前の事だ。
部内のスタッフ同士で筑波山麓の宿に泊り、翌朝筑波山登山をした時のものだった。
ある事業を設立して間もなくの事だった。
当時は、新規事業の立ち上げの中、皆一緒に必死になって進んできた。
社内的にはある意味、独立性の高い事業で、試行錯誤の連続だった。様々な思いが交錯する。
あの頃の経験は忘れられない。
でも、その時の経験があるからこそ今があるのだとも感じる。
昭和60年の入社から、あっという間に37年という日々が過ぎ去ってしまった。
多くの方との出会いがあり、その中で、多くの失敗や成功もあった。
2009年の13年前、社内異動により全く未知の業界で働く事になった。
とは言っても全社的には主たるセクションなのだが。
業界歴の長いスタッフに遅れを取るまいと必死になった。
私だけではない。
新たな業界に進む事になったスタッフも、同じように逆境の波を押し分け努力していた。
そんな時、仕事を共にしたスタッフの活躍が耳に入ると本当に嬉しく感じた。
今の業界の仕事についてからは14年目を迎えた。
ここでも多くの方と出会い、様々な価値観を感じると共に、スタッフにも助けられた。
必死に努力しているスタッフもいる。
全世界において長期に渡るコロナ禍による経済停滞、急激な脱炭素への方向性からOPECを刺激し原油高が止まらない。
さらに21世紀の出来事とは信じられないロシアのウクライナ侵略。
余りにも我々を取り巻く環境が激変している。
その中で、今後我々はどうあるべきなのか。
今日、定年を迎え、自分自身の一区切りが一旦つくが、これからも好奇心旺盛に何でも取り組んで行きたい。
皆様との素晴らしい出会いに感謝致します。
今まで本当にありがとうございました。
今後皆様のご活躍をお祈りいたします。
十数年ぶりに訪れた水戸マロンの写真を添えて...。
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