水戸偕楽園の好文亭も装いを新たにし、園内の3000本の梅の開花を待っている。
例年よりも開花が遅れているそうだが、紅梅「八重寒紅」(やえかんこう)が一輪開花したとの事。
好文亭では、昨年末より足場を掛け、屋根吹き替え工事を行っていた。
好文亭の屋根は、杮葺き(こけらぶき)だ。
杮葺きは、サワラ材の4mm程度の薄板を竹釘で打って仕上げる屋根工法だ。
今まで、てっきり桧皮葺き(ひわだぶき)と思っていたが、今朝の朝日新聞で杮葺きということが分かった。
杮と書いて「こけら」と読む。
「こけら」は薄い木片で、それを重ねて敷き詰めた屋根が杮葺きだ。
杮葺きは、切妻屋根・片流れ屋根のような平面的な屋根にしか葺けない板葺きに比べて、入母屋や寄棟に葺くことができる自在性が特徴となっている。
さっそく、偕楽園事務所に問合せしてみた。
杮葺きの職人さんは、和歌山県から来てもらったとの事。
工事費用は、なんと...御成門の工事など含めて3500万円との事。
ウーン。良いものだけに維持費用も馬鹿にならないなぁ.....。
例年よりも開花が遅れているそうだが、紅梅「八重寒紅」(やえかんこう)が一輪開花したとの事。
好文亭では、昨年末より足場を掛け、屋根吹き替え工事を行っていた。
好文亭の屋根は、杮葺き(こけらぶき)だ。
杮葺きは、サワラ材の4mm程度の薄板を竹釘で打って仕上げる屋根工法だ。
今まで、てっきり桧皮葺き(ひわだぶき)と思っていたが、今朝の朝日新聞で杮葺きということが分かった。
杮と書いて「こけら」と読む。
「こけら」は薄い木片で、それを重ねて敷き詰めた屋根が杮葺きだ。
杮葺きは、切妻屋根・片流れ屋根のような平面的な屋根にしか葺けない板葺きに比べて、入母屋や寄棟に葺くことができる自在性が特徴となっている。
さっそく、偕楽園事務所に問合せしてみた。
杮葺きの職人さんは、和歌山県から来てもらったとの事。
工事費用は、なんと...御成門の工事など含めて3500万円との事。
ウーン。良いものだけに維持費用も馬鹿にならないなぁ.....。